家内(76歳)に歩行障害が出始め、近くの医院で診療を受けていたのですがやたら薬剤の
処方が増えるばかりで、快方に向かうどころかむしろ悪化してきました。そこで病床140床ほど
の別の総合病院(大阪府大東市)で診察してもらったのですが、MRI検査の結果、少し脳室の
拡大が見られ周辺には軽度の脳梗塞の跡が見られるとの診断でした。
これについて担当の脳神経外科医は歩行障害はこのことが原因かもしれず、治癒しないと断言
しました。にも関わらず3ヶ月毎にMRIを撮ってチェックするというだけで、療法については
一言もありません。同病院で神経内科の診察も受けたのですが、こちらの担当医師に到っては、
これは老化現象であって治療の仕方がない。 一生このままの状態で辛抱するしか無いという
宣告で、診療を打ち切られました。これって、ドクターハラスメントではないのでしょうか?
会話を録音したわけではないので抗議の仕様がありませんが。
類似の体験をなさった方がいらっしゃったら、どのような対処されたかお聞かせください。
No.4ベストアンサー
- 回答日時:
お礼ありがとうございました。
誤解を与えてしまうようで申し訳ないのですが、私は病院関係者ではありません。
ただし、医療全般(病院、薬局、検査、ホスピス、東洋医学など)と、障害者福祉の関係者様と懇意にさせていただいた経過が長く、そして青年時には、ある難病にかかり、長期の治療を余儀なくされた経験もあります。
そういったわけで、患者と医療関係者双方の事情が少しは理解できるわけです。
そのような者でありますので、説明等が十分ではない部分もあると思いますが、どうかご容赦のほどをお願いいたします。
>患者側としてはドクター間の横の連携を蜜にしていただいて、この症状ならあのドクターが、あるいはあの病医院が適切だというようにご助言をいただけると大変有難いと存じます。
これについては私も全くの同意です。
私の病気も、結局は西洋医学での改善は見られず、東洋医学に活路を見ました。
しかしそれも「非常に偶然的な出会い」から始まったことですので、自分で探し当てたというと的外れな気がします。
そして「治るかもしれない」という「心の支え」の重要性というものも、この経験から得た部分があります。
西洋で駄目ならば東洋、ということも、まだまだ「信頼性の上で」というところまでは到達していません。
どこかで東洋医学は下に見られる傾向があり「駄目もと」という雰囲気は西洋医には色濃いところがあると感じています。
横のつながりというものも、おそらくは「意義」は理解している方が多いのでしょうが、野に下れないところがあるのかもしれません。
奥様の回復手段が見つかることを、影ながらお祈りいたします。
再度ご回答賜りまことに恐縮に存じ上げます。貴方様のお立場やご体験まで
ご披露いただき、感謝いたしております。
お説の通り、”「治るかもしれない」という「心の支え」”の大切さに
ついては全く同感ですが、ともすると崩れそうになるのが人の心の弱さ、
なかなか思うようにはいきませんが、愚妻ともども頑張ります。
ご丁寧に励まして頂きましたこと、厚く御礼申し上げます。
ありがとうございました。
No.3
- 回答日時:
>これは老化現象であって治療の仕方がない。
一生このままの状態で辛抱するしか無いという宣告で、診療を打ち切られました。
すみません。どの部分が、ドクターハラスメントなのですか?
No.2
- 回答日時:
結局のところ、医師にも「得意分野」というものはありまして、それは内科医が外科手術に拘泥することがないように、医師というよりも個人の「テーマ」に左右されることが多いのです。
もちろん、そういう方々は「良心的」と言わねばならず、もっとずっと「流動的」な方はいくらでもいるのです。
医者だからといって治せないものは治せない。
しかし、かといって自分から「治せない」では、医師の看板に疑いがかかります。
それゆえに「インフォームドコンセント」が重要視されてきたわけです。
医師と患者・関係者間の「医師の流入」をはかり、医療方針を定めていく。
もしそれが医師にとって「手に余る」ものであるならば、違う医師を頼っていただくほか無い。
現状ではそれが「落としどころ」だと思いますし、限界でもあると考えます。
こういうとお怒りになるかもしれませんが、医師を切迫させているプレッシャーの元というのは、患者側にもあるということを認識する必要があるのではないでしょうか?。
そして、それを「受け入れること」で、治療方針やこれからの行動が明確化していくということもあるはずです。
まずは治療ができる環境と、治療法に詳しい医師を探されることです。
大事なのは患者さんの命です。
それは双方に共通の「目的」なのですから。
ご回答ありがとうございました。医師サイドのご意見として尊重させていただきます。
[医師にも「得意分野」というものがある][医者だからといって治せないものは治せない]
いずれも正論だと思います。
ではありますが、質問に掲揚しましたドクターの回答では患者は突き放された、見放された
と感じるのもやむを得ないと思われませんか?ご指摘のようにドクターにもそれぞれご専門の
ジャンルがあって医師すべてがスーパーマンだとは思っていません。それはよく理解できます。
ただし、患者側としてはドクター間の横の連携を蜜にしていただいて、この症状ならあの
ドクターが、あるいはあの病医院が適切だというようにご助言をいただけると大変有難い
と存じます。
ついでですが「医師を切迫させているプレッシャーの元というのは、患者側にもある」と
ご意見もよく理解できます。
早速、ご助言にしたがって別の専門医を探してみます。
ご回答重ねて御礼申し上げます。
No.1
- 回答日時:
こんばんわ
私の祖父と大叔母がやはり同じような診察を受けています。
祖父が85歳の時に脚立に上ってキウイの実を採取していたら、下にいた犬がその実を食わせろとワンワン喧しく吠えたそうです。それに驚いた祖父が脚立から転落して犬の上に落ちました。犬がクッションになり、頭を打たなかったのはよかったのですが、手の骨を骨折してしまいました。
そふは痛みは感じなかったようですが、手がしびれて動きが悪いと夕食の時に話をし、母が病院へ連れて行くと腕の骨が折れている事が確認されましたが、高齢のために手術ができないので、緊縛して固定するより手がありませんと手術を拒否されました。それで緊縛したまま今度は総合病院に行くとやはり総合病院でも拒否されました。仕方なく緊縛して様子をみることに。祖父が70年百姓をやり続けてきていた体力の底力かそれで綺麗に骨がくっついたからよかったものの随分とひどい話だなと家族と話した記憶があります。
15年くらい前の話です。
大伯母には60くらいの障害者の娘がいて(森永ヒ素ミルクでやられたそうです)大伯母が卒倒した事をどうにかして伝えようと家の中でわめいているところをたまたま犬の散歩をしていた父が気付き大伯母を病院へ連れて行きました。大伯母は長年の娘の介護疲れと90歳という高齢から体の各所が悲鳴を上げていて、病院ではいままで立って歩けていたのが不思議だと言ってました。父が大伯母の家族が集まるまで病院で代理で話を聞いていたのですが、もう多分一生寝たきりだろう、覚悟もきめといた方がいいと言われたそうです。ところがあにはからんや、大伯母の執念でなんとか歩けるまでに恢復して退院してしまいました。医師も驚いていましたが、当然といえば当然かもしれません。障害者の娘を残して死んでたまるかという大伯母の執念が看護師に隠れてのリハビリでした。実は大伯母の見舞いに行った際に私が交通事故で後遺障害は残りましたが歩けるように恢復した際のリハビリのやり方を大伯母から教えてくれといわれていたので、パソコンでやり方を作成して図入りで大伯母にあげました。大伯母はそれを律儀にやりとおして歩けるようになったと退院してから私宛に手紙と謝礼金を送ってきました。全く見上げた根性です。
年齢で予後観察しか見ないというのはあまりにも失礼な話、助かるものならだれでも助かりたいと思うのが道理なのに随分とひどい扱いだなと私は感じました。
一方で、母の姉が88なのですが、心臓のペースメーカーの電池交換の手術をしています。
もちろん全然違う病院での手術なのですが、家族は呼び出されて手術中に亡くなる可能性もあるけどその点はこちらのあきらかにミス出ない限りは年齢的な体力の問題だからと覚悟しておいてくれと言われました。
2年前の話です。
いったい何を基準にしているのだか正直よくわかりません。
家は正直何の対処もしないままに終わらせてしまいました。
本人が何より納得してしまっていたので、家族が文句をいうこともないかと疑問を感じながらだまっていました。
ドクターハラスメントと指摘されれば確かにその通りですね。
早速長文のご回答いただきありがとうございました。貴方の大叔母様のお話には感じ入りました。
確かに病気の回復は病人本人の回復意欲にかかってあるものだと再確認いたしました。
病医院の事務的な応接や、ドクターのせいばかりにせず当方の気を強く持って、本人ともども
回復することを前提に、ご回答を励みとして再度努力をしてみます。
ありがとうございました。重ねて御礼申し上げます。
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