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軽度障害に持つ小中学生は健常者専用の学校が常識ですか?その中で特別支援学級は軽度のみを同級生にした教室ですか?

A 回答 (3件)

質問者の文面から、小中学生かな?と思いますので、なるべく簡単に答えます。



>軽度障害に持つ小中学生は健常者専用の学校が常識ですか?

この場合、常識かどうかではなくその人の希望によります。
あなたの言う「健常者専用の学校」と言うのが、普通の公立の小中学校のことをさしているのならば、「地域の公立学校に、地域の友達と一緒に通いたい」とその子が思えば、通うでしょう。

>その中で特別支援学級は軽度のみを同級生にした教室ですか?

特別支援学級だけで学習する児童・生徒は少ないですよ。
大体、原学級(または通所学級)と言う形で「他の生徒とも学習する時間がある」と言う時間割をとります。特に苦手なこと・補助が必要な科目を特別支援学級で学習します。

詳しいことは都道府県によってかなり違います。
また、漫画ですが戸部けいこ作『光とともに…-自閉症児を抱えて-』が、比較的現状を正しく描いていますよ。
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健常者専用の学校・・という表現がちょっと分かりにくいのですが。


そういう学校は、日本にはありません。 一般の学校という意味にとりますね。

質問の回答は、「学校は希望すれば重度の障害児でも入学することができる」です。

まれに、医療的ケアが必要なお子さんが学校側から断られることもあり、裁判になっていることもありますね。 みな平等に学校に通う権利があるんです。
一般的に、障害を理由に入学を断ることはできません。
五体不満足の著者、手足がなく、電動車いすにのっていた乙武さんも一般の小学校に通っていました。
もちろん、学校側の理解と協力も必要です。

最初から普通の学級にはいるお子さんもいれば、特別支援学級にはいるお子さんもいます。
特別支援学級にはいっても、親学級というものがあり、音楽、体育、給食、行事などは、その親学級で、他の普通の子供たちと一緒にすごします。

特別支援学級には、知的と情緒、身体の三種類があり、必要に応じて作られます。
知的は発達遅延、情緒は自閉症などのコミュニケーション障害、身体は体の不自由なお子さんです。
別々に授業することもあれば、一緒に合同ですごすこともあります。


私は重度知的障害の子の母ですが、障害が少しでもある子は、入学前に教育委員会の「就学相談」というものを受けます。
こどもセンターなどの施設へ行き、発達検査を受け、面接をします。 面接官は教育委員会の担当者と、さまざまな学校から選ばれた教師数人です。
その面接で、「お子さんにとっては、特別支援学校で、専門的な知識を持つ先生から個別指導をしてもらった方が良いのではないかと思います」などと、進路のアドバイスをされます。
親があくまでも一般の小学校に行かせたいと思えば、そのあとも1~2回面接があります。

親は希望する学校側とも話し合い、迎え入れてもらう準備をしてもらいます。
XP(日光をあびると体調が悪くなる病気)のお子さんは、窓や教室などに紫外線をふせぐシールドやカーテンが必要ですし、車椅子のお子さんはエレベーターやスロープが必要ですから。

細かく話しましたが、要するに、「軽度だけが一般の学校に通う」というのは常識ではない、ということです。
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お子さんの状態によって、また地域によって違いが


ありますので、一概にこれ、というのは答えにくい
と思います。

軽度障碍、というのは知的障碍の軽度のことなのか、
発達障碍、身体障害の軽度なのかでも違います。
特別支援学級の場合、知的と情緒とに分かれている
場合もあれば、程度に関係なく1つのクラス(または
数クラス)という場合もあります。

健常者専用という言葉を初めて聞きましたが、
これは普通学級しかない小中学校という意味ですよね。

現在はどちらかに所属して、必要な学科の時にどちらかに
行って勉強する「通級」という形もあります。

それと特別支援学校でも軽度の生徒さんはたくさんいます。
特に高等部は多いですね。
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