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かつて高橋是清は国債引き受け等で見事、昭和恐慌(デフレ不況)を克服しました。彼は高インフレにもしませんでした。
なぜ、今の日本はできないのでしょう?

A 回答 (3件)

1931年、高橋是清が蔵相に就任。

即日金輸出再禁止を行い、金本位制を離脱。それまでの井上準之助のデフレ緊縮政策を葬り去ることで未曾有の大不況に陥っていた日本経済は浮上を始める。

それまで何をやっていたのか。

井上準之助が人為的に引き起こした昭和の大不況はまさに凄惨そのものであった。井上はやらなければならぬことの全く逆のことを必死でやっていたのだから当然の帰結である。ここで注目するべき点は、こんな馬鹿な井上準之助でも当時の国民に圧倒的な人気があったということ。「痛みに耐えて節約をしなければ日本は駄目になる」との彼の演説を聴いて感激のあまり「お賽銭」を投げる老婆も居たという。こんな話に日本人は昔から弱いのだ。

平成の世、同じような間違った思いこみで強引に原理主義的政策を推し進めた首相が居る。しかしそのおかげで日本経済が失ったものは大きい。巨額の国民の富が失われた。資本こそが資本主義経済の原動力であるにもかかわらず日本の国民資本は完全に元気を失ってしまった。日本の株式市場は外国人投資家の草刈り場と化し、企業経営も外国人投資家の価値観を忠実に反映するものとならざるを得ないものとなった。

そして流入していた外国人が自らの失敗で倒れ一斉に資金の引き上げが起こり、草刈り場は野っ原となり何も残っていない状態となったのがリーマンショック後の日本。

小渕首相と麻生首相の行っていた政策が高橋是清の政策に同調するような内容のものであったが、無駄遣い総理としてマスコミからの大バッシングを浴びたうえ、どちらも政策を完結できるだけの時間が与えられずに道半ばで内閣は解散している。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

本当に。小渕首相と麻生首相はよくやってたと思います。
マスコミは分かっててなのか知らないでなのか酷いバッシングでした。
やはりマスコミが原因なんですかね。

お礼日時:2010/11/06 22:27

恐慌に落ちてからの対応と、高水準のGDPを維持し続けている現状では全く意味が違います。

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この回答へのお礼

高橋是清の時代も大国の末席にくらいにはいたと思いますが・・・

いずれにせよ回答ありがとうございました。

お礼日時:2010/11/06 22:24

余計な経済学者やら経済評論家が多すぎです。


昭和の初期のころから比べた情報伝達の早さは 現代と石器時代ほどの差があります。

だれかが何かをやろうとしたとき、真っ先にマスコミが嗅ぎ付けてそれを論評します。
うまく行くものも論評が先にでると、身動きがとれなくなります。

ではこの時代何が必要になるのか?それは強力なリーダーシップとなります
良いことも悪いことも、国民を熱狂的にさせる人が出なければ
難しい舵取りもできません。

そうなると、こういう時代に出て来るのが、強力なファシズム的思想です

ファシズム的な考え方となると第2次世界大戦のころのような悪夢の時代を思い起こせずにはいられなくなるのです
難しい世の中になってきましたね。
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この回答へのお礼

歴史も知らないなんちゃって経済学者・マスコミが日本に多いですね。

ただし、日本にいわゆる本当のファシズムは無かったと思います。
近衛文麿が(意図的にか騙されたのか不明ですが)、ゾルゲや尾崎秀実などのようなスパイに乗せられるなどして
ずるずる中国国民党との戦いに引きずり込まれたのが真相だと思っています。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2010/11/06 22:22

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