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石油ストーブとルームエアコンの暖房はどちらが経済的でしょうか?
我が家のリビングは約10帖で、石油ストーブとルームエアコンの両方の暖房を適当に使っております。煖房温度設定は大体25度くらいです。両者それぞれに得失があるのは何となく理解しておりますが、最近ルームエアコを買い替えててから、どちらがより経済的なのか知りたいと思うようになりました。想像でいうと昔は石油代も安かったし、エアコンの性能もそれほどではなかったので、石油ストーブが安かったと思いますが、最近はそれがかなり近づいたか又は逆転しているかもしれませんね。ちなみに我が家のエアコンは最新の省エネ達成品です。ちなみに回答の算出根拠も教えてください。

A 回答 (2件)

石油ストーブにも色々なタイプがありますがどういうタイプですか?


もし反射式ストーブや排気がそのまま室内に出されるタイプなら
絶対にエアコンの方が良いです。

理由は、灯油を燃焼させると二酸化炭素と水が発生する為
排気を室内に出すタイプは部屋の空気を汚す事と
灯油の燃焼により発生した水によって、室内での過剰な結露を招く為です。

ストーブの使用方法・注意書きにも書かれてあると思いますが
その様なストーブは2~3時間ごとに空気の入れ替えをしないとならないので
2~3時間おきに部屋の温度がリセットされ、冬場なら
せっかく室内温度を25度にしていても、空気の入れ替えごとに
温められた空気をすべて排出する事になり、手間やロスが非常に多くなります。
※空気の入れ替えを行なわないと窓際や他の部屋での結露がひどくなりデメリットが生じます。

排気を外に出すタイプのストーブもありますが、
熱の半分は外に逃がしてる様なものなので、安全性と引き換えにかなりのロス(灯油の無駄な消費)
をしているという事を頭に入れなければなりません。

部屋が10畳で1日中誰かがそこに居る状況でも
エアコン設定25℃であれば電気代はだいたい1万ちょっとという感じですし
※省エネ設計ならもっと安いかもしれません。
逆にストーブだけにしたとしても灯油代は5千円~8千円ぐらいは行くはずです。

したがって、若干灯油代の方が安くなるか同じくらいという感じなので
灯油の入れ替えの手間や灯油を配達してもらう手間、灯油の匂い&保管の手間、
空気の入れ替えの手間、結露による手間&損害、火傷や火事の危険性、
などのデメリットをトータルすると
エアコンを使用した方が何かと問題が少ないという答えになると思います。

エアコンがあるならストーブは比較対照とならないくらいの差(デメリット)
があると思うのですが・・・
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この回答へのお礼

大変参考になりました。そうですね・・・単なるエネルギー代の計算だけでなく結露や安全性などを考えるとエアコンに軍配が上がりそうですね。幸い両方あるので今後はエアコンを主体に両者のいいとこ取りをして活用していきたいと思います。

お礼日時:2010/11/03 05:41

算出根拠、数値的なものは出せません。

まずご了承願います。これは、外気温や設定温度によっても変わってきます。

で、だいぶ前の暮しの手帳で、石油ファンヒータとエアコンの費用大差なくなってきた、との記事がありました。ファンヒータは換気が必要ですが、メーカの指定どおりに行った場合の損失を考慮に入れた比較です。場所は多分、東京付近を想定していると思います。
現時点では、それよりエアコンの効率が上がり、一方で灯油代もあがっています。おそらくエアコンの方が効率が良いでしょう。一定温度になってしまうと100W程度かそれ以下で動くはずです。

但し、積雪時などで室外機に霜が着くと効率が落ちます。また、温度差が大きくなると効率が落ちます。場所によってはエアコンが高くなる可能性もあります。逆に、マンションなどの集合住宅では保温効果がものすごく高いので非常に効率が良いとおもいます。(ストーブやファンヒーターでは温度調整がしにくいですから)
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この回答へのお礼

ありがとうございます。大体想像していた通りですが、太淵参考になりました。これからはエアコンを主体にして、石油ストーブを補助で使っていこうと考えております。

お礼日時:2010/11/03 05:37

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