プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

新築するなら 工務店 VS 住宅メーカー

詳しい方
工務店のメリットデメリット
住宅メーカーのメリットデメリットを教えて下さい

どちらで建てた方がいいのでしょうか?

A 回答 (6件)

大手メーカー(6件内CM会社4件)と工務店9件の両方の仕事をしている業者です。



まず皆さんの言う事が当たっていますね。

大手ハウスメーカー(私なら買わない)
 
 人件費・業者への限界のコストダウン(安い業者があればそちらへ依頼)
 実際よく聞く現場での話ですが日当がかなり低く建ってれば良いと言う大工さんまで居ます。
 又かなり有名なハウスメーカーですが(テレビCMも・・・)屋根の下地に最低12mmのコンパネは
 必要なのですがコンパネの代わりに圧縮材(紙)を使いその上に屋根をしていました。
 雨漏りがしたら完全に膨張して陥没でしょうね。
 まず、先に大手メーカーの取り分を差し引き(昔とあまり変わっていない取り分)その残りを業者に
 割り当てる。そう考えると分かると思います。材料は多少安くなっていますが、それ以上に
 職人さんの手間が異常なほどに下げられています。中には素人並みの職人がやってる業者も居ます。


工務店(選び方でしょうね)

 実際大手並みの費用を出せばまず希望とどんな要望にも答えてるでしょう。
 それに、材木ひとつですが10万アップするだけでかなりいい材料が使えます。
 私の知っている大工さんは、神社・お寺などをやっていますが、ハウスメーカーほど高くありません。
 その上、30年たっていますが、未だにビクともしていませんし、その大工さんは釘を使わない
 楔だけで家を建てる人ですから今では数少ない職人でしょう。
 昔からあるのは工務店です。
 
 メーカーが進出した事で、いろいろな問題が起きています。
 大手だから安心は私からしてありえません。
 値段が安いというのも実際同じランクにしたらさそど大差はありません。
 その分、工務店に渡せばかなり満足行くと思います。最低2ランクアップの製品も選べると思います。
 良い工務店探しと、後々の付き合いがあればその後も安心して暮らせます。
 大手は、数年後の雨漏りが私は恐いです。綺麗な外見の大手こそ恐いかな~
 
 だらだら書きましたが、私は家を買ったとき一回目は大手で2回目は自分が取引している工務店でした。
 1件目は10年で雨漏りがしだし、大手も半年がかりで直せず挙句の果ては、当時の担当者が居ないので・・・・
 図面あるのにね!逃げの口実でした。
 
 2件目は今15年超えましたが何もなく最高です。ジェットバスまで格安で仕入れてくれましたしね!
 同じ取引会社でも儲け主義と良心的な工務店あとは質問者様が選択をしてくださいね。
 
 いい建築で安心して、沸きあいあいで何でも遠慮しなくてすむ会社を選んでください。
 一生に一度の家だと思って後悔のない所に頼んでください。
    • good
    • 5

同じ規格の家を全国に100棟ばかり建てる場合は大手のHMが良い。


決められた場所に家を一棟だけ建てる場合は地場の工務店が良い。


住宅メーカーの努力は、すべてが大量生産の効率性追求に向けられていると言って過言ではありません。
ですから、同じ家を100棟建てる競争をさせたら工務店は敵わないんです。

工務店の努力は、すべてが施主の一棟に注力されていると言って過言でありません。
ですから、一品モノの注文建築では住宅メーカーは敵わないんです。
    • good
    • 3

No3の方の回答を見てつくづくそう感じました。


友人は30年も前に建てたのに修理個所ゼロ。見た目は普通の家ですが羨ましい限りです。

宣伝に惑わされず、自分も信用ある工務店に依頼すべきだったと後悔しました。

修理もHMを通さなければままならないオリジナルなんてバカバカしい次第です。
    • good
    • 2

以前、上場一部のハウスメーカーに7年程勤務していました。


様々な実態を知ってしまい、辞めてしまった訳ですが、
現在は工務店で仕事をしています。

二つを比べて思うことを数点ほど列記させてください。

●ハウスメーカー

大手ほど社員が多く、人件費や展示場・CMなどの
企業の運営経費が物凄くかかる。

企業努力=下請け叩きや材料大量購入で原価を下げる。
家を商品として大量販売しないと会社が成り立たない。
家を「住まい」と考える施主の意識とは実はズレが有る。

実際の建築作業やアフターサービスの現場作業は殆ど
下請け工務店がやるので、彼らが直接請け負わないように
色々下請けでいるための制限が設けられている。

大工さんを社員として雇っているハウスメーカーは
余りない。 社員を名乗らせているだけで、多くは
下請け会社・工務店の従業員。

勿論、下がった原価は建物ではなく利益を上げるために使う。
派手なイメージ宣伝とあの手この手の割安感・安心感・斬新さを
アピールして人件費が少ない規格品を沢山販売するのが基本。

客寄せのイメージと契約内容が食い違うことは珍しくない。
契約後はオプション、別途工事、変更すると非常に高い追加。
竣工する頃には相当の金額になり結局、高いと思って断った
別な会社より高くなった、という話は多い。
また、賢く追加を出さないようにしようとするとあれ駄目
これ駄目で我慢せざるを得なかったという話も多い。

工務店には無い経費、それを賄う利益は施主が出す。
建物以外の経費がかかるために、実はかなり割高。

営業マンは、多くはノルマや販売成績を背負う。 
基本的に接客業で、設計・施工監理・施工作業などの直接
建物を建てる人件費ではない。 言わば動く広告費。
多くの場合、人件費は報酬という形で契約金額に含まれている。

大幅値引きや、粘り交渉を行う人が多く、値引きは金額に
上乗せしてあるから可能。 人間どうしても目の前の値引きを
得したと考えがち。 大企業が利益が出ない仕事をすることは
ありません。 クレームで利益が少なくなる場合を除いて。

次に、大手ほど関わる人間が増えて伝言ゲームみたいなことが
起こりやすい。 営業マン、設計社員、工事課社員、
下請け工務店の社長、現場の職人。建てた後はアフターサービス課。
間違いを減らすために、選択の余地を減らして簡略化を図ったり、
書類を細かくしたりしますが、これが結局人件費として膨らみ、
建物の質に繋がらない。 工務店に比べれば、です。

社員が多く、細かい分業になっているので個々の能力差にかなりの
ばらつきが有り、人にあたりはずれがある。

良い所は、一つにブランドイメージでしょうか。
規格のまま建つのなら施工が速い、ということもある。
施工例が多いので、素敵なデザインが多々あります。
積水など、独自開発の耐震部品などの目玉も心をくすぐられる。

●工務店

営業マンや展示場・CMなどの建築費以外の経費が少ない。
同じ家なら実は大手より割安。

規格度が低いので設計も仕様も大幅に自由度がある。
細かい施工を自分達でやるので、イメージ優先ではなく
施工と品質をちゃんと考えた設計ができる。

沢山の人間が絡まないので、打ち合わせの食い違いが起きる
リスクが少なく、話が現場に直結するので対応が早くできる
メリットは大きい。

小さな工務店だと社長が設計・見積・施工監理・アフターまで
全てこなすので、小さなことから大きなことまで長年に渡って
頼りになる。

今の不況下で元請で頑張っている工務店の技術力・信用力は
大手のハウスメーカーを総合点で凌ぐ。 大手以上に
いい加減な仕事が致命傷になり易く、入念な仕事をする。

小規模ゆえに倒産したようなケースでも、現在は瑕疵担保保険が
義務化されており、アフターサービスが無くなることはない。
倒産時でも保険の法人が同様に信頼・実績のある地域の工務店を紹介、
様々なデータも引き継がれる。 寧ろ派手な宣伝と建売など高い利益率を
追って倒産する中堅企業が目立つ。

今一つ負けているのがデザイン。 おしゃれなデザインというのは
メンテナンス的にはマイナス面があって、経験上乗り気でないという
工務店の社長の意見をよく耳にする。 建築後はデザインには慣れても
不満な点には慣れないのが人間なので隙間が出来た、割れた、など
後日問題になり易い点も、かっこよいデザインにはありがちだと
知っておくべき。

一概に言えば、ブランド好きで家についての勉強を面倒と感じる方は
ハウスメーカーでおまかせ。
イメージに振り回されず、自分で納得するように勉強して、信頼関係を
重んじたい方は工務店で建てることが多いように感じます。

でも、最後は人かなあ。

長文でごめんなさい。
    • good
    • 13

どのような家を作りたいのかによると思います。



予算もあり、失敗が無い家造りでしたら、住宅メーカーには、それなりのプロが揃っていますから、合格点(80点以上)の家ができると思います。

工務店の場合は、当たり外れも多いですが、腕の立つ工務店でしたら、住宅メーカーでは、施工不可能な純和風の家から、隅々まで材料に拘った家なども可能でしょう。但し、ハズレを引いた場合は、後悔も大きいので、業者の選定にあたっては、施主の目利きが大事だと思います。
    • good
    • 1

工事費はともかく工事をする人と直接打ち合わせができる工務店の方がいいですね

    • good
    • 2

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!