アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

東京大学大学院数理科学研究科の入試対策を教えてください。
過去問以外で何があるかお願いします。

A 回答 (3件)

東大数理研に通っているものです。

僕は外部から受けました。院試を本格的に意識しはじめたのは試験日の4か月ぐらい前です。当時は出遅れたなあと思って相当あせっていたのを覚えています。工学部の院を受けた友人の話をきいてると事情が異なるようですが、数理研に限って言えば事前の研究室訪問は必ずしも必要ないと思います(応用とかはちがうかも)。僕も、同じ大学から受けて受かった友人もそういうことをやっていません。過去問以外の対策についてですが、大学院の入試対策の本って学部入試と違ってほとんどないですよね。院試の数学を解説をした本とかでも数学科がやるような問題とはずれてるたぶん工学とか物理の人むけの本だったり。僕が院試のときに買ったのは「大学院への幾何学演習(現代数学社)」、「大学院への解析学演習(現代数学社)」(これの代数学バージョンもあったと思う)、「新修解析学(現代数学社)」(これの線形代数バージョンもあったと思う)ですね。ネットで数学科の院試むけの本を検索したらこれくらいしかなかったですね。これらの本も役に立ったと思うんですが、院試終わってふりかえってみると問題集でやったことより、教科書で勉強したこととかゼミでやったこととかが案外問題解くのに役に立ってたりするんですよね(まあ当たり前か)。普段からの勉強が大切ってことですかね。数理の入試は東大の院試のなかでも競争が激しいほうだと思いますけどそれでも院試対策とか特にしないで受かる人もいますからね。それと、数学の院試の問題解いて解答をネットにのせてる人もいたのでそういうのを見るのも役に立つかもしれません(俯瞰風景の数学、服部哲也)。数理研の院試は筆記と口頭試問に分かれてますけど筆記は6割ぐらいとれれば通るんじゃないかと思います。ぼくは、そんなもんでした。専門A9割、専門B3、4割ってところですかね。やっぱ専門Bはむずかしいんで全然解けなかったですね。あ、それと英語もありましたね。洋書を読んだ経験少なかったんで知らない単語は知ってる単語の言い回しで言い換えたりしてなんとか意味的に正しいように訳しました。2chとかみてたら英語は合否にほとんど関係ない説とかありましたけどどうなんでしょう。くわしいデータは東大のホームページにあったと思いますけど、筆記受かっても口頭試問で落ちる人も多いです。試問の最後に先生が詳しい内容は誰にも言っちゃだめだって言ってたんで詳しいことは言えないんですけど僕のときはすごい基礎的なことをきかれましたね。基礎的なことをちゃんと説明するって結構難しいですよね。学部時代なんかすごい難しそうな概念しゃべってても基礎的なところを正しく理解できてない人っていっぱいいましたし。数学の本をちゃんと定義から証明まできちんと読んでるかってことが試されると思います。あと、筆記の結果がよかった人対象なのかもしれないですけど筆記で解けなかった問題に関していろいろきかれることもあるようです。筆記おわったらすぐに見直しときましょう。早い人だと筆記の合格発表の次の日が口頭試問だったりします。僕から言えることはこれくらいですかね。入試まで頑張ってください。受かるか落ちるかには運もあります。それは実力のある人でも落ちる可能性があるってことですけど、それは逆に言えば少しぐらい力が足りなくても結果は最後まで分かんないってことです。最後まで諦めずに。
    • good
    • 20

まずは入りたい研究室の先生に今通っている大学の先生を通してコンタクトしてもらってください。


それで、その研究室の先生に今後の研究計画も含めて対策を相談するのが一番いいと思います。
相手方にしても、今後の研究方針を確認できますし、これから何年かにわたって指導する人物の
人柄を確認できますので、断られることは無いと思いますよ。
    • good
    • 4

演習大学院入試問題〈数学〉


姫野 俊一著
サイエンス社

が基礎的な分野を網羅してるのでいいかと思います。

ある分野をもっと深く勉強したければ同じサイエンス社の
分野ごとの演習問題集をやってみたらいいと思います。

とはいえ、東大内部に有利な問題が出やすいので
東大数学科内での演習問題が手に入るようなら
それをやるのが入試対策としては一番手っ取り早いかと
    • good
    • 3

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!