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私の質問は、敬語の「恐れ入ります」の用法についてです。
私は、販売員をしているもので、お客様のどういったご意見にも、つい「恐れ入ります」と返すようにしていたのですが、先日、上司より、「恐れ入ります」は「すいません」の代わりに、謝罪するような用件の際に使用する言葉で、私の使用方法は間違いではないのかという指摘を受けました。
例えば、いくつかケースを挙げてみますと、販売員が商品を包む際に、お客様が、「(ご自分のお持ちになった袋があるので)袋に入れなくて結構です」と、おっしゃった場合での返答の「恐れ入ります」。
また、お釣り銭が大きくならないように、「細かいの出しましょうか?」と、気を使って頂いた場合の「恐れ入ります」。
この場合、「恐れ入ります」という言葉は、謝罪というよりは、感謝の意を表現するためのものになりますよね。
こういった使い方が誤りではないかということなのですが。
一般的に、「ご高察恐れ入ります」という表現や、自分を誉められた場合の返答にも「恐れ入ります」という表現をするようですが、もしかして誤りだったのでしょうか?
これまでこの言葉を万能のように使ってきただけに、考え出すと、不安です。
どなたかビジネス敬語に詳しい方、お答え下さい。

A 回答 (4件)

 まず、心配を払拭するために使い方について説明すれば、「恐れ入ります」を、相手の好意や親切などに対して、ありがたく思う気持ちを表す語としての用法があります。

ですから、上司のいう謝罪の意味しかないというのは間違っていると言えます。
 ここで問題となるのは、なぜ上司がそういう指摘をしたのかです。
 お客様の(例えば)苦情に対しては、すぐ謝罪(恐れ入ります)するのではなく、どういう苦情なのか、本当にこちらに落ち度があるのか見極めてから謝罪すべきだと考えているのか、
 お客様の感謝の気持ち、例えば、探していたものが見つかって良かったわ、などに対する返事として「恐れ入ります」を使うのではなく、「(お役に立ってうれしいです)ありがとうございます」と言うべきだと考えているのか、ということです。
 ご質問の事例を見ても、「袋に入れなくて・・・」も「細かいの・・・」もいずれも、「(ご協力いただき)ありがとうございます」でその気持ちは伝わります。もちろん「恐れ入ります」も正しい表現です。
 最近ということでもないのですが、いくら正しい敬語表現であっても、相手が正しい敬語だと認識できない人がいるようです。過剰敬語を正しいと言ったり、昔ながらの表現の意味が全く理解できなかったりしています。
 ひょっとするとですが、上司は「恐れ入ります」を謝罪の意味としてしか認識できない人であったら、残念ですが、上司に従って感謝の意味で「恐れ入ります」を使わないようにするしかないと思います。上司が部下から日本語の使い方をうんぬん言われて、はいそうですね、と納得するはずもなく、あなたの常識を疑うだけでしょうから。
 結論。いずれにせよビジネス敬語として、あなたの使い方は間違っていない。しかし、上司がダメだという表現は使わないようにする。あなたの職場だけの用法だと思ってください。
 以上、こまこーの回答でした。
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この回答へのお礼

そうですね。確かに、私の中では、正しい言葉使いでお礼を申し上げたつもりだとしても、相手にそのように伝わらなければ、あまり意味はないことになってしまいますものね。
もし、上司と同じ様に解釈しているお客様がいらしたら、「正しい言葉だから」という対応をする訳にもいきませんし。
比較的一般的で、なおかつ心のこもった、センスのいい対応ができるよう勉強したいと思います。
現状に即したご回答、ありがとうございました。

お礼日時:2001/04/08 11:11

日本語に常に注意を払うことはすばらしいですね。



さて「恐れ入ります」ですが、感謝の表現として実際に
よく使われていますし、ご質問の中にある例も決して
不自然ではないと思います。

適切なタイミングで使われると、相手はとても気持ちが
いい。ただし、元来かなり丁寧な日本語なので、あまり
頻繁に使うと印象が薄くなる、というか、陳腐化して
きますから、なるべくつかわないでおいて、用例を限ると
よろしいのではないか、とおもいます。
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この回答へのお礼

そうですね。丁寧な言葉遣いも過ぎると慇懃無礼だと取られる方もおりますし、状況に応じた対応が必要ですよね。あらためて言葉の難しさを痛感しました。
もうすこし語彙を増やして幅広く対応できるようにしたいと思います。

お礼日時:2001/04/08 11:00

『日本国語大辞典』(この2月に出た最新版です)の説明によると,「恐れ入る」の意味は次のように分類されています。



  [1] 非常に恐れる。すっかりこわくなる。
  [2] あやまちを悟ってわびる。悪かったことを認めてあやまる。
  [3] 目上の人などに失礼なことをして,おそれおおいと思う。やや
    形式的なあいさつの言葉としても用いる。
  [4] 相手の好意などに対して,ありがたいと思う。かたじけなく思
    う。現代語では,多く「おそれいります」の形で用いる。
  [5] 相手の力量などにすっかり感心する。圧倒されて頭があがらな
    くなる。敬服する。
  [6] 物事の程度がひどくてまったく閉口する。あきれはてる。

このうち,[4]には明確に「『おそれいります』の形で用いる」とありますから,感謝の意味に用いるのはけっして間違いないことになります。私自身の感覚としても,zinguuさんのあげておられる具体例のようなときに使うのはおかしくないと思います。

ただ,多義語ですから,上司の方のようにやや違う受け止め方をする人がいても不思議ではありません。その意味では,別の言葉が使えるならそのほうがよいという考え方もできるのではないでしょうか。それに,「おそれいります」はかなりマニュアル的でかしこまった響きがありますので,私がzinguuさんの具体例のお客さんだとしたら,「ありがとうございます」とか「そうしていただけると助かります」とか,その状況に応じた言葉を返してもらうほうが親近感がもてていいですね。今どきのビジネス敬語としてはそれで十分なのでは? もちろん,何の販売員をしていらっしゃるのか,どんなお客さんを相手にしていらっしゃるのかにもよるとは思いますが。
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この回答へのお礼

わざわざ辞典でまで調べて頂き、大変分かり易いご回答、ありがとうございます。
これから、お客様が好感を持てるような言葉遣いを出来るよう、努力したいと思いました。

お礼日時:2001/04/08 10:46

恐れ入るという言葉は、いろんな意味に使っていい言葉です。


多分、感謝や謝罪または依頼にも使える挨拶言葉だと、
zinguuサンがお持ちの辞書などにも載っていると思います。

恐れ入るって読んで字の如く、恐縮する意味がありますからね。
例えばエライ人(つまりこれがお客サマ)から何かして貰えば
そのありがたさに恐縮するし、
何か失敗をしてしまえばその申し訳なさに恐縮するし。
恐れ入る場面は沢山あるのです。
自分を下げて表現するときにはある意味万能な言葉だと思いますよ。

だから、間違ってないです。大丈夫です。

……ただし、ビジネス敬語のハナシではありません。ごめんなさい。
でも、一般的な敬語ではこの答えになるので、
ビジネスとか、そうでないとか、関係ないと思いますよ。

何かのお役に立てば良いのですが……。
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この回答へのお礼

改めて指摘を受けて、ちょっと自分の言葉の使い方に自信が無くなっていたところだったので、安心しました。
親切なご回答ありがとうございました。

お礼日時:2001/04/08 10:41

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