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ジェット気流と前線の関係について教えてください。

いろいろな書籍には、強風軸の南側に地上の前線が対応する、とありますがその理由がよくわかりません。また地上に至るまでの前線帯の傾斜はどのおよそどの程度か調べる方法はありますでしょうか。前線が存在してジェット気流ができるのか、ジェット気流ががあるから前線ができるのか混乱してしまいました。そもそもこれらの前線とは梅雨、温帯低気圧のそれも含めているのでしょうか。

素人ながら、気象に興味があり本を読んでいましたがどうしてもイメージがつかなかったので質問させていただきました。お暇なときでも構いませんので、どうぞ宜しくお願い致します。

A 回答 (1件)

強風軸は温度差によって生じ、温度差が強いほど風も強くなります。

逆に強風軸があるところは温度の境界といえます。この境界が前線です。高層の空気は高緯度側(北半球で北)が気圧も温度も低くなります。したがって強風軸が波うつと、波の高緯度に凸の側は南寄りの風に、低緯度に凸の側は北寄りの風になります。暖かい空気と冷たい空気が隣同士になれば、密度の関係から暖かい空気が上に冷たい方は下に移動しようとします。大雑把に空気は西から東へ動いていますから強風軸より下(地上)は冷たい空気が潜り込むように先行するでしょう。ここが地上の前線ではないでしょうか。
傾斜はなんとも言えません。低気圧の発達具合や気温差でいくらでも変わってしまうのではないでしょうか。高層断面図を調べると水平でどのくらいの差か見えるかもしれませんね。どちらが先か、前線は線ではなく面です。空気と空気の境です。同じ頃とお考えになってよろしいのでは。
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この回答へのお礼

素早いかつご丁寧な回答どうもありがとうございました。
疑問に思っていたことが、解決しました!!
本当にありがとうございました!

お礼日時:2010/10/31 22:31

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