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政治家やお役人の世界では、あれは秘書や部下がやったことで私は聞いてない、知らぬ存ぜぬという論理がどうしてまかり通るのでしょうか。私ども民間の企業ではとても考えられないこと。社内(部内)で起こった不祥事は理由がどうであれ社長(部長)が責任をとるのが当たり前。そうでなければ世間が成り立たないのではないでしょうか。

A 回答 (3件)

あなたのおっしゃることは殆どの場合尤もです。

鳩山前首相、小沢
元幹事長のケースは典型的ですね。これではいかんと一部の議員の
間で法改正の動きがあるようです。期待したいですね。
反面、連帯責任や監督責任を安易に負わされたら、気の毒なケースも
当然増えます。ある政治家の政治生命を断つために何らかの手段を
使って秘書とし雇われ巧妙に悪事を働き政治家を道ずれにする輩が
当然出てきます。冤罪を生まぬよう、政界が今以上に魑魅魍魎の
跋扈するところとならぬよう法改正には細心の注意が必要なことも
考えねばなりません。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございました。ただただ単純に腹立たしく思っていたのですが、ご回答の後半部分のようなこともありうるのだと少しは客観視できるようになりました。

お礼日時:2010/10/21 09:40

政治家の圧力は地検特捜部をも尻ごませる。

大物になればなる程、秘書の責任にする(所謂トカゲの尻尾切り)のが何だか当然の様にまかり通っています。永田町の七不思議です。でも、裏を返せば秘書に責任を擦り付けるのは「私がやらせました」と白状してる様なもの。でも秘書さんも忠実ですから、証拠は残さない。自分でやったと政治家先生をかばう。こうゆう摩訶不思議な理論が成り立つ場所なんです、永田町って。

唯一の例外はロッキード事件の「田中角栄元総理」です。角さんは、秘書に責任を被せる様な真似はしませんでした。角さんの秘書と言えば「早坂秘書」が有名ですが、永田町の論理から行けば、彼が逮捕されるんですが、早坂さんは逮捕されませんでした。元総理のプライドを捨て、裁判にも全て出廷し、東京地裁で懲役4年の実刑判決、即日控訴。しかしその後、田中派の嫡男「竹下登」の田中派脱退、「竹下派」創設で怒り心頭に達した角さんは直後「脳梗塞」に倒れます。ロッキード裁判は結局、関係者が次々に死亡したりしていき、真相は闇の中です。
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あれは、そういう制度になっているのです。


たとえ社内(部内)で起こった不祥事であっても、その責任は個人に帰属する。
つまり、不祥事を起こしたらその本人が責任を問われる、という制度です。

この制度では、上司の監督責任が問われることはあっても質問のとおりで、
「知らぬ、存ぜぬ」を繰り返せば、直接の責任(ミス)がない以上致命的な処分は
ありません。

特に政治家は、その理論で許されてしまいます。野党の誰かが大騒ぎしても、
逮捕も訴追もされなければいつの間にか忘れられて終わりです。

最近の公務員がこの理論で動いているというのは、この前の厚労省の
村木のおばちゃんを見れば、分かるでしょう。いわゆるトカゲの尻尾切り
というやつですね。
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