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なぜ沸騰したお湯に塩を入れるとさらに噴きあがるのですか

A 回答 (6件)

No.2およびそれを指示している回答が正しいです。



要するにその時に起こっていることは「突沸」です。入れたものが食塩であることが問題なのではなく、何らかの刺激が起こったことが原因です。程度は違うでしょうが、砂糖でも同様でしょうし、理科実験のように沸騰石を加えても同じようなことになるでしょう。
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基本的にはNo.2のみが正しいと思います。


確かに、食塩を加えると沸点は上昇しますが、加えた瞬間に噴き上がる
理由にはなりません。また、沸点が上昇したとしても蒸気圧は下がります
(100℃と同じ蒸気圧にしかならない)ので噴き上がることはありません。

水の沸点は一般には100℃と言われていますが、これは純粋な水を
1気圧の条件で綺麗な容器で静かに加熱した場合です。
・溶質(食塩など)を加える→沸点は上がる
・気圧が上がる→沸点は上がる
・容器が汚れている→沸点は下がる
・振動している→沸点は下がる。

水分子は水中では幾つかの分子が弱く結合していますが、沸騰するということは
大気圧にさからってこの結合が切れることです。容器が汚れていると、水分子が
その部分で不安定になり、沸騰しやすくなるのです。振動を与えても、それが
エネルギーになるため、沸騰しやすくなります。

ご質問のケースでは、100℃の沸騰状態の水に食塩を入れると、食塩と水との
境界面に急激な濃度差ができるので、その部分が不安定になって、急激な沸騰現象が
見られます。しかし、この現象も数十秒で、濃度が均一になれば見られません。
あとは、沸点が高くなるので、しばらくおとなしい沸騰が続きます。
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「さらに沸く(沸かすことができる)」ならNo.1や3が正しく


「噴きあがる」ならNo.2が正しいと言えるでしょう。

不溶性の物質(砂とか麦茶の麦とか)を入れた時に
起こる現象についてなら、No.2が正解です。
炭酸水にメントスを入れるのと同じ原理です。
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>なぜ沸騰したお湯に塩を入れるとさらに噴きあがるのですか ?



       ↓
お湯(H2O)に食塩(NaCl)を加えると、沸点が上がる為に、さらに温度上昇が続きます。
(少量の不純物・ミネラル分は除く)

そして、同様に2つの液を比べると、同一温度の時は蒸気圧は水&お湯の方が、食塩水よりも高く、100℃で水は沸騰するが、食塩水は沸点に達せず蒸発量が小さいのです。
従って、100℃で停止しておれば蒸発量が少ないので質問者様の言われる状態にはなりませんが、さらに食塩水は温度上昇を続けるので、それが水分量が蒸発し噴き上がるという現象に成るのだと思います。
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沸点上昇は逆の効果なので間違い.


塩を入れたことで,その部分に衝撃がかかることになり,その場で沸点を超えているのに気化しない過熱状態からいっきに開放されるため.
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 塩を入れることで、水なら100℃が沸点ですが、沸点が上がるからですね。

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