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薬価は発売から年月が経つにつれて下がる傾向にあります。昔ながらの良薬で、今でもよく使われる薬で、かなり安くなって、製薬会社にとって、採算が合わなくなっているものもあります。(それまでに稼いでいるからよいのかもしれませんが)昔ながらのよい薬でもなぜ薬価は下がるのでしょうか?よい薬は、高くても使うわけであるし、市場原理から言うとおかしなことではないでしょうか。(最も、日本の医療はそもそも市場原理にのっとっていないことが多いが。)

A 回答 (6件)

まず、薬価は上がることもあります。


薬価が下がる理由について。
 薬価(公定価格)よりも医療機関に納入される価格は安く、この薬価
 差益を見込んで経営をする医療機関が多いのが現状ですし、この差益
 が無くては経営が成り立たないといった構造上の問題があります。
 しかし不要な投薬―薬漬け―の批判が社会的に高まり、実納入価格と
 薬価の乖離を少なくして薬価差益に頼らない経営、医療にして行こう
 として定期的に薬価の見直しをしているのです。
 しかし実際は保険財政上の意味合いが強いです。
薬価改定のしくみ
 薬卸業者から提出された納入価格から実勢価格を算出し、それに
 旧薬価の2%を足した値段を薬価とします。100円の薬が90円で
 売られていた場合次回の薬価は92円となります。
 競争力のある薬で納入価が高い場合薬価が下がらない事もあります。
 製造コストよりも薬価が安くなった場合は薬価が上がる事もありますし
 メーカーが製造を中止する事もあります。
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薬にもいわゆる特許みたいなものがあります。

(正確には違うのですが)ただ薬価が変わらないでいると、その薬を元により良い薬を他の会社が開発するのに膨大な金額を支払わなくてはいけません。また、いわゆる製薬業は建前としては営利目的であってはいけないという理念があります。そういう理由で薬価は下がり続けます。おっしゃるとおり、採算が合わなくなって、製造中止された薬もあります。この辺は私もおかしいとは思います。また多くの人が服用する薬ほど国はもとから薬価を押さえます。国の経済状態に影響されている今のシステムは絶対に納得できませんね。
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shoyosiさんの回答と同様ですが、以下の参考URLサイトは参考になりますでしょうか?


「医療制度について一言!:98/06/27」

キーワードとしては「ジェネリック」・「後発品」・「ゾロ(品)」は同じです。
日本の医療問題の中の「薬価制度」に関する問題ですね?

最近も「後発品メーカー」が新聞で一面記事の宣伝をしてました。
後発品を使用しないために、医療費が高くなっていると・・・。

ご参考まで。

参考URL:http://www.nnc.or.jp/~ken/bbs/bbs.htm
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 新薬を開発した製薬会社は6年間独占して製造・販売することが認められています。

6年過ぎますと、開発コストを負担していない後発社が似たものをつくり、価格が下がります。価格が下がりますと、病院などは差益のある、高い新しい薬を無理をしてまでも使うようになります。

 なお、下のURL以外に
http://www.dkb.co.jp/houjin/report/keizai/199702 …
にも参考記事が載っています。

参考URL:http://d-inf.org/drug/zorohin.html
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以前に朝日新聞にこのことが掲載されていました.安くてよい薬も採算が合わなくて製造中止になるものがあると.労働厚生省の保険薬政策でなってしまっているように思います.下記のHPがあります



参考URL:http://www.inamori.com/pa.html
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通常、製品には広告費等がふくまれていますが


知名度等が上がったなどの理由で広告をする必要がなくなり
その分安くなっているのではないでしょうか?
昔、薬屋さんで同じような事を聞いてそう言っていました。
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