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三相交流でR,S,Tの三線が120°位相がズレて電気が流れていて疑問に思ったのですが、中性線(R,S,TならばS相)は接地されていますが、接地されているのにも関わらず電気が流れたのならば地絡電流にはならないのでしょうか?
考え方が違うのでしょうか?
回答のほうよろしくお願いします。

A 回答 (5件)

No3です。


図は先の私の回答を絵にしたものです。
アースも1本の電線として考えると分かりやすいかもしれません。
「三相交流でR,S,Tの三線が120°位相」の回答画像4
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この回答へのお礼

図にして頂きわかりやすい説明ありがとうございます。

中性線に接地をしてあるからといって大地に電気が流れるわけでなく(流れようにも電気の行き先がない)、どこか一線が地絡した際に「電源→地絡箇所→大地→中性線アース線→電源」という閉回路が成り立つという考え方でよろしいでしょうか?

お礼日時:2010/10/11 13:53

その通りです。

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低圧の場合



Y結線は主に3相400Vに使用され、中線のO端子を接地します。
3相200Vでは主に△結線かV結線が使用され、S相を接地します。
単相・3相4線式100/200Vでは、主に△結線(N相付き)かV結線(N相付き)が使用され、単3のN相を接地します。(3相200VのS相は接地されていない)

いずれの場合も、電流は閉回路にならないと流れないので、1点を接地しても電流が流れる事は有りません。(静電容量による漏洩電流は流れます)

他のもう1点が漏電などにより接地されると、地絡電流が流れます。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
主に三相200VはΔ結線、三相400VはY結線とおっしゃられるのは理解できました。
ありがとうございます。
しかし、
「いずれの場合も、電流は閉回路にならないと流れないので、1点を接地しても電流が流れる事は有りません」
ということで、S相が接地されているのならば、仮に閉回路になりR相からS相へと電流が流れた時に地絡するのではないのですか?
物分かりが悪いのですがご回答の方よろしくお願いします。

お礼日時:2010/10/10 12:08

ANo1です。

補足質問の件ですが、△結線は20kV以上の高圧送電で送電ロスを低減させる目的で使用される事がありますが、600V以下の低圧で使われる事はないはずです。
従いまして、200V三相交流は全てスター結線です。
スター結線は中心部が中性線になりますので、R・S・Tのいずれも接地する事は出来ません。
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三相交流は、△のデルタ結線かΥのスター結線でR・S・Tのいずれも中性線になりません。


中性線を取るとしたらスター結線のΥ←の中心部です。

※スター結線を表す記号はΥを上下逆さまにしたものが一般的です。

この回答への補足

早々ご回答の方ありがとうございます。
さらに疑問ですみませんが、スター結線の場合200VでR-E,S-E,T-E間(Eはアース)で電圧を測定した場合に、R-E,S-E,T-E間はいずれもおよそ400/√3=115V(相電圧)になりますよね?
では、デルタ結線の場合200VでR-E,S-E,T-E間の電圧を測定した場合は、R-E,T-E間は200V、S-E間は0V、これはS相が接地されて大地と同電位になっているからではないのでしょうか?
ということは、デルタ結線の場合はS相が大地と接地されていると思ったのですが、いまいちよく分かりません。
すみませんが回答の方お願いします。

補足日時:2010/10/09 17:17
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