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脳動脈瘤のこのような手術は本当にあるのですか? アメリカのバーロウ神経学研究所のロバート・スペッツラー医師が開発した低体温心停止法における脳内大動脈瘤切除手術です。

手術は全身麻酔を施し、患者の体温を15.6度まで下げ、心拍と呼吸を停止させ、脳波を“平坦”にし、頭部から血液を抜き出す。

A 回答 (2件)

>体温低下は致命的ではないにしても、脳障害の危険性がある



逆です。脳障害の危険を避けるために、体温を低下させるのです。
しかし、それでも手術操作に時間がかかりすぎたり、その他予測ができない理由から時に脳障害が発生する、ということで・・・。

なお、血液を抜き出す云々の本の記載については、私は専門外故コメントを差し控えさせていただきます(まあ、わざわざ血液を抜き出さなくても、心臓が止まれば出血量自体はかなり少なくなると思いますけれど)。
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この回答へのお礼

再度御回答有難うございました。
了解致しました。

お礼日時:2010/09/16 07:07

 その手術の事は存じ上げませんが、心臓手術において「表面冷却単純低体温麻酔」という方法は、今から20年ほど前まで(といっても、その頃はもう年に数例、という程度でしたが~大半は人工心肺を使用してました)行われておりました。

当時私は医者になりたてで、その当時の講師以上の先生しかその麻酔をやることができませんでしたけど・・・。

 エーテルで麻酔を深くして、患者の体を氷水に漬けて体温をその程度まで下げ、心臓を止めてその間に手術をするという方法です。

 ただ、冷却と復温に時間がかかり、その割に手術に使える時間に制限があり、脳障害の危険があり、何より人工心肺装置の性能が良くなったこともあって、今はほどんど行われておりません。

 当時、心臓血管外科の手術以外にも、褐色細胞腫の手術などに利用されておりました。脳外科にも応用はできると思いますが、いずれ一般的ではないでしょう。
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この回答へのお礼

御回答ありがとうございます。

その心臓手術におきましても、体温低下は致命的ではないにしても、脳障害の危険性があるとのことですね。

そうすると、そのうえ脳から血を抜く、というスペッツラー医師の件は、医学的にありえないことでしょうか?
ちなみに、この手術の事例は、マイケル・セイボム著『続・「あの世」からの帰還』という臨死体験の本にありました。

お礼日時:2010/09/15 21:14

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