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なぜ学校の先生は,ノートの本当のとり方をなかなか教えてくれない?

小学校では誰もノートのとり方を教えてくれず,算数の問題を解くときと漢字練習以外は,授業中そのつど指示があるときしか書いていませんでした。

中学では,入ったばかりのころ社会の先生が,「ノートは黒板を丸写しするもの」とホラを吹き,それにずっと騙されていました。

おかげで高校生のころは,授業中講師が大量に書く黒板を一生懸命丸写ししていて講師の説明を聞く余裕が無く聞いていませんでした。そのため,年5回ある定期試験が,試験が終わってもすぐに次の試験対策を始めないといけなく,しかも全教科しっかりやるのは不可能で全教科を中途半端にやるか1教科に集中して他の教科をあきらめるかで,とても大学受験に手が回りませんでした。

そのため,「勉強は誰でも嫌い」と思い込んだり,小さな字を大量に速く書くのに適した字や鉛筆の持ち方が身についてしまいました。

今年大学2年になったときに,黒板を使わずスライドだけを使いしかもその内容は配布しないというちょっと変わった講師がいまして,その講師がスライドの内容を「要約して写せ」というので,そのことについて訊ねたときに初めて本当のノートのとり方 (黒板に限らずスライドや講師が口頭で言ったことを,そのままでなく要約して書く) というのを知りました。

なぜ学校の先生は,ノートの本当のとり方をなかなか教えてくれないのでしょうか?

A 回答 (9件)

勉強の仕方を教える、それが出だしだからです。


小学校、中学の進学直後は、そう教えます。そして、基本ができてその基本に疑問ができて質問にもしいかれていたら、キチンとした先生なら教えてもらえたと思いますよ。
あまりに受け身な生徒には、受け身なままでもやれる勉強法が適していると思われただけでしょう。

ご自身の体験であり、皆が同じ状態というわけではないかと思います。
よく大学までそのやり方を究め続けて来られたな、というのが、多くの人の印象じゃないかな。
先生に聞きに行ったり、周りの人のやり方から学んだりを期待してる学校も多いようですよ。
進学校でも特殊な例かもしれませんが、ある高校の先生の話だと、やり切れない宿題を出したり、書き切れない板書をわざとして、生徒自身に考えて自分自身のやり方を見つけさせるようにするそうです。でもそのクラスの誰も気づかない時は、いろいろとヒントを出すそうです。たいがいはクラスのリーダー的な人がやりだして、皆が真似していくそうですが。
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この回答へのお礼

「黒板を丸写しするのは大変だけど,みんなもがんばってそれをやっている。黒板を写すだけで大変で先生の説明はとても聞いていられないけど,他の人もそうだ。」
は思い込みだったのですか…。
ありがとうございました。

お礼日時:2010/08/28 01:02

 私も、学校の先生からノートのとり方を教えてもらっていません。


なのでとり方は自分考え、後で見て分かりやすいよう、そして情報量を多く(黒板に書いていなくても
先生が言った重要だろうと思った事は書いてく)
書くようになりました。
 書き方なんて自分で考えろ、という事なのでは?
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この回答へのお礼

そうだったのですか。
ありがとうございました。

お礼日時:2010/08/28 01:30

そんな事教えるわけないだろ!ノートの取り方なんて人それぞれ。

逆に教える事は出来ない。極端な話、ノートを全く取らなくても頭に入っていてテストで100点取れれば何の問題もないわけで、要約の方法も人それぞれのセンスだ。

この回答への補足

ノートを,「授業に持ってくるようにいわれたけど,何に使うのかが (本当は) 知らない」という状態が長年続いたのです。
では,他の人はどうやってノートを,「授業に持ってくるようにいわれたけど,何か書くようなものだけど,何に使うのかがわからないもの」から,「各自それぞれのやり方で書いていいもの」「授業内容を記録するもの」にするのですか?

補足日時:2010/08/20 23:42
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No6です。



>小学生のころは,「先生の指示があるときに先生の指示に従って使う」が「ノートのとり方」だと思っていましたし,中学生になってからは,「黒板を丸写しする」が「ノートのとり方」だと思っていたのです。他の人もそうしているのだと思っていました。

黒板を丸映しても貴方の勉強方法に合っていればよいのです。
合わなければノートの取り方を自分で考えませんか?
何でも教えてもらわないと出来ない、指示待ち状態では社会に出たとき本当に困りますよ。
余談ですが、今の企業では成果主義ですので、上司や先輩は後輩に一切教えません。
下手に教えて自分より早く出世されたら腹立たしいでしょう。
それに、教わったことをあたかも自分が考えましたと上司に報告するので、先輩たちも教える
気持がなくなるのも分かりますね。

ノートの取り方ですが、一番良いのは成績が良い人のノートを見せてもらってください。
私も学生の時見せてもらいましたが、成績の良い人ほどノートはシンプルで見やすく書かれています。
それと、黒板の丸映しはしていませんでしたよ。
同じ内容は教科書にアンダラインでした。
もう一人は、ノートを全く取っていませんでしたね。
全て教科書の隅にメモ程度に書いてありました。これを見たときは凄いの一言でした。
でも、私は授業の流れが分からないと頭に入らなかったので、黒板は丸映ししていましたが、重要度の
高い部分は様々な色を使っていました。
ある先生からは不評でしたが、自分では分かりやすいノートになり成績は上がりましたよ。
前にも言いましたが、自分が考えていることは他人もそうだとは限りませんよ。
先ずは、自分に合ったやり方を創意工夫で考えて、他人と協調しなければならないことは、他人の
やり方を聞き相手の意見を聞き、最善の方法を見つけるようにするとよいと思います。
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この回答へのお礼

「黒板を丸写しするのが正しいノートのとり方だ。丸写ししてない奴はその人が怠けている・まじめに授業受けていないからだ。」と思い込んでいました。
ありがとうございました。

お礼日時:2010/08/28 01:08

>なぜ学校の先生は,ノートの本当のとり方をなかなか教えてくれない?


なぜ、ノートの取り方を聞かないのですか?
教師もノートの取り方を教えると個人で違ってきますので、教えないと思います。
ですから、それぞれがノートの取り方を工夫することが大切ではないでしょうか。
それに、ノートの取り方一つも自分で考えれないのも社会に出て困るのは自分では
ないでしょうか。
何でもかんでも人に頼らず先ずは自分で創意工夫をすることが必要ではないでしょうか。

この回答への補足

小学生のころは,「先生の指示があるときに先生の指示に従って使う」が「ノートのとり方」だと思っていましたし,
中学生になってからは,「黒板を丸写しする」が「ノートのとり方」だと思っていたのです。
他の人もそうしているのだと思っていました。

補足日時:2010/08/12 18:58
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教師は個々に、悪く言えば自己流で授業をします。


 ちなみに授業『マニュアル』なんてありません。
 世の中には『指導書』をマニュアルだと思っている人もいますが、
 現物を見れば、マニュアルとはほど遠いものだということは
 ちょっと勉強した人なら一目瞭然です。
 だからこそ、授業の質にアタリハズレがあるわけですが。

黒板の下書きを準備しておく人もいれば、
印刷したものに穴埋めさせる人もいます。
アドリブで出来る人もいます。
たまたま、黒板の内容を全て写させる主義の人だったのでしょう。

極論すれば、数学の例題なんかは、『答案』そのものが教科書に載っていますから、
何をしたら証明したことになるのかをおさえれば十分です。
そのあたりの取捨選択が出来ることも、学習段階の一つです。

あと、大学で行われるのは『講義』であって『授業』ではありません。
それを鵜呑みにするのではなく、それを契機に自分が何を学ぶかが重要です。
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この回答へのお礼

「自分がやる授業は黒板を丸写ししなさい」を「全ての授業で黒板を丸写ししなさい」と誤解していた,ということですか。
ありがとうございました。

お礼日時:2010/08/28 00:45

一言で言うと「ノートに限らず知識を分かりやすく教えるための技術がないから」ということになりますね。



私も似たような経験があります。
誰しも写生会に参加したことがあると思いますが、
私は水彩画を描くとき、水を筆に含みすぎては流れてしまって絵の具の無駄だし、紙も傷みやすく、結果的にあまり上手くできあがらないという初歩的なことを知りませんでした。
しかし美術の教師はそんな初歩的なことでも誰も教えてくれませんでしたよ。

その時あまりに上手くいかず、しっちゃかめっちゃかになってしまうので、
怒り心頭に発して画用紙を八つ裂きにし、
以来絵を描くことそのものが大嫌いになりました。

基本的に、教師は規定されたマニュアル通りに作業しているだけで、
「分かっていない者に分かるように教える技術」はありませんし、そうしようともしていません。
そもそも、個々の学ぶレベルが認知できていないんです。

ただ決められた作業をこなしていればそれで良いやという作業員だから、
「自分の脳で考えて個々の様子を判断して、分からない者には教える」ということができないんでしょう。

教師っていうのは有能な学習者でもなければ、実際的な技術者でもなく、人生経験豊富な先達でもありません。
ただの免許を取得した作業員ですので、手放しに信用すると馬鹿を見ますよ。
こと学習に関しては。
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この回答へのお礼

昨今問題になっている,「教師の過労の問題」「教師の質の問題」というわけですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2010/08/28 00:39

公立の小中程度では、板書≒教科書だから、授業中にノートをとるまでもない。


授業中にノート取るのが忙しいなんてのは、予習不足なだけ。
教科書外の情報があるときだけ、書き込めばいい。

私も、「まる写し推奨」教師の授業を受けましたが、そんなバカなことに時間を費やすことはしませんでした。ノート提出とか要求されたら、担当の先生の性格により、それぞれ適当に対応しました。

この回答への補足

黒板を全部写さなくていいのは既に解っているのです。
問題は,なぜ先生は「ノートは黒板を丸写しするもの」と嘘をつき,黒板に書かれたことを解りきったことも含めて全部ノートに写さなければならなくてみんなもそうしている,というようなことを言ったり,ノートは何をするためにあるのかすら教えてくれなかったりするのはなぜか? ということです。

補足日時:2010/08/08 00:12
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学生時代、塾講師をして 月に30万稼いでいた者です



その経験から言わせてもらうと、黒板を丸写しする生徒の為に、塾では出来るだけ必要な事をコンパクトに、かつノートに書きやすいように授業を展開します。もちろん、ノートを取るための一時的な時間も設けます。

しかし、学校は違います。ノートを取る人、全くとらない人、色々です。学力のレベルもさまざまです。塾のように学力差でクラス編成されているわけではありません。従って、

 「授業についていくのに大変な人の為に、大量の説明文を黒板に書く」

のです。これが現実です

極端な話、あなたは不必要な文章までノートに取っていたのです。

じゃあ、なぜノートのとり方を教えないのか?答えは簡単です。生徒に学力差(特に勉強が苦手な生徒に)を知らしめることになってしまうからです。

勉強の出来ない生徒に、「要約して写せ」というのは鬼ですよ

この回答への補足

でも,ノートの使い方をしらないとノートが真っ白で授業内容を思い出すことができなかったり,
丸写しだと講義中の講師の説明を聞くことができません。(講師がある事柄について説明しているときに,説明を聞けずに1~2つ前の事柄を一生懸命ノートに写す,ということもざらにありました。)
それだとますます学力が落ちていってしまいませんか?

補足日時:2010/08/08 00:21
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