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ラリー・ニーヴンの短編の作品名が分かりません。

キーになるのは、

1.SF。未来の物語。
2.「動きに無駄がない」という理由で年齢を見破る。
3.整形と謎の技術によって外見を変えることができる。

これで、題名が分かりますか。

A 回答 (1件)

ラリー・ニーヴンの未来の物語は、それぞれが一連の共通した時代背景設定のもと書かれており、その世界は「ノウンスペースシリーズ」と呼ばれています。


整形といくつかの化粧技術、そして細胞活性剤(ブースタースパイス)を使って年齢や外見を変えることができるようになっています。

一連のシリーズの中で一番のクライマックスとなってくるのが、「リングワールド」に始まる大作の連作でありその主人公がルイス・ウーとなります。
「中性子星」をはじめとする前半の中核をなすシリーズの主人公であるベイオウルフ・シェイファーは、ルイス・ウーの義理の父親ということになっているそうです。

短編集「中性子星」(ハヤカワSF文庫)の最後に収められている「グランデル」では、フラットランダーと恋に落ちたのに子供を作る権利が得られなかったばかりに失恋したベイオウルフ・シェイファーと自分の年齢を隠していた女船長マーゴの馴れ初めの短編です。
最後のほうで、マーゴが自分の年齢を隠していたことを話すシーンがあり、ちょっと敷物につまずいたり転んだりしてみせることで若く見せていたのに、といったくだりが出てきますので、多分これがお探しの短編かと思います。
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この回答へのお礼

詳しいご説明をありがとうございます。

ラリー・ニーヴンは初めて読む作家なので、右も左もわかりません。
キーワードを教えてくれた友人も、題名までは覚えていませんでした。
自分でも検索をしましたがヒットせずに困っていました。

短編集「中性子星」の中の「グランデル」ですね。
早速読んでみます。

どうもありがとうございました。

お礼日時:2010/09/18 12:43

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