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変圧器の無負荷実験について質問があります。

先ほど、実験で変圧器の無負荷実験を行いました。

すると、二次電圧V2を100Vに合わせると一次電圧は200Vほどになりました。
一次電流I1は0.5Aほどでした。二次電流は測定していません。

巻線比は2ほどってことです。

問題なのはここからで、無負荷実験を行う前に
変圧器の巻線の抵抗を測定しておきました。
結果は一次巻線は0.5オーム弱でした。

しかし、疑問がここで生じます。
一次電圧÷一次電流=200÷0.5=400?

となります。先ほど測定した一次巻線の抵抗と一致しないどころか
はるかに大きい結果となりました。

これはどういうことなのでしょうか?

いろいろ考えたのですが、この一次電流は励磁電流だと思います。
無負荷実験で、電圧計を付けていましたが(理想的には内部抵抗無限大なので開放と同じですね)

二次電流はほとんど流れていないのでは?と思っています。

もし一次電流のすべて=励磁電流なのだとしたら、
一次電流はすべて励磁のために使われたと解釈できます。

つまり、一次巻線の抵抗よりはるかに大きいという結果でしたが
そもそもこの励磁電流(一次電流)は一次巻線に流れているとはいえ
一次電圧÷励磁電流=巻線抵抗 は成立するのかも疑問に思えます。

なぜ、一次電圧を一次電流(励磁電流)で割ると巻線抵抗より大きいのでしょうか?

A 回答 (2件)

変圧器は交流で変圧しているのです。

オーム値0、5はテスタかなんかで直流で計ったのでしょう。変圧器の抵抗は小さい!内部インピーダンスが大きいのです!多分変圧器の容量は100VA程度かな?100VA÷0、5A= 200Vでいいのでしょう。交流を勉強したらいいですね。
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この回答へのお礼

そうか!インピーダンスですね!

すっかり失念していました・・・w

お礼日時:2010/10/24 04:52

0.5Ωは直流による抵抗で、400Ωはインピーダンスなんじゃないですか?

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この回答へのお礼

インピーダンスのことをすっかり忘れていましたw

まだまだ勉強しないとダメですね。。。

お礼日時:2010/10/24 04:53

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