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小説家もしくは小説家志望が語り手の小説

語り手が小説家もしくは小説家志望で、
作品内で書くことに悩んでいたり、
悩んでいなくてもいろいろ言及していたりする小説って何がありますか?

A 回答 (8件)

太宰治、芥川竜之介、林芙美子。

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加納朋子の『ななつのこ』


作家へのファンレターに自分の身近で起こった不思議な出来事(日常ミステリー)を綴る。
すると返事(謎解き)が来て文通が続く・・・・・・
という内容です。連作ものですが、全体で一つの流れになっています。

続編の『魔法飛行』では同じ主人公が「文章修行」として前作と同様物語を語ります。
質問の趣旨にはこちらが近いかもしれませんが、『ななつのこ』を最初に読んだほうがより楽しめると思います。
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新井素子さんの


『・・・・・絶句』上下 ハヤカワJA文庫
はいかがですか?

新井素子という19歳のSF作家志望の女の子が主人公で、応募作品を書いているんだけど
いつの間にか登場人物達が・・・

ずいぶん昔のお話なんですが、最近新装版が発売されました。
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小説というか、作家と作家志望者の手紙のやり取り(の作家の部分)という形式のエッセイのような本なのですが。




『若い小説家に宛てた手紙』マリオ バルガス=リョサ著、木村栄一訳、新潮社 (1680円)


という単行本があります。

実はバルガス=リョサの小説を読んだことがなくて、たまたま本屋で見つけて買ってみたんですが、バルガス=リョサを知らなくても読めました。
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子供向けですが…。



「名探偵夢水清志郎シリーズ」
語り手の女の子が、中学の文芸部所属、将来の夢は小説家です。

「ティーン・パワーをよろしく」
ちょっとネタばれですが……シリーズの最後で、語り手の一人が小説家を目指す決意をします。書くことに悩むよりは、悩んだ末に書こうと思う流れです。
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日本は私小説というジャンルが伝統的にあって、一時はそれが主流になった時期さえあります。


ネットで「私小説」をぐぐればたくさん出てきます。筆頭は志賀直哉(暗夜行路)でしょうか。ともかくいっぱいありますが、面白い小説でいけば檀一雄「火宅の人」など痛快ですね。最近ではノーベル賞作家の「大江健三郎」なんかもその流れの小説を書いているようです。
でも、小説に限らず、エッセイなんかに広げると作家自身の愚痴などがもろに出て面白いのではないでしょうか。こんなもののほうが一般的で多いと思います。面白いのは開高健とか丸谷才一なんかですね。ごく最近のひちのものはあまり知りません。
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「深夜の弁明」清水義範


締め切りに間に合わない作家の苦悩の一夜のドタバタ劇
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折原一作『螺旋館の殺人』。



小説ではないですが、創作の苦しさの記録としては、井上夢人(もと合作ミステリ作家、岡嶋二人の一人)の『おかしな二人』が、江戸川乱歩賞挑戦から受賞、綱渡りの連載を経て、合作コンビ解消までを書いています。
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