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総合口座と振替口座と郵便振込

オークションで落札しました。
相手の口座はぱるるで「1」から始まります。
郵便局で聞きましたところ
総合口座だから電信振込で525円の手数料が必要と言われました。

社会人やバイトをしている方なら
郵便局の口座(ゆうちょ)を持っている方も少なくはないですよね?
私たちが持っている郵便局の口座は
ほとんど総合口座なのでしょうか?
総合口座と振替口座のことを
ゆうちょ様に電話で聞いてみましたがいまいちよくわかりませんでした。

総合口座=ぱるる
振替口座=ゆうちょ
なのでしょうか?
ぱるるでもゆうちょでも
「1~」始まる場合と「0~」始まる場合があるのでしょうか?
それともゆうちょとぱるるは
別物ではないのですか?
振込み方法がゆうちょとかかれていれば
ぱるるの場合もあるということですか?

学生でお金がない私には
手数料は安く済ませたいところです。
オークションだと振込み方法が
ただ単に"ゆうちょ"とか"ぱるる"しか書いてなく、落札しないと「1~」なのか「0~」なのかわかりません。
ゆうちょと書いてあるだけでは
総合口座か振替口座かわからないのですか?

あと郵便振込というのはなんですか?



振込みのことはよくわからないので
うまく質問できなくてすいません。

A 回答 (4件)

質問文が長文なら、回答文も長文になります。

 覚悟した上で何とか読み切ってください・・・。 「ゆうちょ」なるものは複雑で、説明するのもちょっと面倒なんですよ。


まず、昔の「郵便局の郵便貯金」が「分割民営化」されて、郵便貯金の部門が「ゆうちょ銀行」になったと考えてください。 最寄りの小さい郵便局の「貯金窓口」も、現在では「ゆうちょ銀行からの委託窓口」という扱いになっています。(業務自体は以前とあまり変わりなし)

ゆうちょの口座も民営化の前後では呼称が変わりましたが、基本的に内容は変わっていません。

(郵便貯金)送金機能付き総合貯金通帳ぱるる ⇒ (ゆうちょ銀行)ゆうちょ総合口座
※「記号-番号:1****-********」と1から始まる

(郵便貯金)一般振替口座 ⇒ (ゆうちょ銀行)ゆうちょ振替口座
※「記号-番号:0****-*-*******」と0から始まる


つまり「旧・ぱるる=現・総合口座」ということですが、オークションやネット通販ではいまだに「ぱるる」と掲載している出品者やショップがいるので・・・混同してしまいますよね。

普通、一般の人なら「旧・ぱるる=現・総合口座」を開設し持っています。

「旧・一般振替口座=現・ゆうちょ振替口座」は、通販代金や雑誌定期購読やファンクラブ会費などの支払いを受け取るために利用されてきたものです。

振替口座は送金手数料が安価なため、オークション出品者が個人で開設している場合もあったようですが、実際には当方は出会ったことはありません。 オークションストアの方が振替口座を持っている可能性がありますが、それも実際には当たったことはありません。


「当たったことが無い」・・・という理由は、「振替口座の入金確認の方法」が独自システムで、迅速なオークション取引を行うには馴染まないために、あまり利用に適さないからだと思われます。

基本的に、振替口座あての送金手続きは「通常払込み」で行います。 「払込取扱票」という伝票を用いて、窓口扱いかATM扱いで受け付けます。 振替口座には通帳が無く、ゆうちょ銀行が「払込票のコピー」と「払込明細表」を振替口座の受取人に郵送し、それで入金確認をするために・・・送金から3日程度は掛かるようです。
http://www.jp-bank.japanpost.jp/kojin/tukau/soki …

ですからオークションの場合は、どちらかというと総合口座の利用が多いというわけです。


前述した、「払込票を用いた通常払込み」という手続きは振替口座専用で、総合口座では使えません。 総合口座の場合は、「同じ総合口座同士の送金(電信振替)」か、「現金を総合口座あてに送金(電信払込み)」のいずれかとなります。


>電信振込で525円
>郵便振込

「電信振込」「郵便振込」とは俗称で、ゆうちょの正式な呼称ではありません。 もともと、ゆうちょでは、相手のゆうちょ口座に「送金」することで、口座間だと「振替」、現金送金だと「払込み」、振替口座あては「通常扱い」、総合口座あては「電信扱い」となります。

なので、振替口座あての現金送金が「通常払込み」で、総合口座あての現金送金が「電信払込み」で、総合口座間同士の送金が「電信振替」という呼称になります。

一般の普通銀行口座への送金が「銀行振込」という呼称で巷に浸透したため、ゆうちょの「払込み」が馴染まずに『ゆうちょ口座に振り込む=郵便振込』と呼ばれるようになってしまったのです。

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長文のため、文字数制限オーバー
以降は、次の解答欄に分割します
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この回答へのお礼

長文書かせてしまいすいません。
すごくわかりやすくて助かりました。
やはり総合口座ですか…。
ゆうちょの口座はもってるんですが
親に管理されてて
オークションも内緒でしてるので
言い出せないんですよね…(>_<)
頑張って手数料払います(笑)
ほんとにありがとうございました。

お礼日時:2010/08/29 08:29

#2の訂正箇所です。



×・・・一般の普通銀行口座への送金が「銀行振込」という呼称で巷に浸透したため、ゆうちょの「払込み」が馴染まずに『ゆうちょ口座に振り込む=郵便振込』と呼ばれるようになってしまったのです。

○・・・一般の普通銀行口座への送金が「銀行振込」という呼称で巷に浸透したため、郵便貯金の「払込み」が馴染まずに『郵便貯金口座に振り込む=郵便振込』と呼ばれるようになってしまったのです。



(((余談)))

>「旧・一般振替口座=現・ゆうちょ振替口座」は、通販代金や雑誌定期購読やファンクラブ会費などの支払いを受け取るために利用されてきたものです。

「一般振替口座あての送金」を「郵便振替」と呼んでいましたし、今でも使われているかと思います。 これは前述した呼び方ルールとは違い、そのまま「郵便振替口座あての送金」という意味合いだったと思われます。

オークションやネット通販が盛んになった頃、「総合口座あての送金」も「郵便振替」と記載していた時期がありました。(今も載せているところがあるかも) 「郵便振込」「電信振替」などと混同して使われていたようです。

蛇足でした。

 
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この回答へのお礼

ということは郵便振替と記載されている場合は郵便振込あるいは電信振替になり、はっきりした送金方法がわからないかもしれない、ということですね。

わかりやすかったです。
ありがとうございました。

お礼日時:2010/08/29 08:50

#2の続きです。



以上を踏まえた上で、質問者さんも「ゆうちょ総合口座」を開設されることを勧めます。 前述したように、オークションだと総合口座がほとんどなこと。 そして、口座間送金の電信振替の方が、手数料が優遇されること。

【電信払込み(現金送金)】
・電信払込み請求書という伝票を用いて、窓口扱いのみ(ATM不可)
・窓口扱いのみなので、土日祝は送金手続きが出来ない
・手数料・・・払込額3万円未満で525円、3万円以上で735円
http://www.jp-bank.japanpost.jp/kojin/tukau/soki …

【電信振替(口座間送金)】
・キャッシュカード+暗証番号を用いて、ATM扱いで操作可能
・通帳+登録印鑑+電信振替請求書を用いて、窓口扱いでも可
・ATM扱いなら、土日祝でも送金手続きが出来る
・手数料・・・ATM扱いの場合、民営化キャンペーンの再々々延長により来年9月まで無料
http://www.jp-bank.japanpost.jp/kojin/tukau/soki … 


本人確認書類と登録印鑑があれば総合口座の開設が出来ます。 通帳は即日発行で、カードは後日の自宅あて郵送となります。 実は、ゆうちょは「通帳+暗証番号」でATM送金が可能な稀な金融機関です。

カード発行申請すれば暗証番号も決めるはずです。 通帳が発行された時点で、その暗証番号も有効になっているはずで、そのままATMに行けば、通帳+暗証番号で直ぐに電信振替の操作が出来るのです。 もちろんカードが届けば、持ち歩きはカードの方が簡便です。
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手数料はゆうちょ同士ならATMで今のところ無料です。

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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2010/08/29 08:24

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