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やり投げの肘角度。陸上のやり投げについて質問です。やりを投げる時体のしなりを使って投げますが、腕はどのくらいしなるのが正しいのですか?90度前後でしょうか?肘はしならせるものではなく結果的に肘がしなるというのはわかっているのですがどうしても気になります。教えて下さい。

A 回答 (3件)

根本が違っています。


男子=800g
女子=600g
もやりには、重量があります。
ひじイメージで投てきすればするほど怪我しやすいですよ。
やりは確かに投げますが、全身で投げるもんです。てか、下半身で投げるのが正解です。
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間違ってもt槍を肘から誘導するような投げ方をしないように。

でも、言葉では分かりませんから、正しくコーチしてくれるひとを見つけてください。これは槍を遠くへ飛ばす以前の問題です。槍は重いので、間違った投げ方をすると過大な負荷が肘にかかって必ず怪我をします。大切なのは怪我をしない正しいフォームです。
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私は野球経験者で投手をしていました。

娘が陸上(長距離)をしているため、陸上の雑誌や専門誌がいくつか手許にありますが、それら見る限りやり投げの場合、野球ほど肘が曲がっていません。

野球の場合、肘は一旦90度前後曲がった後に徐々に伸びていき、伸びきる直前にリリースします。そしてリリース後も肘は伸びきりません。肘が伸びきらないのは、内側にねじるように投げるからです。肘の可動域を大きく取ることでそれを力に変えているのですが、やり投げでは肘の曲げ伸ばしの力はほとんど使っていないように見受けられます。つまり、助走のはじめについた角度(160度前後にも見えます)、をほぼ変えないでリリースを迎えているようです。

「肘の曲げ伸ばし」という合理的な使い方を、野球では行い、やり投げでは行わない理由として考えられる事とは・・・

肘の角度を変えると先端の加速度upには有利だが、コントロールはしづらくなる。ボールは軽量の上、すべての部分が手のひらに近いのでコントロールが容易である。やりは手のひらから離れている部分が多いので、コントロールしにくい。試しにいちど、やりを持ち肘を曲げ伸ばしして見てください。すぐに元のポジションに戻せますか?ボールよりもはるかに難しいでしょう。理屈っぽく言えば「やりはボールよりも慣性モーメントが大きい」となります。これは力の伝達ロスを生む要素でもあります。

もうひとつは、肘の曲げ伸ばしを使って正確に投げるためには、リリース直前から腕を内側に捻るように使う必要があります。これをやり投げで行えばコントロール不能でしょう。

やり投げは闇雲に力を加えてもだめですよね?野球以上に狙ったところに投げる必要があると思いますよ。投げ出しの角度が上・下、左右に僅かに狙いからずれただけで、50m先では大きな飛距離ロスを生みます。同じ人が投げても6回の試技で飛距離差が結構ありますね。

結論を言えば、やり投げでは肘の曲げ伸ばしをほぼ使わないようですね。そして、ここから先は大変重要です。

やりを持つときの肘の角度をどうするかなどは、けっして頭で考えてはいけません。手許にある本には10mほど先にある1点を狙い、正確に投げる練習を繰り返すとあります。そういえば、高校時代の陸上部員もひたすらそのような練習を繰り返していましたね。まず最初にコントロールよく投げるフォームをひたすら追及してから、その後に「より遠くへ」の段階に移るようです。

このように「理屈抜きでひたすら同じ動作を繰り返す」ことで自然と適切な肘の角度になっていきます。高校球児などは毎日数百回バットで素振りを行いますが、特別な場合を除いては「なにも考えずにひたすら振る」に徹します。人間のもっている本能が、最適で合理的な動作とはなにかを勝手に探し出してくれます。あまりに理屈っぽく体の動かし方やカタチにとらわれる事が、一番上達を妨げてしまうことを肝に銘じてください。

目指せ第二の村上選手!

がんばってください。
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