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コスメ会社を作りたい。

オーダーメイドの基礎化粧品というものを作りたいと思ってます。肌の状態や要望に合わせて美容成分や薬用成分の濃度を調整したものを、例えば数週間分づつ一回分の使いきり容器で提供する、というコンセプトです。

モチベーションですが、薬事法上の“化粧品”扱いでは薬用成分の濃度がすごく低いので、医薬品の区分になるレベルの濃度で処方というかたちで本当に効果的な商品を提供したいという考えです。また、医薬品では容器は使い捨てが当たり前なので、それを踏襲すれば防腐剤や抗酸化剤など余計なものを入れないで済むとも思います。二点目としては、肌の状態は変わりますし、甘やかしたい時や勝負のときはガツンと効かせたり、そうでない時は控えめにしたりと調整が効くのが理想的とも考えました。

ターゲットは、化粧品の美容成分や薬用成分ついての知識がある、マニアックなハイエンドユーザーです。アパレルでいうところのオートクチュールのような扱いです。そこでもしも成功したら、量産の基礎化粧品を作りたいです。こちらはプレタポルテのようなイメージで、薬事法上の区分としては化粧品となるものです。こちらはリーズナブルな価格設定でいく事を考えてます。

さらに、キッズ向けもやりたいです。こちらのコンセプトは、子供に特に似合うと思う鮮やかなパステルカラーでオーガニックな感じです。この市場はチープなものが多く、まだまだ未開拓だと感じます。ですから「違いの分かるお子様向け」なものを作りたいです。商品展開もコミックと連動したりしたら楽しそうです。オーガニックな化粧品はダサいものが多いですが、それをこちらのラインで打破したいです。

以上、妄想っぽいですが、実現に向けてどのような事をしたら良いかアドバイスを下さい。また、予想される困難はどのようなものでしょうか?まずは第一フェーズを実現するには幾らくらいかかるか?又は、どのように推定できるか?その他、感じた事などなど、教えていただければ幸いです。

当方、30才で、今後10年を目処に起業したいです。

A 回答 (3件)

こんにちは



なぜ、コスメ業界なのですか?
もし、明確なビジョンや、これまでの経験があるのであれば、
「予想される困難」はあなた自身が知っているのではないですか。

また、「いくらかかるか、推定できるか」というようなことも
自分で調べないとだめですね。

ビジネス立ち上げるのには市場調査も含め仮説を立て、実行、検証、改善の繰り返しです。
自分で「妄想っぽい」と言ってる時点で無理ですね。

10年後ですか、なぜ今すぐできないのですか?

いきなり、きついことを書いてしまい。
お気分を悪くされたかもしれません。
でも、これくらいのことで感情が揺れているのなら、
起業するのはやめた方がいいですよ。

あなたに必要なのは何のために事業を興すのか、というようなマインドセットです。
そして、メンタル面を企業家のメンタルに変えないと1歩踏み出すことさえできないでしょうね。

私は32歳で起業し、20年弱、数々のスモールビジネスを行ってきました。
もちろん失敗もたくさんあります。むしろ、失敗の数のほうが多いですね。

そのトライアンドエラーの中で成功するものが一つ出てきたらOK、くらいの感覚で
取り組んでいかないと、すぐに行き詰ってしまいます。

成功は80%のメンタルと20%の戦略だと思っています。

まず、メンタルを鍛え頑張ってください。


P.S
最初から「コスメ」という戦略があるのなら、
それを10年間極めるのもいいことだと思います。

自分の好きなこと、得意なことを極めて仕事にすると成功できます。

参考URL:http://www.iam-ok.com/own.html
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kyata_iosis さん


こんにちわ

10年といわず、今からという精神が起業家には必要だとおもいますよ(笑)

ファイナンスについてはご解答いただいているので、マーケティング的な視点で回答をさせてもらいます。

マーケティング的には、いくら良い商品でもうれるというものではありません。
重要なのは「違い」です。もちろん品質がよいのは当たり前としてです。品質で違いをだしても競合との差別化になりにくいという話。

キャロウェーゴルフの創業者がいっていますが、ベンチャーで成功するための3つの条件で

1:10人中10人が「違い」がわかるということです。
2:継続できること
3:楽しいと感じれること

をあげています。

違いがあると何がよいか、彼が彼の商品で証明してくれています。
かれのゴルフクラブは、クラブのヘッドに穴(正確にはくぼみ)があって、それが飛ぶ秘訣にもなっているので、まず流通で、違いがわかるので、営業しやすい。販売しているスポーツ用品店でならべてもらったときに、お客さんが手に取りやすい、その売り子さんも、違いが説明しやすいので、キャロウェーの製品を推薦しやすい。また、最後に、この商品をかったお客さんが、ゴルフ場で、自慢して、宣伝マンになってくれるというおまけつきです。

この効果で、まったく無名だったキャロウェーゴルフはまたたくまに、有名ブランドの仲間入りをはたすことになります。

コスメはたくさんの競合がいます。その競合に対して、小学生5年生でも10人中10人が理解できる違いを出すこと。
ちなみに小学5年生には意味があり、6年せいではないので、最上級生の責任もない、がそこそこの自負心や判断力もある。6年生をみているので、どのような判断が良いかを客観視できるなどなどの理由だそうです。

kyata_iosisさんのまわりの小学5年生に新製品をPRしてみてください。「違い」をわかってくれたらOKです。

この「違い」はキャロウェーさんの例でもあるように、流通、営業、広告宣伝のすべてにわたって、関係者を巻き込むことができますので、コスト削減になるばかりでなく、まわりの関係者があたかも自社の人間のようにはたらいてくれる効果があります。

「ランチェスターの法則」というのも参考になります。どんな本でもかまいません。競争原理の本をよまれることもおすすめします。

では、がんばってプランニングをつくってください。
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青色申告事業者12年です。



起業家精神を大切にしてほしいですね。

現実問題として以下のこと理解している必要があります。
「一般的に新規開業後5年で95%が廃業し、残りも後の5年で殆ど廃業している」。

第一フェーズは、ファイナンシャル・リテラシーを獲得することです。
殆どの人が、収入と所得とキャッシュフローの違いすら理解してません。
そんな人が経営などできるわけがありません。

資格は不要ですが、複式簿記を理解する必要があります。
また、簿記や手形や裏書きの意味も理解していないような人に融資する金融機関も企業もありません。
融資が受けられる場合でも自己資産の時価7割くらいでしょう。
考える順番を間違えると1年で95%の仲間入りです。

第2フェーズは、オーダーメイドの基礎化粧品を扱い成功している企業に入り、ノウハウを勉強することです。給料をもらいながら勉強するのです。給料を将来の開業資金として積み立てることも可能です。
そして、そこで優秀社員に選ばれるほどの実力と実績を残すことです。
それができなければ、将来の商売敵に敵うはずがありません。

それらの条件を満たした後に、商う商品を考えても遅くないでしょう。

「金持ち父さん貧乏父さん」という本のシリーズを一読することをお勧めすます。
ファイナンシャル・リテラシーに関する読みやすい本です。
また、その本で紹介されている本も読むといいと思います。
日本語タイトルは違いますが売られています。

あなたのご成功を祈ります。
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この回答へのお礼

 回答、ありがとうございます。本当にうれしいです。

 複式簿記の勉強をしてみようと思います。また、自己資産の七割程度の融資という相場のアドバイスも、さすが!!という感じでした。新規事業の95%が五年以内に潰れるという事実は知っていたので、困難は覚悟しているつもりです・

 問題は、基礎化粧品でオーダーメイドを行っている企業やクリニック、といったものを見た事も聞いた事も無いのです。コンセプトは自分では当たり前の事を当たり前に行ったら良いよね!という奇をてらったものでは無いと思っているのですが…実現を阻む何かがあるのか、誰もやりたいと思っていないのか…。引き続きもっと調査してみます。

 一応の将来は美容系の皮膚科とかでアンチエイジングなどを学ぼうかな?とは考えています。書き忘れてましたが、医師免許は持っているので処方はできます。今後、皮膚科専門医・学位を取得するつもりなのですが、ステップとして正しいのか手探りです。処方という形で個々の人に向けてオーダーメイドするという形態は、大手のからの参入障壁という意味合いも込めて考えました。

 「金持ち父さん貧乏父さん」のシリーズ本は良く見かけますので、早速、買って読みます。「起業バカ」というシリーズを読んで怖くなった事があり、また、周囲の人間は医者が多いので起業が夢とか言うと「気でも狂った?」というリアクションです。それで回答者様の「起業家精神を大切にしてほしいですね。」というお言葉にジーンと来ました。長文失礼しました。

お礼日時:2010/09/10 21:58

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