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私は仏教自身をよく知らないのですが、知人のご主人がなくなってから、夏のお盆近くになるとお坊さんが知人宅に見えてお経を唱えていかれます。このお経は誰に対してとなえられているものでしょうか?教えて下さい。お孫さんがこの間、はんにゃあしんきようと読んでみえたのですが。

A 回答 (3件)

 仏教にもいろいろな宗派があるので、一般的なことを説明すると、誰かが亡くなるとします、その亡くなった前日から数えて7日目を初七日といって、法要します。

何のための法要かというと、故人が仏様になるためです。

 その7日目の法要は、二七日、三七日、四七日・・・七七日まで行います。
この最後の七七日のことを掛け算してみて分かるように、四十九日といいます。
四十九日は別名「満中陰」といい、この日をもって、故人は三途の川を渡りきって仏となります。

 それまでは白木で出来た、台や位牌を使いますが、四十九日以降、仮にその家に先祖代々の仏壇があれば、新たに黒い位牌に戒名を彫ってもらって仏壇に入れることが出来ます。浄土真宗などは過去帳に名前を書きます。また四十九日の次の法要はなくなって百日目の百か日法要、一年後の一周忌となります。

 新しい仏様にとっての最初のお盆を「新盆(にいぼん・しんぼん)」といい、これも特別に法要を行います。もちろんもともと仏壇に入ってらっしゃるご先祖様もお盆には帰って来ますので一緒にお坊さんにお経を唱えてもらいます。

 しかし、たとえばその年のお盆の四十九日前よりも後に亡くなった場合・・・ややこしいですが、7月1日などに亡くなった場合は、その年のお盆にはまだ四十九日に至っていないので(ってことは仏様になっていないので)来年のお盆が新盆となります。

 故人のことをお参りするのは毎日はもちろんですが、月命日は毎月(月命日というのは1日に亡くなったら毎月1日ってことです)そして本当の命日を祥月命日といいます。

 1年後の祥月命日は一周忌、2年後は三回忌(三年後じゃありません)その後は七年後の七回忌、十三年後の十三回忌、十七年後の十七回忌・・・以後、二十三回忌、三十三回忌、五十回忌となります。

 これらのことを法事といいます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。故人に対してお経をあげるのですね。

お礼日時:2010/08/21 17:12

お盆には、「地獄の釜の蓋が開く」といいます。

地獄の鬼も休暇を取るってことで、地獄で苦しんでいる霊たちが、この期間だけは、地上に戻ることが許されたりするようです。

霊感のある女性が、「昨年死んで、地獄に行った叔父が、瞑想していると、うるさく文句を言ってきていた。地獄にいるはずなのに、なぜ地上に?と思ったらお盆だったからか、と納得した。」

と言っていました。

ちゃんと成仏していれば、別にお経なんていらないですが、地獄にいっている霊たちには、お坊さんが「ちゃんと反省して地獄から出なさいね」なんていう願いをこめて、お経をあげるわけですね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。地獄にいっている故人に対してお経をあげるのですね。

お礼日時:2010/08/23 10:33

 自分の住んでいる周辺では、お盆には盆だなという特別な棚に、先祖の位牌を全て出して


そこにお経を上げて(唱えて)もらうようです。ですから、直近になくなった方だけでなく、
遠い昔の先祖の霊も招て居る意味もあるので、ご先祖様にお経を唱えるということと思い
ます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。故人、先祖様に対してお経をあげるのですね。

お礼日時:2010/08/23 10:35

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