アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

分電盤の主幹器具に漏電遮断器ELBをつけるのはなぜでしょうか。配線遮断器MCCBの場合とは何が違うのでしょうか。

A 回答 (4件)

分電盤の主幹器具に漏電遮断器ELBをつけるのはなぜでしょうか




法律に定めがあるからつけるのです

内線規程
1375節「漏電遮断器など」
 住宅に施設する低圧の電気機械器具に電気を供給する電路には漏電遮断器の施設を設置は義務的事項と成ってます。

詳しくは内線規程をご覧下さい
    • good
    • 8

分電盤と言うより回路には必ず漏電ブレーカを付けることで、漏電発生時の人体への影響を最小限にする


ことから法律で定められております。(死亡事故をなくす目的です)
しかし、実際は人が高圧に触った場合は電流が大きいため漏電が動作するまでに死亡してしまうことが多いので、
高圧での作業は防護着用が義務となっております。

配線用遮断器は、電線保護が主目的となりますから、電流を沢山使い過ぎると電線が発熱し火災になることを
防ぐ役割を持っております。
この配線用遮断器に漏電機能を加えたのが漏電ブレーカです。
更に家庭では、中性線欠相保護機能付きの漏電ブレーカを取り付けることが義務化されております。
中性線欠相とは、日本の電線は単相3線方式で電力を供給していますので、分電盤のR,T相間は200V
となり、R-N,T-N間は100Vとなります。
このN相の何処かで切れると、R-T間(200V)で家電品への電気を供給することなり家電品の抵抗比で
電圧が変動しますので、100V以上の電圧が掛かることがあり家電品を壊します。
この現象を防ぐのが、中性線欠相保護機能となります。
    • good
    • 4

#1です。


ご質問内容の確認ですが、質問者様は「なぜ漏電遮断器を取り付けるのか?」とお尋ねでしょうか?それとも「主幹回路に漏電遮断器をつけるのはなぜか?」とお尋ねでしょうか?

前者ならば、これは法律(電気設備技術基準)で決められているからです。内線規定(これは業界向けの民間規定)はこれにしたがってまとめられたものです。
後者ならば、#1で回答させていただいたとおりです。

平たく言えば、漏電遮断器は水気のある場所等に供給する回路の電源には漏電遮断器を設置するように定められていますが、各回路に設置しなくても主幹回路に設置すれば経済的ということです。デメリットとしては漏電があった回路以外も停電してしまうということくらいでしょうか。
    • good
    • 3

漏電遮断器はブレーカーと比較して高価だからです。


つまり、回路別にブレーカーに代わって漏電遮断器を使うと非常に高価な投資になってしまうので、主幹部分に使えば1個で済むというわけです。
    • good
    • 3

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!

このQ&Aを見た人はこんなQ&Aも見ています


このQ&Aを見た人がよく見るQ&A