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経営用語? 非連続? 不連続?

最近パナソニック社の経営方針のニュースやテレビの経済解説などで、ある時は「非連続」と言い、また別の時には「不連続」という言葉が出てきていますが、どのような意味で使っているのか私には良くわかりません。

従来の(経済成長とか)やり方と異なるとか従来の延長線の上に乗らないという意味なのでしょうか?ひょっとして最近の経営用語にのような概念が出ていますか?

また非連続が正しいのか、不連続が正しいのか、これも謎。WBSでは確か不連続という言葉を使って従来路線と異なる、という意味で用いていたように記憶しています。

ネットでも見てみると、不連続とは数学用語であるようですが、非連続は数学用語ではない、という記述もあり、いずれにしても不確かなので、どなたが明確に教えてくれますか?

A 回答 (1件)

非連続と不連続をどちらも同じような意味で使っていると思います。



たとえば大学教授が講義をするときとか学会で議論をするときなどには、厳密な用語を使わなければ意味が異なってしまって議論がかみ合わなくなります。しかし、会社の社長が社員や社会に対してメッセージを発信する場合には、そんなややこしいことを考えたりしません。

経済学者のシュンペーターは、イノベーションの説明として「馬車をどんなに改良しても鉄道は生まれない。」と言いました。このように、ある技術の改良では生じないような新しい技術の発展を不連続とか非連続とか言います。

余談ですが、シュンペーター自身はこれを「断絶」と呼びました。彼は大学教授であり、大学教授が評価されるためには独自性が必要であるため、不連続という日常的な用語を使わず「断絶」などという奇妙な言葉を使ったのです。意味は不連続と同じです。
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この回答へのお礼

出張していた為に返信が遅れて失礼しました。
回答、ありがとうございます。どちらも結果的に似たような表現で、尚且つ、技術の革新などにより、旧来の見方を変えるような場合に使う表現ということですね。

お礼日時:2010/11/06 14:47

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