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アンプの入力感度は低いほうが良いのでしょうか?

A 回答 (2件)

>なるほど。

ところで250mVと300mVはだとどちらが最適値なんでしょうか?

最大出力の電圧は下記の式で計算します。

最大出力(W)=電圧(Vo)の2乗÷スピーカーのインピーダンス(R)
よって
     Vo=ルート(W×R)

従って250mVの入力で最大出力100wのアンプの場合のゲインは、スピーカーのインピーダンスが8オームならば
   Vo=ルート(100×8)
    =約28V
 250mVの入力に対する倍率=28÷0.25
            = 112倍

300mVならば  28/0.3= 93倍

ということになります。

「250mVと300mVはだとどちらが最適値なんでしょうか?」とうよりは、その入力電圧に対して最大出力を得る電圧のゲインの適正値はどれだけかということです。

ただ普通はそれより多きめゲインになっています。これは小さな入力機器でも十分に出力を確保するためです。

入力電圧、逆に言うと入力機器の出力電圧は、その機器の設計上の最適値として決まるもので、祖の大きさだけでどちらが最適というものでもありません。

ちなみにレコード用のカートリッジでは最小0.1mV程度のものがあり、FMやCDでは1V程度が普通でしょう。
その差は10000倍もあります。要はそれに適したゲインのアンプを選ぶということです。
   
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この回答へのお礼

丁寧なご回答ありがとうございます。

お礼日時:2010/10/16 11:55

これは低すぎても高すぎてもだめで、適正な感度が一番ということです。



たとえば、CDプレーヤーは0.5Vから1V程度の出力電圧です。これを100wのアンプでフルに出そうとすれば最低28倍(入力1vの場合)でフル出力になります。
これより感度が低い(ゲインが小さい)と最大出力が出せないことになります。一方感度が高すぎると、ボリュームをいっぱい回す前に最大になってしまいますし、不要のノイズを拾いやすくなります。

ということでソースの出力電圧にちょうど合ったゲインが最適ということになります。
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この回答へのお礼

なるほど。ところで250mVと300mVはだとどちらが最適値なんでしょうか?

お礼日時:2010/10/16 03:20

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