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どうして日本は第二次世界大戦前、中国を植民地にしていたの?

植民地かどうかわかりませんが、ハルノートに「日本は中国から撤兵すること」と書かれてあって、
日本がそれを受け入れたくなかった理由が知りたいです。

A 回答 (5件)

結局日本が使ってはいたんですが、植民地というのとはちょっと違ったと思います。



上海や遼東半島の先端(関東州)は租界だとか租借地だとか、借りているということになっていました。

満州国は満州人の独立国と称していましたが、国際連盟にはそうとは認められず、支配に日本が関与している日本の傀儡国家とみなされていました。
不況などで困窮していた日本人を入植させて農地開拓をしていましたので、植民地みたいな感じだったんだろうと思いますが。少なくとも入植地ですね。

それに加えて、第二次世界大戦前に日本と中国は既に戦争状態にあり、多くの日本兵が行っていました。

中国から日本軍が出て行くということは、今まで使っていた土地、得ていた利益をすべて捨てろと言われているようなものですから、日本としては受け入れたくなかったんでしょう。
(中国全土に満州を含むのかどうかはハルノートでは明確になっていなかったようですが)

関東州など。
  ↓

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%96%A2%E6%9D%B1% …
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国益と権益の為せっかく関東軍が謀略までして暴走したのに


軍政の政府の東條秀樹総理兼陸軍大臣
撤退すればソ連とかイギリスアメリカがでてくるでしょうね
外堀を埋めたくなかった
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当時における一連の軍事行動の目的を簡単に言えば、



満州事変 市場及び利権を得る事で不況脱出を目指す
支那事変 満州の保護

なんです。
中国撤兵すれば軍部及び民衆の不満が凄い事になりそうですし、それが無かったとしても日本経済は満州事変以前に逆戻りなわけです。
こういう状況は日本としてはとても受け入れられなかったという話です。
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日本は所謂中国本土(満州、関東州を除くと)では植民地を持っていなかった筈です。

持っていたのは、英国、フランスなどで、上海などでは”租界”を形成しておりました。アメリカは日本と同じく、そんな列強の遣り方に乗り遅れたので、懸命に中国での特権を得ようとしていた筈です。また、その他の地域に列強は租借地を得て、自国の領土のように振舞っていましたね。古いところでは香港、マカオ、青島、などは植民地ですね。

いわゆる満州地域を中国の一部と看做さなかったし、中国と戦っていた当人ですから、無関係の所から何を言われても受け入れる気は無かったと思います。むしろ、アメリカに中国での利権を取られ日本は列強に追い出される可能性を感じていたのではないでしょうか。
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市場確保の為に中国に侵攻していたというのが、一番の理由らしいです。


相当に無茶な要求を中国に突き付けて、要求が通らなければ侵攻するといった姿勢で外交をしていました。
そこまでして手に入れた市場を手放したくなかったのが一番の理由ではないでしょうか。
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