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西洋ではコペルニクスやガリレオらが「地球は丸い」と発見したのは中世の頃と思いますが、日本人が「地球は丸い」と気付いたのはいつ頃でしょう?
 またその他の「世界史の歴史的事柄が日本人に与えたインパクト」という視点から書かれた書籍はないでしょうか?(例えば「ローマ帝国の衰亡と日本人」や「魔女狩りと日本人」「アメリカ大陸発見と日本人」などなど)

A 回答 (7件)

ametsuchiさんの回答に対して



 確かに、地球が球体であることはアリストテレスからプトレマイオスに至るギリシャ・ローマ世界では知られていました。
 しかし、その後のローマ帝国の崩壊により、中世のキリスト教絶対の思想の下、地球球体説は否定され、マッパ・ムンディなどの聖書に基づいた世界像が描かれました。(「マッパ・ムンディ」の本来の語義は単にラテン語で「世界地図」)
 そして、15世紀ルネッサンス期に、トスカネリなどが地球球体説を再発見するのです。

 日本においては、織田信長が宣教師と地球が球体であることについて問答し納得したという逸話もあり、知識自体は南蛮貿易により16世紀には伝わっていたと考えられます。

 もっとも、ここでの「発見された時代」は上層知識人に限ったことです。ヨーロッパにおいても地球球体説が庶民の常識となったのはもっと後でしょうし、日本においても然りです。ただ、江戸時代の江戸の庶民は、地球が丸いことを知っていた、という記述を呼んだ憶えがあります。(杉本苑子だったかな)
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16世紀にブルジョワ階級はいないでしょう。

封建時代だから。
「丸い」と思った人は何人もいると思います。ただ、それが「説」となってみんなの議論のねたになる場がなかった。

織田信長が地球儀を見ているシーンはありましたが、信長自身、ほんとうに丸い、と信じていたかどうかもわかりません。平賀源内が、ガリレオの本を読んでうなっていた、というシーンをやはりTVで見たことはありますが、これもそのシーン自体があやしい。

世界史的な事件が日本人とかかわったのは、「元」でしょう。マルコポーロの知ったかぶり(?)で、黄金の島あつかいされて日本は(キャプテン・クックも)迷惑した・・。源義経がチンギスハーンだった、という説もあるし、「蒙古襲来」もある。しかし、本のねたになりますか・・。私もみたいですね。
「アメリカ大陸発見」はヨーロッパ人にとっての発見だから、それが日本人とどう、というのは・・・。
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 「日本人が」というのが、どのくらいの日本人をさすかによるでしょう。


 ヨーロッパ人でさえ、コロンブスが大西洋を回ってインドに行く、といったとき、馬鹿にしたスポンサーが多かったそうです。
 現代人でさえ、TVや本で知らなかったら、丸い、と認識しているかどうか。
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sukemasaさんと意見がかぶって申し訳ないんですが、私もキリスト教伝来以後の16世紀後半くらいから、日本のブルジョワ階級にそのような考えが根付いたのではないかと思います。

大河ドラマを観てると、信長と地球儀がセットになっているシーンも見受けられますし(^^;。

プロレタリア階級の人々、特に貧農層の人々がいつ頃認識し始めたのかはちょっと分かりません。江戸時代だとは思うんですが・・・
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もともと、地球は丸いという考え方は


世界中にあったはずです。

キリスト教(教会)の影響さえなければ
そんなに問題になる話ではなかったはずで、
沖縄→ミクロネシア の交易船は、天体の位置の変化
(特定の星の地平に没る時間の変化)を利用して
場所を把握していましたから(ハワイのマウイ島のミクロネシア博物館の
プラネタリウムの説明による)、地球が丸いという認識は
その時代(紀元前)からあったと考えて良い筈です.
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昔、アニメで野球ボールを投げて一周したので地球は丸いといってましたよ

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日本人が地球を丸いと意識したのは正確に分かりません。

遅くとも江戸中期18世紀中頃にはそう認識されていました。詳しい方のフォロー願います。

それより、コペルニクスやガリレオらは地動説を唱えたのであって、その当時から地球は丸いと認識されていました。地球が丸いと認識されていたのは、ギリシア時代からです。エラトステネスによって地球の大きさまで推定されていました。

地動説ですら、ギリシア時代からあったのです。確かトレミー(=プトレマイオス)だったかな?
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