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重度の強迫神経症を完治させた方に質問です。

どのようにして治しましたか?
完治させる為の、心構え、行動など、全て教えて下さい!

もうこんな強迫観念に揺さぶられる人生はウンザリです!
アドバイス頂けませんか?
宜しくお願い致します。

A 回答 (5件)

強迫は全てのあらゆる病気の中でも上位にランクされる苦しさだそうです。



重度の場合は入院をおすすめします。
今現在、まともに強迫の治療をしているのは慈恵医科大学病院くらいです。
外来治療では治らないといっても過言ではありません。

あと、薬を日本人は軽視しがちです。
しっかり薬を服用することが必要です。

しかしSSRIはきかないです。
副作用も込みで、少しよくなるのは「パ〇シル」くらいです。
主治医と相談の上で、決めて下さい。
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こんにちは。

強迫性障害とは長い付き合いになる者です。

参考になるか分かりませんが私がよくなったきっかけについてお話させていただきます。

まず、質問者様の「完治」が何を意味するものであるのかというところが
実は重要なポイントであると思います。

それが意味するところが「生活に支障のないレベルに症状を抑える」ことを意味するのであれば
そうなることはもちろん可能であると思いますが、もし「強迫という病気を
完全に消し去って、強迫になる以前の状態に戻す」ということを意味するので
あれば、残念ながらそれはほぼ不可能なことであるといわざるを得ないと思います。

私はかつてこの病気と出会った直後、この病気を完全に消し去りたいという意味で
完治したいと願い、非常に苦しい思いをしたことがあります。

しかし、強迫という病気は性格の延長だと私は思うのです。几帳面だったり、真面目だからこそ
強迫観念にかられるわけで、そういう意味では強迫も実は自分の中の大切な戦友であることに
変わりはないのです。

その事実に気付き、強迫と離別するのではなく、どうやったらうまく付き合っていけるのか、
という姿勢で病気と向き合うようになってから症状が徐々にですがよくなり、今でも毎日
戦友が顔を出しますが、以前のように苦しめられることはなくなりました。

私もかつて強迫性障害という病気の「せい」で多くの時間、友人を失い、絶望の淵に立たされました。
しかし、それでも助けてくれる人が周りいにいて、その人たちのおかげもあり今は大切な
仲間や恋人をえることができました。それは強迫の「おかげ」でもあるわけで、私はこの
憎たらしい戦友とこれからも歩んでいくのもそう悪くないのではないかなと思っています。

たしかに強迫と一生付き合っていかなくてはならないというのは非常に残酷な現実でありますし、
そう簡単に受け入れることはできないと思います。しかしながら、その事実を受け入れ、強迫と
うまく付き合えるようになれば、確実に症状はよくなります。

そうなるためのアプローチは残念ながら人それぞれですので、質問者様が模索するしかありませんが、病気と向き合っていけば必ずよくなる糸口はあると思います。

そのためには多くの時間が必要かと思います。焦らずじっくりマイペースに病気と向き合ってみてください。

質問者様が少しでもよくなる日が来ることを心より祈っております。

長文失礼いたしました。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
やはり一生向き合っていくしかないんですね…(-_-#)
完治は無理だろうと薄々感づいてはいましたが、やはり根本的に自分の性格が変わらない限り、完治はないんですね。

確かに、几帳面や真面目なところは人に誇れる貴重な性格だと思います。

しかし、度が過ぎていて、周囲に迷惑を掛けたり、自分自身をクタクタに疲れさせるまで神経質なのは『毒』な性分ですよね。

開き直られれば一番なんですが、なかなか難しいですよね…。

お礼日時:2010/09/26 11:03

重度になると本当にどうしていいか分からない病気ですよね。


心構えや行動面など私には言えそうなことは何もないのですが、
10年くらい四六時中頭に張り付くような感じだった強迫観念が、
ある日突然、すぽっと頭から抜けるようにしてなくなった経験があります。
でも何か特効薬的な策を講じたわけではなく、むしろ何もしていません。
だんだんと治ってきた、というのではなく、前の日も相変わらずというか、
けっこうピークだった日でしたが、次の日、強迫行為を「する気が起こらない」
「しなくても別にいい」になっていました。
あまりに突然だったからか嬉しいというより戸惑いすらありました。

日々生きていれば自然に頭に浮かんでくる自分の感情や考えを
明文化して何かに書き留めておかないと気がすまなくなる・・という強迫観念でしたが、
感情や考えなんて常に頭の中にわいて駆け巡りますから、一日中ノートから離れられない、
ベッドに入って寝ようとしても新たに考え事が出てきて書かずにはいられなくなり(寝る前って考え事してしまう)、
ノートに張り付いていたら気づけば明け方で徹夜状態で仕事へ・・などの毎日でした。
書くのを我慢すると気がどうにかなってしまいそうな、居ても立っても居られないような・・、
そんな感じでした。
その我慢も長期を何度も試みたし病院に通って薬を飲んだりしましたがエスカレートするばかりで、
ただただ強迫観念の奴隷のように机にへばりつく毎日でした。

他に不潔恐怖などもありますが、それは多分軽い方なので、
思考の仕方の工夫(いわゆる認知行動療法?)でまだコントロールしていけてます。

強迫観念はそれを取り払うための強迫行為をすればするほど悪化するとよく言われますが、
強迫観念によってはむしろ、思う存分、徹底してやり続けることで、
ある日突然、消えて無くなる日がくることがあるかもしれないと思います。
特に行動より思考が主の強迫にその傾向がありそうな気がします。
何年かかるか分からないし、社会生活と両立できないと引きこもるかもしれないしと、
現実的な方法とは言えませんが。。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!

強迫観念が消えて良かったですね。
1人でも、この病気に苦しめられている人がいなくなり、嬉しいです。

そうですか…、ある日突然強迫観念が消えてなくなったんですね。
あんなにこだわっていた強迫観念…。
突然頭の中からなくなって、驚いたんじゃないですか?

私の場合は、車を運転中に、人を轢いたのではないか?というものと、『針』です。
その他にも沢山『こだわり』があるのですが、毎日毎日、朝から晩まで強迫行為の繰り返しで、おまけにパニック発作も起こすので、心身共にクタクタで、これから先の人生、夢も希望もないのでは?と思うようになってきました。

私も1日も早く自分の『こだわり』から離れたいです

お礼日時:2010/09/23 22:01

ご質問に関して。


紹介したサイトはパソコン専用ですが、とても充実していますので、図書館などを利用してでも是非にお読み下さい。(何ページにもわたる詳細な記述があります。学問的です。)もし、ご自身でアクセスできないときには、強迫性障害の部分だけでも、どなたかに印刷を依頼なさったら良いと思います。
自分で認知行動療法をとるための指針や解説書の紹介もあります。

強迫性障害に罹患していたのは私自身ではなく身近な人です。
洗浄強迫が酷く、一時は入院を勧められた程ですが今は日常生活には全く困らない程度に完治しています。 (少し神経質かな?という程度には残遺症状があります)
記録をつけ意識的に洗浄回数を減らすという程度の認知療法は取りましたが、主に薬物療法のみでした。
 
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この回答へのお礼

ありがとうございます!

なんとかサイト見てみます。

1日も早く、この地獄から抜け出したいです

お礼日時:2010/09/21 19:55

専門的な内容が書かれていますが、とても参考になるサイトがあります。



原井宏明先生のサイトです。
http://homepage1.nifty.com/hharai/

薬物療法、認知・行動療法その他、とても詳しく書かれています。
上記サイト、左側のボタンから強迫性障害のところを選んで下さい。

8割の方が日常生活に支障がない程度に回復なさるそうです。
言い換えれば、2割の方では日常生活に支障が残ってしまうとも言えます。
ただし、その2割に入ってしまっていても、症状が軽減することは望めます。
また、きちんとした薬物治療がなされていない方も、結構多いとも聞きます。

精神科医の中でも「強迫性障害」が専門な医師を見つけることが最優先に思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
早速教えて頂いたサイトへ行ってみましたが、パソコン用のサイトで携帯では見ることが出来ないんですね(^_^;)

回答者様はかつて強迫神経症だったのでしょうか?

どのようにして治されたんですか?

お礼日時:2010/09/21 18:38

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