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JR東海の株主優待券が1枚あります。
たとえば神戸から栃木県などに往復で出かける場合、その券を使うと、通常の窓口で往復買うより高くつくのでしょうか?
優待券はあまり使い勝手が良くないような気がしますが、よくわかりません...。
詳しい方、教えて下さい。よろしくお願いします。

A 回答 (6件)

JR東海の株主優待券はJR東海の路線に限り運賃・料金が1割引となります。


たとえば神戸駅から宇都宮駅に行く場合、JR東海の新幹線を利用すると、割引対象区間は新大阪~東京です。
[無割引]
乗車券:神戸~宇都宮:9,870円
特急券:新大阪~東京:5,340円(のぞみ指定)
[株主優待券](乗車券と特急券の同時購入)
特急券:新大阪~東京:4,800円(のぞみ指定)←540円オトク
乗車券:神戸~塚本:390円(無割引)
乗車券:大阪市内→東京都区内:7,650円←860円オトク
乗車券:赤羽~宇都宮:1,620円(無割引)
乗車券合計:9,660円←210円オトク

ざっと計算するとこのようになり、トータルで千円弱はオトクになる計算です。しかし、ご質問の往復となりますと、乗車券は1割引の往復割引乗車券が適用になりますので、往復割引乗車券の有効日数で足りる場合は、特急券のみを株主優待として540円ばかり(列車や旅行日によって若干上下します)オトクにするしかないようです。
往復割引乗車券を使用する場合、上記[無割引]の9870円を8870円として往復計算してください。株主優待券を利用する場合、往復割引乗車券は購入できませんし、優待券1枚では片道しか割り引きませんので、往復の帰りの特急券は無割引です。

さて、新幹線はEX-ICなど割引が色々ありますので、カードを持っていない・持ちたくないなどの理由でこれらの割引を受けられないケース以外はあまり使い勝手がいいとは言えないでしょう。

株主優待券のメリットを最大限に生かすには、JR東海内の旅行で、旅行区間と同程度の区間を特急1本で行くといったことが考えられます。優待券は1回で2枚まで使えますから、2枚使って2割引にするのもよろしいでしょう。
基本的に他のJRにまたがる乗車券は、JR東海以外となる区間は乗車券を分けて買うことになりますので、事前調査をしてオトクになることを確認してからでないと(一応みどりの窓口でも確認してくれるとは思いますが)かえって高くなることもないとは言えません。
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この回答へのお礼

詳しく教えてくださって、ありがとうございます。
教えて下さった額を頼りに、ちくちく計算しないと駄目かもしれませんね。
それに、新大阪などで途中下車して切符を買いなおす事は、時間も手間もかかり、大変ですね...。
普通に往復割引で行ったほうが 遥かに楽そうな気がしてきました。

お礼日時:2010/09/08 09:57

JR東海の株主優待券はJR東海の窓口およびジェイアール東海ツアーズのまどぐちで「しか」利用できません。



従って、新大阪駅および京都駅では、「JR東海」のみどりの窓口および「ジェイアール東海ツアーズ」の窓口に限定されます。
JR東海のエリアは
http://company.jr-central.co.jp/company/about/ar …
で、ジェイアール東海ツアーズの窓口は
http://www.jrtours.co.jp/shop/index.html
で調べることができます。

JR東海の株主優待券はJR西日本やJR東日本などの窓口では使用できません。
新大阪・京都・米原・熱海・小田原・新横浜・品川・東京でみどりの窓口をご利用の場合は、オレンジ色のJRマークなどがある「JR東海のみどりの窓口」をご利用下さい。これらの駅では、在来線は他のJRが管理しているため、JR西日本またはJR東日本のみどりの窓口もあり、そこではJR東海の株主優待券は使えません。

JR東海株主優待券については下記もご参照下さい。
(JR東海公式サイト内の株主優待のご案内のページ)
http://company.jr-central.co.jp/ir/stockholders/ …
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この回答へのお礼

やはりそうなんですね。
優待券を使うのも,アタマが要りますね...。昔の国鉄のように,ひとつだったら簡単なのに,と思ってしまいました。
難しそうなので この度は券を使わずに普通に購入しようかなと考えつつ...。
何度も教えて下さって有り難うございました。


他の皆様もご親切に 有り難うございました。参考にさせていただきます。

お礼日時:2010/09/08 21:24

>JR東海の優待券を使う場合、いったん新大阪で外へ出て みどりの窓口等で優待券を使わないといけないものなのでしょうか?


もちろんです。
神戸駅や三宮駅などはJR西日本の駅ですから、
JR東海という他社の優待券を持ってこられても迷惑なだけです。
ですから新大阪の駅で、JR東海管轄のみどりの窓口で購入する必要があります。

そんなに難しいですか……?
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この回答へのお礼

やはりそうなんですね!
最初は神戸の駅で使えるつもりでいました。お聞きして良かったです!

難しいっていうか、ややこしいものですね..。
何度も教えて下さって有り難うございました。

お礼日時:2010/09/08 21:17

新幹線に乗車するには


JRを利用して駅間を移動する基本となる「運賃」と
その運賃を払った区間の一部や全部で新幹線を利用するためのオプションとしての「料金」
の2種類が必要です。

株主優待券は運賃も料金も割引です。
株主優待を使うと運賃は割高になるケースでも、
料金券のみを優待割引で購入できます。

ですから、神戸市内→宇都宮の場合だと
株主優待券を使わない乗車券(神戸市内→宇都宮)と
株主優待券を使う新幹線特急券(新大阪→東京・品川)を購入するという手が使えます。
神戸市内から新幹線に乗るのであれば、新大阪まで在来線で出るのも一つの手ですからね。

また、神戸市内でも阪急や阪神を利用するほうが便利だったり、
栃木県も行き先によってはJRよりも東武鉄道を利用した方が便利な地域もあります。
そのような場合は、JRに乗るのがせいぜい大阪→北千住ですから
通常 大阪市内→東京都区内 8510円のところ優待券を使う乗車券は8010円で済みます。
[内訳]
JR西 大阪→新大阪 150円
優待 新大阪→東京 7650円
JR東 東京→北千住 210円

まあ、何が言いたいかというと、安くなるか余計高く付くかは個別論と言うことです。

この回答への補足

うっかり基本的な事をわかっていませんでした。
JR東海の優待券を使う場合、いったん新大阪で外へ出て みどりの窓口等で優待券を使わないといけないものなのでしょうか?
すみませんが、もう一点お聞きしたいと思います。
よろしくお願いします。

補足日時:2010/09/08 18:17
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この回答へのお礼

教えて下さってありがとうございます。
回答をいろいろ読ませていただいて、難しいものだなと改めて感じました。
複雑さにめげてしまい、優待券を使わず普通に買ってしまいそうな気持ちがしてきます。...
有り難うございました。

お礼日時:2010/09/08 11:55

JR東海の株主優待券は、1枚に付き運賃と料金に対し1割引。

2枚なら2割引で、他の割引とは併用できません。
勿論、JR東海管内のみで他社では使えません。

具体に言えば、神戸から栃木県なら、新大阪⇔東京間の新幹線運賃・料金が1割引きになります。
この場合、切符は通しでは買えませんので、神戸⇔新大阪、新大阪⇔東京(特定都区市の特例なし)、東京⇔???と3分割する必要があります。
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この回答へのお礼

教えて下さって有り難うございます。
三分割、などということになると、優待券を使う気が失せてしまうような気がします...。

お礼日時:2010/09/08 09:48

こんにちは。



JR東海の優待券はJR東海エリアの路線でしか割引にはなりませんし、そもそもJR東海の駅窓口かJR東海ツアーズでしか取扱をしてくれません。

参考URL:http://company.jr-central.co.jp/ir/stockholders/ …
(JR東海・株主優待のご案内)

参考URL:http://company.jr-central.co.jp/company/about/ar …
(JR東海・営業エリア)

ですので、仮に、新神戸-新幹線-東京-東北新幹線-宇都宮と乗車する場合だと、

・新神戸~新大阪:JR西日本

・新大阪~東京(新幹線):JR東海

・東京~宇都宮:JR東日本

このように、所属路線が分かれてしまい、東海の優待券が適用できるのは新大阪~東京の間だけになります。

当然、新神戸~新大阪、東京~宇都宮の運賃・料金は別々に計算する事になりますので、通しで買うよりも高くなってしまう可能性は十分にあります。

【通常通り切符を買う場合】

○神戸市内→宇都宮
・片道乗車券:9870円
・往復乗車券:17760円(往復割引適用)

【新大阪~東京だけ優待券を利用する場合】

○新神戸→新大阪
・片道乗車券:620円

○新大阪→東京
・片道乗車券:8510円
・優待割引(1枚):7650円
・優待割引(2枚):6800円

○東京→宇都宮
・片道乗車券:1890円

合計:620円+7650円+1890円=10160円、620円+6800円+1890円=9310円

※JR東海の優待券は1枚で1割引、同時に2枚(2割引)まで利用可能。

運賃のみの比較になりますが、必ずしも優待券を利用すれば良い・・・というものでは無い事がお分かりいただけると思います。

また、上記の例でもお示しした通り、片道600キロを越える距離の往復乗車券は、往復割引が適用されて片道あたり1割引になる事もあります。
神戸市内~宇都宮だと往復割引適用可能ですから、積極的に優待券をお薦めする事は無いかな・・・と思います。

ただ、三重県南部や岐阜県北部から東京へ向う際など、JR東海管内で完結する場合の経路の乗車券を購入するような場合で、他にトクトクきっぷや旅行代理店のプランが見つからないような場合には、利用した方が良い場合もあるかもしれません。

このあたりは、正直言って「計算してみないと分からない」部分もありますので、敷居が高くなってしまうのは確かかと思います。
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この回答へのお礼

早速に詳しく教えて下さって、ありがとうございます。なんだかややこしいですね...。難しい!

お礼日時:2010/09/08 09:46

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