プロが教えるわが家の防犯対策術!

綾瀬女子高生コンクリ詰め殺人事件をモデルにしたマンガ?を教えて下さい

10年以上前に目にしたんですが、なぜか強烈な印象だけ残ってます。
宜しければお分かりの方、情報をお教え下さい。


そのマンガは単身赴任のサラリーマンの中年のお父さんが、久しぶりに家に帰って来ると言うところから
始まります。
でも久しぶりの家は地獄でした。
まず温和で美人の高校生ぐらい?の長女が不良少年グループにレイプされてしまいます。
しかも娘の家が少年達の溜まり場になってしまい、長女はクスリ漬けにされて、
薬物中毒になり、監禁されてしまう。
少年達は北斗の拳の悪役のようなものすごくおかしな髪型と服装をしています。
それなのに母親はアル中で無関心。

唯一、まともなのは次女だけですが、しかしまだ中学生ぐらい?なので、何も出来ない。
そういう状態で日常生活が何ヶ月も進みます。
父親は驚いて「厳格な父」として対処しようと思います。しかし不良たちには暴力で簡単に
撃退され、警察に話しても、少年の父が権力者だったり、家族がそのような状態で父親自身が
信頼されてなく、うまくいかない。
そうやって不良少年たちの天下が淡々と続きます。
また唯一、まともに見えた次女も自傷癖など、問題があります。

そうやって家族の心がバラバラな状態、最悪な状態で物語は進む。
で、そのうち父と次女が開き直る。長女や母親も変わって来る。
それまで怖れていた暴力や不良たちに、厳然と立ち向かうようになる。
「正義が勝つ」と言うよりも、「やたら変な感じ」で戦う感じになる。

最後は父親が刺されたか、長女が不良を刺して警察が来て(ここは不確か)警察が来て、
最悪な事態が終わる、と言う感じでした。
ただ完全なハッピーエンドでなく、なんかよくわからない終わり方です。

僕が感じたのは「妙なマッタリ感」です。最悪な状態なのに妙にのどかで、出来事が淡々と進む。
少年もやってることは最低なのに、全否定的には描かれず、被害者である家族側にも、マイナス面が
あるように描かれる。
そこで「家族」と言うものが1度徹底的に破壊されて、そこから再生していく、と言う感じに見えました。
当時は子どもだったので、「これはどういう事なのだ???」とよく分からない後味でした。
今なら分かるかもしれないし、もう1度読んでみたいと思います。
宜しくお願いします。

A 回答 (2件)

双葉社のアクションコミックスから出ていた「17歳。

」ではないでしょうか?
原作:藤井誠二、作画:鎌田洋次
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山本直樹 の 「ありがとう」ですね。



ビックコミックスピリッツに連載されていました。


http://picnic.to/~ohp/yamamoto/ariga10.htm
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