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甲状腺癌のリンパ節転移について教えて下さい。
現在28才の夫が三年前に乳頭癌で左側の甲状腺を全摘、またリンパへの転移も見られたので取れるぶんだけ摘出してもらいました。声帯の神経にくっついていたらしく「声帯は切りたくなかったので、取れるだけは取ったけど顕微鏡単位で見ると残っているかもしれません」と言われました。

そして今月、定期検診で右側のリンパに再発が見つかりました。右側の甲状腺には再発してないとのことです。来月初旬に手術するのですが、手術時間が6時間で2週間程度の入院になるようです。前回は5時間の手術予定時間で10日ほどの入院だったと思います。
前より小さな癌なのになぜ手術時間も入院期間も長くなるのでしょうか?余計な心配をしてしまいます。

また一般的にリンパへの転移は怖いと聞きますが、甲状腺に限っては進行が遅いのでその限りではないとも聞きます。それは本当ですか?リンパに転移したからといって、大きく落ち込むことはないですか?

結婚したばかりなので私が支えてあげないといけないのですが不安で不安で仕方ありません。

どんな情報でもいいのでお聞かせ願いたいと思います。よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

まず手術時間が長くなるのは、前回手術した場所の近くは組織が癒着して剥がしにくいからです。

そのため合併症も多くなるので長めに入院します。甲状腺がんは特に進行が遅く、40歳未満での発症に関しては予後が非常に良いというデータもあります。色々な状況がありますので、主治医とも納得のいくまで相談されるのが1番良いと思います。
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私は29歳のとき甲状腺乳頭がんで甲状腺全摘出とリンパとりました。



3つ上の友人は、25歳で左葉をとり、三年後再発して結局全摘出になったそうです。

その友人いわく、やはり2回目手術のほうが時間も入院日数のかかったそうです。
理由は、手術で同じところ(もしくは最初の手術でメスをいれた場所に近いところ)を切るからだそうです。

2回目ほうが傷のくっつきが悪くなるし、1回目のときは大丈夫でも傷がケロイド状なってしまう方もいるそうです。

私自身の手術は、甲状腺全摘出するか一部残すか迷いましたが、医師の「残しておいて再発してまた同じところ手術すると大変だよ」のひとことで全摘出にしました。

ちなみに、私の手術は5時間以上はかかってました。あちこち転移してたリンパをとるのが大変だったらしいです。
目にみえる範囲ではきれいにしっかりとってくれたので問題はないそうですが、やはりがん細胞自体は気管や食道の一部と接触していたので再発自体はあるかもねーだそうです。

甲状腺癌、特に乳頭がんの場合は、もし見つかった場合でも40歳くらいまでは実は手術自体しなくてもいい癌で、人体の中でできる癌の中で一番害のない癌だ。

と私自身医師いわれて、いつ手術するか迷った記憶があります。

甲状腺癌に関していえば、怖いのは高齢なってからだそうなので、相談者さんのだんなさんの年齢であれば、定期的に検査をしていけばそう心配することはないと思われますよ。

再発した場合はやはり手術は必要なそうですが、よっぽどのことがないかぎり緊急手術みたくはならず、ひとによっては年単位で待つ方もいるようです。
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私も先月、甲状腺全摘・左右リンパ・気管周辺すべて切除しました。



転移腫5つ程度と言われていましたが、術後に10個以上あった事がわかりました。

ですが専門病院だからか手術は2時間くらいでしたし、術後も経過良好ですから、一般的に聞くリンパへの転移よりは心配ないように思いますよっ。

乳頭癌の場合は転移があっても術後20年間の生存率が90数パーセント…と高いので、それほど心配する必要はないと思います。

ただ、未分化癌だと進行も早く、また違うのだと思います…

もし、総合病院にかかっていらっしゃるのだとしたら、是非専門病院にも行ってみられて下さい。

私も初めは総合病院にかかっていたのですが、検査にも時間がかかったうえに苦痛も大きく、また検査結果が出るのにも時間がかかり、さらに片方のみ癌だと言われていました…

一応県外の専門病院を訪れてみると両方癌だった上に転移もみつかり、苦痛のない検査ですぐに結果が出ましたのでお薦めです。

患者としては長引くとそれだけ悩みますし、技術もアフターケアも万全な病院で手術したいですからね。

支える家族の苦しみも大変なものですが専門病院でしっかり切除してもらい、放射線治療までしっかり行えば安心ですから、一緒に頑張ってあげてくださいね。
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私は先月同じく乳頭癌とリンパ節転移で、甲状腺全摘と左右リンパ節郭清しました。

手術は5時間。この手術では一番長い方だと言われました。同じ日の手術の中では一番長かったです。
終わってから言われたことですが、手術したとは言っても、細胞レベルで残留している可能性はあるそうです。それと、再発や転移も可能性はあるそうです。

だから、体の観察と医師との連携が大切だと思います。

もし、医師と話す機会が難しい時は、その病院の看護師さんに相談してみたり、自分たちだけで考えこまないで、ネットの中でも、相談してみてください。

不安はマイナス要素です。

安心と納得で、こころよく付き合って行かれるようにと思います。


手術時間も、私の場合、かなりの進行度、周辺への浸潤度から長くなったそうですが、病院や医師の考え方にもよると思います。

私は、今後再発などの場合は、気管切開しないとだめです。と言われ、その場合、入院期間が20日以上になると言われました。


とにかく、患者ご本人と医師と、よく話し合って、きちんと納得してくださいね。
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ネットでこのような情報がありましたのでどうぞ。



★乳頭がんは甲状腺がんのうち9割を占めるがんで、女性に多く発生するがんになります。40歳代~50歳代の比較的若い人に多く発生しますが、おとなしい成長の遅いがんで、離れた臓器に転移することはあまりなく、また若い人ほど予後が良好であるという性質があります。乳頭がんのうち90%は性質のおとなしいタイプ(低危険度)なのですが、10%は遠隔転移や浸潤をする悪性度の高い(高危険度)ものもあります。

リンパ節によく転移をしますが、予後にはほとんど関係しません。50歳未満で遠隔転移が無い低危険度群の甲状腺乳頭がんの場合の予後は10年生存率で95%以上、20年生存率でも90%以上ととても高くほとんど乳頭がんで命を落すという可能性はないと考えられます。

しかし、高危険度群すなわち50歳未満でも肺や骨への遠隔転移がある場合や50歳以上で3cm以上の大きな腫瘍があり、甲状腺外にも浸潤があるような場合には10年生存率は7割程度となります。

とはいっても他のがんに比べれば圧倒的に高い生存率であることは間違いありません
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