プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

電子回路における電源回路の制御方式について

電源回路はシリーズレギュレータにしても、スイッチングレギュレータにしても
電源IC内部(外付け部品も含めて)でフィードバック制御がかかっていると思いますが
それは何制御に分類されるのでしょうか? (プロセス制御とかサーボ機構とか...)

また電源回路の場合は、ゲイン余裕・位相余裕はどの程度が一般的とされているのでしょうか?

その辺詳しい方いらっしゃいましたら、是非教えて頂きたいと思います。

A 回答 (2件)

>それは何制御に分類されるのでしょうか? (プロセス制御とかサーボ機構とか...)



プロセス制御というのは、制御対象が連続系(温度や流量など)の事をいいます。
サーボというのは、一般的に速度制御の事を指します。

特に分類はありません。強いていうなら
(1) 制御対象:電圧制御、電流制御
(2) 演算方式:アナログ制御、デジタル制御
(3) 制御出力;PWM制御、PFM制御、共振型(スイッチング電源の場合)
(4) アルゴリズム:線形制御(PI制御等)、非線形制御・離散制御

などとなります。

>また電源回路の場合は、ゲイン余裕・位相余裕はどの程度が一般的とされているのでしょうか?

増幅器と全く同じです。ゲインを大きくすると精度が高くなりますが、位相余裕は小さくなります。したがって増幅器同様に、位相余裕を満たさない容量負荷を接続すると発振します。発振する場合にフィードバックに位相補償回路を付与して対処するのも増幅器と全く同じ手法です。
    • good
    • 0

フィードバック制御でしょう。

負帰還です。ゲイン余裕・位相余裕は負荷によって違います。また、電圧変動が激しいと発振して使えませんので出来るだけ遅い反応にしましょう。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
フィードバック制御のうち、どれに分類されるか教えていただけないでしょうか?
>ゲイン余裕・位相余裕は負荷によって違います。
流す電流によってということでしょうか?
??〔dB〕~??〔dB〕、??〔°〕~??〔°〕のような具体値はないのでしょうか?

お礼日時:2010/09/07 10:26

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!