アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

8月に富山の剣岳に初めて登ります。室堂側からの一般ルートで、単独登山です。穂高・槍は登った事があります。危険情報・その他注意すべき点などお教えください。

A 回答 (5件)

>天狗のコルも、大キレットも歩いてないのですが(汗)。



剣に限らず、北アでは垂直と思われる箇所が何ケ所もありますが、一般道なら決して垂直なルートはありません。
そのような箇所を登り下りする場合、恐怖心からどうしても上半身を山側に近寄せています。そうしますと、重心が斜面に沿うようになり滑落の危険性は増します。そればかりか、視覚が狭くなり次の行動ができなくなります。くさり場でもハシゴ場でも同じです。
そのため、両手両足を使うような箇所では、重心を垂直にするよう斜面から放し付近が十分見渡せるような姿勢にします。その場合、両手両足のうち、岩から離れている部分は片方の手か叉は片方の足だけにして、絶えず、3箇所は岩に接触しているようにします。
これは、積雪期でも同じですが、この3点保持だけは守って下さい。
あと、コケのついているような岩は浮き石かルートから外れています。アイゼンの摩り傷や登山靴で摩り減った岩を離れないようにして下さい。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

重ねてお手数かけ、恐縮です。
重心は斜面に近づき過ぎないよう垂直に、常に3点確保、踏まれていない石は避ける、「かにの横這い」は注意、ですね。肝に銘じて、慎重に行って参ります。行き届いたアドバイスの数々、本当にありがとうございました。

お礼日時:2003/07/31 20:57

剣はいい山ですね。

本当に「岩と雪の殿堂」にふさわしい山です。

危険箇所は登りと下りと分離されています。登り最初に「門」とよばれる岩場があります。岩場をトラバースしていくのですが、高度感はありますが、鎖も足場もしっかりしていますから、落ち着いていけば大丈夫です。

それと有名なカニのたてばい、よこばいですね。カニのたてばいは登りですが、岩に釘がうっているだけのところなどがあり、ここも高度感が相当あります。よこばいは下りなのですが、一枚岩でなおかつ、足場が上からみえないのです。鎖にたよりながら思いっきり足をのばすようにする必要があります。浮き石もありますが、一般ルートをいくかぎり、そう多くはありません。

槍と比較してですが、槍が楽勝でしたら、剣もむずかしくはありません。頂上までの岩場が何カ所もあると思ってください。もし槍がむずかしいと思われたならば剣はやめておいたほうが無難です。

でも、このような危険なところでは、案外事故はおきません。私は子どもが小学生の時に連れて行きましたが、平気で登っていましたよ。それよりも単独行でいかれる場合は、なるだけ他のパーティにつかずはなれずでの行動をおすすめします。もし何かあった場合は命取りになりますので。それでは楽しい山登りを!!

この回答への補足

剣岳から無事帰って参りました。
カニの横ばいのトラバースは、初めの一歩で思い切りが要りましたが、何とか周囲の人並みに進めました。雷鳥の姿も目にすることが出来、長年の憧れの剣に一歩を残せました。
私の期待以上に色々詳しく教えてくださった4名の諸先輩に、この欄を借りて御礼申し述べます。おふた方しかポイントを差上げられないルールですが、皆さんに等しく感謝しております。ありがとうございました。

補足日時:2003/08/10 16:42
    • good
    • 0
この回答へのお礼

大変具体的なご教示有難うございました。
ヨコバイは足場が見えないのですね。どう危険か分かりました。
槍の岩場はどうって事なかったですが、石鎚は結構不安な箇所もありました。

では、皆さん行ってまいります。帰ったら御報告します。

お礼日時:2003/08/06 12:15

剣は大好きな山で、無雪期だけですが何度か行っています。



夏場、登山道は渋滞!?しているぐらいで、みなの歩く時間帯(早朝)であればルートを見失うことはまずないでしょう。
行列に混じりたくなければ少しゆっくり目にスタートすればましですよ。

高所恐怖症の人はちょっと怖いと感じる箇所(かにのたてばい・よこばい)があるかもしれませんが、怖いと思って緊張していればそうそう事故を起こすことはない場所だと思います。

穂高を縦走していればまず大丈夫です。
(北~奥~前など)

この回答への補足

ありがとうございます。
混雑は噂に高いので覚悟してるのですが、クサリ場と浮石が少々不安で、「教えて」に出した次第です。クサリの多い所では、槍・奥穂や四国の石鎚くらいですが、高さへの恐怖は感じませんでした。
気をつけて行ってみようと思いますが、追加の注意事項などございましたらお願い致します。

補足日時:2003/07/30 13:19
    • good
    • 0

奥穂や槍と、そんなに変わらなかったと思います。



でも、単独で自信が無い場合には、諦めるのも勇気です。

カニの横這い以外では、

扇沢からのアルペンルートが混むと、室堂まで時間がかかります。

残雪が多いので、目が弱いようでしたら、サングラスをかけるといいかもしれません。

晴天の朝の剣は、とてもきれいです。
雷鳥と出会えるといいですね。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

予定路は室堂からの往復で、引き返そうと思えば引き返せるので、手強そうなら「撤退も勇気」の御助言を守ることとし、まずは行ってみることにします。
サングラスは考えてませんでした。是非持参します。
いろいろとお気遣いありがとうございました。

お礼日時:2003/07/30 13:12

穂高でも西穂高ー天狗のコルー奧穂高間、叉は、槍ヶ岳でも北穂ー大キレットー槍ヶ岳間の縦走の経験があれば、それほど心配することはないと思います。


「カニの横這い」付近だけ注意して下さい。

この回答への補足

天狗のコルも、大キレットも歩いてないのですが(汗)。これでいきなり劔は、高望みでしょうか。すみませんが、宜しくお願いします。

補足日時:2003/07/29 12:04
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!