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ウェーバーの支配の諸類型について。
私は今、ウェーバーの支配の諸類型について調べています。
支配の諸類型には「伝統的支配」「カリスマ的支配」「合法的支配」があることがわかりました。また、それぞれの特徴もそれなりに理解しました。
しかし、支配は時代が下るにつれて「伝統的支配」「カリスマ的支配」「合法的支配」へと移り変わっていくようなのですが、それがわかりません。
「カリスマ的支配」から「合法的支配」は合理性を求めて変化していくのかなと思いますが、「伝統的支配」から「カリスマ的支配」へ移り変わるのはさっぱりわかりません。
どうしてなのか教えてください。

A 回答 (1件)

一つの安定した支配が不安定になると、カリスマが現れて、支配形態を変更する。


だが、カリスマ支配が非日常から、支配の長期化により、日常化するその日常化のプロセスで、伝統的支配になったり、合法的支配になったり、その両者の結合物になったりする。
その支配がまた不安定になると、カリスマがやってくる。


「カリスマ的支配」から「合法的支配」は合理性を求めて変化

カリスマの日常化です。

偉大なる王が生まれ、支配したあと、そのあと、血統カリスマによる、伝統的支配が始まります。
中央アジアで、チンギスハンの子孫がハンなのが合理的だよなとか
イスラム圏では、ムハンマドの子孫の支配が正しいよな
というやつ。
そこには個人的なカリスマは不要です。

伝統的 → カリスマ
社会や支配形態の不安定化です。

フランス革命は、「不敗将軍 ナポレオン」の軍事カリスマによって安定化します。そして、ナポレオン法典と、ハプスブルグの血の入った息子による継承で、伝統的+合法的な日常的(安定した)支配を確立しようとしたが、失敗した。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2010/08/10 20:15

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