アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

2LDKのマンションに住んでいますが、一度にたくさんの家電製品を使用する際にブレーカーが落ちます。
契約電力を30Aから40Aに上げれば問題は解決すると思いますが、その前に、ブレーカーの配線を変えることで対応できないかと思っています。

分電盤の中にメインブレーカーがあり、その右側に上下2段に4個づつ、計8個の小さなブレーカーが付いているのですが、落ちるのはいつも、この小さなブレーカーのうちの決まった1つなのです。
これには、和室・洋室・LDKの電灯、電源が対応しています。つまりほとんどの負荷がこのブレーカーに集中しているということです。その他の小ブレーカーは、(1)洋室のエアコン、(2)LDKのエアコン、(3)洗濯機・冷蔵庫、(4)玄関・洗面所となっており、使用されていない小ブレーカーが3つもあります。

この使用されていないブレーカーに、負荷を分担させれば、ブレーカー落ちはなくなると思うのですが、このような工事は簡単にできるのでしょうか。また費用はどれくらいかかりますか。
工事をするなら、電力会社か電気工事店かどちらに頼めばよいのでしょうか。

それと、使用されていない小ブレーカーのうち右端の上下2個のスイッチは色がグレーで、他(黒)と違うのですが、これには何か意味があるのでしょうか。

A 回答 (5件)

要領よくまとめたすばらしい文を書かれますね。

よく理解できました。

契約電流が30Aで、子ブレーカが先に落ちるのですね。この子ブレーカは1個あたり20Aです。
ワット数でいうなら、2,000W(2kW)です。20Aという数字は、屋内配線の過熱を防ぐために決められたもので、これ以上大きくすることはできません。
また、契約電流を40Aとか50Aに増やしても、子ブレーカ以降の状況は変わりません。契約電流の変更だけでは、残念ながら問題は解決しません。

解決策もお分かりになっているとおり、和室・洋室とLDKを別の回路に分けることですね。ただ、天井や壁の中に収まっている配線をつなぎ替えることが簡単にできるかどうか、現況を見ないと何ともいえません。分けることができないとすると、消費電力の大きな機器、たとえば電子レンジ、炊飯器、電気ポットなど用に、新しいコンセントを配線とともに設けることになります。

こういった仕事は電気工事店です。費用は数万円を超えることはないのではないかと想像します。子ブレーカが落ちないようになると、今度は全体で30Aが不足してくることも予期されます。その場合は、電力会社に契約変更を申し込んでください。

子ブレーカのつまみの色ですが、色の違う2個は、200V用にも使えるものですが、現在は100Vにつながっていると考えられます。大型のエアコンや、クッキングヒーターなどが200Vです。それらの予定がなければ、100Vのままにして、前述のLDK回路に使えばよいのです。
    • good
    • 4
この回答へのお礼

詳しい回答をありがとうございました。文章をほめて頂いて恐縮です。

費用が数万円を超えるとなると、工事をためらってしまいます。当面は電気器具の使い方に注意して現状で対応しようかと思いますが、将来は引っ越してここを人に貸すことも考えていますので、いずれは工事が必要かと思います。
子ブレーカーのつまみの色の違いにも意味があるのですね。勉強になりました。

お礼日時:2003/08/15 09:46

既に多くの回答が寄せられているので、配線替えについて少し回答させていただきます。

当方は電気工事店でマンションなどの工事を行っていますので、少し説明します。
配線替えなんですが施工時点の施工方法によっては不可能なタイプがあるのです。

コンクリートボックスで壁や床に打ち込まれている場合は全てボックスと配管が接続されていれば配線の抜き替えやサイズアップなどは可能な場合が多いです。しかし、これは公共住宅等に多く民間住宅ではあまり採用されません。

その他はケーブル工事の場合なんですが電源を集約している箇所が点検できるかどうかにあります。多くはユニットバス部分の点検口を共有して、近くの天井裏に電源回路のジョイントボックスを置いている事があります。ここから分電盤までの間が新たに配線できれば回路を増やす事は容易です。

厄介なのはユニットケーブル方式です。工場加工でユニット化されたケーブルはジョイント箇所を再加工しない事が前提ですので、おそらく点検できる箇所にジョイントを置いてないと思います。この場合は回路を増設するのに点検口を増やしたりする事が必要隣、建築工事が付帯しますので費用面でも不可能だと思っておいて下さい。

もう一つは契約電流の件ですが、少々蛇足ですが注意事項として…共同住宅の場合安易に主幹容量を増やされる事は数件で共有している幹線のサイズなどに影響があるため管理組合などで規制される事をお薦めします。届出制を義務付けるようにしないと、先に増やした者勝ちのような状態になり最後にどなたかが増やした時に主幹の容量が足りなくなり、その系統の住戸が全て停電するという可能性も考えられます。最近の改修計画で頻繁に協議されている問題なので付記しました。ご参考までに…。ひっかかるのは主幹が30Aで分岐が8回路というのは少々アンバランスで将来的な増設を見込んでいたんでしょうね。

全ては電気工事店が調査すれば解決します。費用ですが数万円という表現なので言えませんがスムーズに行っても1万円~2万円は請求されると思いますが…。回路の調査も必要ですしね。1時間の作業に対して5000円は請求されても仕方がないかなぁ…交通費もありますからね。厄介だと2人がかりとか言われると倍の請求になる可能性もあるので、見積を先にとって、いくらぐらいならという予算を告げられてはいかがでしょうか。できる方法を考えてもらうとか…。いずれにしても調査が必要です。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

詳しいご説明を頂きありがとうございました。
施工方法によっては配線替えが不可能な場合もあるのですね。
また、マンションの場合、契約電流は他の住居との兼ね合いがある旨は全く気づきませんでした。

調査にも費用がかかるため、まず同じマンションで他の方がどのように対処しているのか尋ねてみます。

お礼日時:2003/08/18 14:25

こんにちは。


うちでは、ほとんどブレーカが落ちることは
ないです。落ちないように工夫して使ってます。

配線工事も面倒だし、ヘタな工事をされて
よけいにおかしくなるのも嫌ですよね。

わたしが工夫してる点ですが
以前、よくやってしまったのが
キッチン!
電子レンジ、オーブンを同じに使って
あ・・・って感じです。
キッチンには、大型冷蔵庫、中型
冷凍庫、大きいオーブンレンジ、
普通の電子レンジ、炊飯器があります。
一番やってしまうのが、オーブンと
レンジの同じ使用でした。

それで、どうしても2つ同時に使う
場合は、リビングから延長コードで
電源をとってどちらかにつないで
悩みは解決です。
これ以降、とくに問題はありません。

つい先日まで40A契約だと思って
いましたが、30Aでした。
なので、40にする必要はないと
思いますよ!
電気代もばかになりませんので。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
配線工事にはかなり費用がかかりそうなので、できれば避けたいです。
うちの場合、洋室・和室・LDKの電源が全て同じ子ブレーカーにつながっているので、これ以外から電源をとるとすれば冷蔵庫のコンセントか洗面所のコンセントになってしまいます。こんな無理をして電気を使うよりは、電子レンジを使っているときは、他の電気容量の大きい製品の使用を控えて対応しようと思います。
少々不便かも知れませんが、「どうしても同時に使う必要がある」というわけではないので、やっていけると思います。
でも何でこんな配線になっているのか不思議です。

お礼日時:2003/08/15 09:56

この場合、契約電力を30Aから40Aにあげても、その小ブレーカーが落ちるのは改善されません。

その落ちるブレーカーに接続されている電気器具等の容量が大きすぎるので、それらを分散させるために使用されていない小ブレーカーから新しく配線をする必要があります。具体的にはコンセントを増設しそれに負荷を分散させて利用することになります。小ブレーカーの容量は20Aだと思いますが(15Aが使用されている場合もまれにあります)。それに接続(同時に接続)されている電気容量を合計で2kw以下になるように配線を考えてください。(15Aの場合は1.5kw以下)
湯沸かしポットや炊飯器、電子レンジ等熱源を利用するものは容量が大きく1~2個で小ブレーカーの容量一杯になります。(もし15Aであり、接続されている負荷が2kw以下なら小ブレーカーを20Aに取り替えでも対応できます)いずれにしても、これらの配線工事には電気工事士の資格が必要ですので、電気工事店にご相談下さい。なお、契約電力の変更は電力会社です。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
契約電力を上げてもブレーカー落ちは解消しないのですね。考えてみれば、メインブレーカーが落ちるわけではないので、そうですよね。

うちでは、洋室でドライヤー、LDKで電子レンジを使用した際などに落ちます。
不思議なのは、8個も小ブレーカーがありながら、どうして負荷を1箇所にかためてしまい、3個も使わないブレーカーを残してしまったかです。初めからうまく振り分けて配線工事しておいてくれたら、悩まなくてすんだのですが。

お礼日時:2003/08/15 09:38

確かに分配を変えればブレーカーはおちなくなります。



が!!
そのブレーカーの先の線材も、それに似合った容量のものを
使用しているはずなので、過電流による加熱が非常に懸念されます。
もしあいているブレーカーがあるなら、そこからもう1系統
配線をしてもらうのが良いと思います。
ちなみに、工事は電気工事店に依頼するのが一般的だと思いますよ。

また、黒とグレーは、100Vと200Vで切り分けていたと思います。
(グレーが200V)
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
分電盤内の線のつなぎ替えですむかと思っていましたが、配線工事も必要になるのですね。電気の素人なので、そこまで気が付きませんでした。

お礼日時:2003/08/15 09:28

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!