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like betterとpreferの違い

こんにちは。外国人学習者向けの易しい英英辞典では☆印が3つも付いている重要単語扱いなのに、日本の中学の英語では滅多に登場しない単語の一つにpreferという動詞があります。しかし、日本の中学の英語ではpreferは難しい単語と看做しているのか、比較級の練習も兼ねてか、preferは悉くlike betterに置き換えられています。さて、ここで質問ですが、
例えば “I like English better”.と“I prefer English”では どのようなニュアンスの差があるでしょうか?

A 回答 (3件)

betterという言葉は比較の程度がより良い、という形容詞です。

名詞にくっつきます。
preferというのは2つのもの、あるいは複数の事柄、状況、いわゆる”選択肢が起きる状況下”で、選り好みするならば、こっちのほうがいいなぁ、という動詞です。 主語の人物(がほとんど)にかかります。

betterはものごとの、より良さに強調があります。
preferは選択肢の中での選り好みセンスとして”こっちのほうがいい”

ちなみに、betterで比較の対象をしめすのはthanを使いますが、preferはtoを用います。
I like this one better than that. (私はこれのほうが、あれより好き(=いい)な。)
I prefer this (one) to that (one).
 
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2010/10/17 12:34

こういう質問とそれに対する回答は如何にも日本人らしいなと思いますね。


大して差はありません。現実の英語圏での生活ではpreferもlike betterもほとんど同じような使い方をしていますし、国際語としてみた場合、ほぼおんなじものです。

あまり細かいところにこだわりすぎると却って逆効果の場合が多いので。

ちなみにpreferはtoを使うと日本の学校では習いますが、ネイティブにもprefer A than Bという使い方をする人もたくさんいます。そんなもんです、英語なんて。

そのうち全部thanになるのでしょうね。toである必要はありませんから。
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>“I like English better”.と“I prefer English”では どのようなニュアンスの差があるでしょうか?



like betterは、「AとBを比較してみてAよりもBの方が好き」という意味です。
preferは、「AとBを対応させてみてBの方を選ぶ/取る」という意味です。

したがって、referがlike beterと異なる点は次の2つです。
(1)preferは必ずしも「好き」を意味しません。多くの場合は「好きだから」preferするのでしょうが、「重要だから」、「役に立つから」、「簡単だから」など様々な理由があり得ます。まれには「嫌い」であってもpreferする場合もあるでしょう。

(2)preferは程度を意味しません。「もっと好き」という場合もあるでしょうが、「いちばん好き」という場合もあります。程度に関わらず、単に「2つのものを対応させてみて、いずれかを選ぶ/取る」という意味です。そのため、比較のthanではなく対応のtoを用います。
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