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高価な鍋と安価な鍋の違いを教えてください。
日常使っているお鍋ですが、スーパーなどで売っている1000円くらいのものと、百貨店で売っている高価なお鍋とでは、何がどのように違うのでしょうか?
また、おすすめはどちらですか?
(鍋の種類は限定しておらず、全般です)

A 回答 (8件)

品質の良し悪しは価格で決められませんが、性能の良いものや、耐久性の高い鍋は、そう安くは手に入らないことも事実です。

また、高価だから良いものであるという保証もありません。
他の回答の方々が述べられている「熱伝導率に優れているもの」だけが良い鍋であるということも一概には言えません。
こんな炊飯のコツを歌った歌をご存知ですか?
「はじめちょろちょろ中ぱっぱ、(中略)赤子泣いてもふたとるな」
例えば優れた炊飯用の土鍋の熱伝導率は、分厚いため非常に悪いのです。火にかけてもなかなかすぐには沸き立ちません。でもそのおかげで、中の米と水が、同時にゆっくりと温まっていきます。つまり、炊飯の極意といわれる「はじめちょろちょろ」を鍋自身がやってくれます。そして沸騰すると、今度は、温度がなかなか下がらず「中ぱっぱ」状態になり、米と水とが激しく対流します。そして最後は「蓋とるな」。土鍋は蓋も重いので、じっくりと、しっかりと「蒸らし」ができます。だから土鍋でご飯を炊くとおいしく炊けるのです。
つまり何が言いたいかといいますと、鍋は、料理の種類や用途によって使い分けるべきです。
「万能鍋」として市販されているものは、ほとんどすべての料理が平均点かそれ以下の出来になると思っていただいて結構です。
インスタントラーメンを作る時、私は、100円ショップで買ったぺらぺらのアルミの片手鍋を使います。いきなり強火にかけて早くお湯を沸かしたいからです。シチューやカレーなどは、フランス製の厚手のホーロー鍋、パスタをゆでる時はイタリア製の鍋を使っています。贅沢な感じにとられがちですが、孫子の代まで使えますから結局は安上がりで、「ものを大切に使う心」も養えるような気がします。
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この回答へのお礼

とても腹落ちする説明をありがとうございます。
本当にそうですね・・・・
動物的に今あるお鍋を選択して料理に合わせて選択してましたが、
回答いただいたことも踏まえて、もっと合理的にお鍋と接していきたいと思います。
参考になりました。

お礼日時:2010/11/17 15:31

No.3です。

補足します。

10年保証云々についてですが,我家に,宮崎製作所のgeo鍋が幾つかあります。鍋には60ページからなるマニュアル(鍋の使い方や使用上の注意,それに,ゆでる,焼く,炒める,煮る,炊く,蒸す,揚げるなどのレシピなどが記載)が付属されています。それによれば,ジオ鍋は15年保証です。ジオ鍋は,取っ手から蓋のツマミまで,すべて金属で出来ています。溶接されているので,取れてしまうこともあるでしょう。メーカーが15年の保証をすると言う事は,15年は壊れないという自信の表れと解釈しています。

最近は,テレビなどの家電品に3年保証などを付加して購入することができますが,メーカーサイドから見れば,壊れた製品を無償保証しても,結果的に得になるのでそう言う保証制度ができたのだと思っています。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
GIO鍋を検索し、どんなものが見てみました。
先週末に行った合羽橋のあるお店の特等席に陳列されていたお鍋でした。
なるほど・・・
デフレもあり、安値なものに走りがちですが、愛着をもつべく一品として「お鍋」を考えると、料理も楽しくなりそうですね。
参考になりました、ありがとうございました。

お礼日時:2010/11/10 10:08

一般的には、、、の話ですが、



安い鍋は底が薄くて熱伝導率が低いです。
つまり火の当たっている所だけ熱くなって焦げやすくなります。

高い鍋は熱が伝わりやすいように工夫されていて、お鍋の底全体が熱くなって焦げにくいように工夫されています。
この代表的なのが銅の鍋ですね。

おすすめはやはり銅製。
ただしお手入れが大変なのが珠に傷ですなー。。。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
百貨店の店員さんからも熱伝導がよいとよく聞くのですが、熱伝導の差で料理の良し悪しをあまり感じたことがないのですが、やはり皆さんからのご意見からも重要なポイントなのですね。
参考になりました、ありがとうございます。

お礼日時:2010/11/09 09:52

こんにちは


私も1000円前後の鍋を使っていましたが
1年持たずに、すぐ変形したり、コートが剥がれるんですよね。
IHだと変形すると使えないです。ガスなら大丈夫ですけど。
で3000円程度のにすると2~3年もつ。
またちょっと層とか厚いので、火の当たりもマイルド。
薄いと火が当たっている所だけ高温になる感じで、鍋全体が温まらない気がします。
なので、すぐ焦げちゃったりする。
今回、思い切って(安売りしてたので)ティファールの1番高いフライパンを買ったら
料理がしやすい。コートがしっかりしているので油が少なくても焦げ付かないんですねー。
生のギョーザとかスルッと取れました。びっくり。
熱も均等に伝わる感じです。取っ手も熱くならないし。
やはり、値段だけありますよねー。
ただ、実家の母に3000円ぐらいの使いやすいコートしたフライパンをあげて
翌年帰省したら、姪っ子達が金属タワシでこすってた・・・。
良い鍋を買った時は、手入れも注意です。
ガシガシ磨きたいなら、鉄の鍋が良さそうです。
上手に使いこめば焦げ付かないそうですし。
やっぱ、デパートで売っているのは良い鍋だと思いますよー、
デパートって言うブランドに泥を塗るような商品は扱いませんからねー。
でも手が出ません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
具体的な経験に基づくご意見で、とても参考になりました。
勝間ー的な発想で考えても、やはり高品質なもののほうが
長く使えて1回あたりのコストも安くなるのではないかと思いました。

お礼日時:2010/11/09 09:55

質問者の方には


申し訳ありませんが

#1の回答者の方に質問があって 書き込みしています。
何で中国製の鍋はダメなんですか???
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こんにちは。



色んな理由があるでしょうが,一例を上げれば,材質や構造の違いがあるでしょう。
例えば,ステンレスの鍋と言っても,すべてが同じ材質のステンレスでは,ありません。安いものは,18-8ステンレスで,高いものは,18-10ステンレスだったりします。18-8比べて,18-10はカナケが少なくなります。

また,多層構造と言っても,安いものは,ステンレスとアルミの3層構造で,高いものは,ステンレス,アルミニューム,アルミニューム合金の組み合わせの7層構造だったりします。単純な3層構造に比べて,複雑な多層構造の鍋は,熱伝導が良く,鍋全体に熱がムラ無く伝わりやすいので,エネルギーの節約になり,調理時間の短縮が期待できます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
材質までしっかり見ないといけない!ということですね。
いろいろと比較してみると、ステンレス鍋もピンキリですが、
比較ポイントを教えていただき参考になりました。

もうひとつ気になったのは、10年保証をしている鍋とかありますが、
高価なお鍋が壊れることもあるのでしょうか?
また修理してまで使えるものなんでしょうか?

お礼日時:2010/11/09 09:59

材料の肉厚かなあ、肉厚があればゆがみが少なく蓋がきちんと閉まります。


勿論材質も違います、錆びにくいステンレス、と少しさびやすいステンレスです。

また材質では金属を貼り合わせた三層鍋というのもあります。
これは使ってみると熱の伝わり方が外に逃げていく感じです、
沢山調理する場合はいいかもしれませんがロスが多いように思います。

極端に高いのはブランドの使用料でしょうね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
高価過ぎるお鍋はブランド料というのは納得です。
しかし、どのあたり(金額)が分岐点なんでしょうね・・・
同じ鍋でも5000円以下のものもあれば、20000円くらいするものもあり。
きっと、材質やデザインなどを見比べて、最終的に自分が愛着をもてるものを買うのが一番なんでしょうね。
参考になりました。

お礼日時:2010/11/09 10:02

高価な鍋


あなたが死んでも鍋は残る。壊れたら修理できる(たぶん)。
安価な鍋。
あなたが使っている最中に壊れる。壊れても修理はできない。新しい鍋を購入する。

どっち買っても大差無いと思うけど。

絶対に中国製だけは買わないでください。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
非常にわかりやすい説明ですね。
当たり外れもあるのでしょうが、高価(高品質)のものを買って
愛着をもって長きに渡り使うのが、一番よい買い物のような気がしました。
ありがとうございます。

お礼日時:2010/11/09 10:05

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