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翻訳の仕事にはどの位の英語力が必要ですか
翻訳を仕事にするには、どのくらいの英語力が必要でしょうか。
例えば、TOEIC等では何点くらいの学力が必要でしょうか。

A 回答 (5件)

翻訳に要する英語力と言っても、一言では答えが出ません。


所謂産業英語/科学英語/実用英語等と言っても人によって守備範囲が異なるでしょう。一般的な英語力は高ければ高いほど好いに決まっています。TOEICなんて存在しない時代から色々な分野の翻訳者が一定の会社に所属せずに技術書などを日本語に、またその逆を仕事としてやっていました。ですから、TOEICなどはあまり考慮しなくても、実力を高めればよいだけです。英語力も欠かせませんが、専門分野を持たないといけません。細かく言えば、機械の中でも色々分類されますね。
電気、電気、電子、など知識を持っていないと使い物になりません。

私は現役時代、社内で英訳/和訳をやっておりました。家庭電気器具のメーカーで外国の企業の下請け/OEMをやっている会社でした。米国の主力メーカーから資料を貰い、その文書を日本語に訳したり、こちらからの開発提案を英語にして 
先方へ情報を流すような事をやっていました。先ず困ったことは、技術表現(日本語/英語両方で)、部品名(日本語/英語共に)、などを改めて現物で身に付けることでした。

私はTOEICは全く受験したことはありませんでした。必要を感じなかったので、、。英検は一回だけ定年の一寸前に、英語力を確認するために2級ならほぼ間違いなく取れるなと判断し受験しました。2級合格と言ってもピンからキリまであるので、なんとも言えませんが、85%ぐらいだったと記憶しています。100%取れれば大意張りできるでしょうね。2級と言うと軽く考える人が殆どでしょうが100%正解はかなり困難でしょう。社内の仕事なら、自分の解釈を相談できる人も身近にいるので英検準1級もあれば充分でしょう。無論、会社で扱っている製品の知識は技術者に準じるくらいあればOKです。

とわ言っても、翻訳業として開業して翻訳会社などから依頼を受けて本業とするには、其れこそ大いなる努力やツテも必要でしょう。生半可な考えでは、開業までは行き着かないでしょう。翻訳会社の募集に応募することと、翻訳学校の通信講座を受けて力を高めることも必要です。
                               
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企業で技術翻訳の仕事をしていたことがあります。


採用時、英語力は、NO.3の方が仰られているようにTOEIC800点台(後半)でした。
英語力ももちろん必要ですが、翻訳のセンスも必要ですし、一番大事なことは翻訳する分野に対する知識を備えているかどうかです。知識が無いと翻訳する以前に文章を読んでも何のことだかさっぱりです。
私の場合は、その分野のバックグラウンドが無く、入ってから勉強しましたので大変でした。
その分野に興味を持って取り組み、わからないことはインターネットで調べたり、技術社員をつかまえて説明してもらったりしていました。

TOEICの点数は900点以上を目標にしつつ、翻訳したい分野の勉強もされてみてはいかがでしょうか?
技術翻訳でしたら、訳し方等の本も出ていますので、一度見てみて下さい。
翻訳は、長く経験を積んで行けば行く程その分野に対する理解も深まり面白いですよ。
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翻訳の仕事といっても二通りあります。


たとえばある企業に入社して翻訳課に入って仕事をする場合は800だってOKです。なぜなら900点以上の外部の人より800点以上の社員にさせるほうがいろいろと都合がよいからです。それに、たとえばその企業が自動車メーカーだとすると自動車の分野の知識があればそれで良いからです。
もしフリーの通訳になれば、話はまったく別です。900以上のスコアはないと仕事がもらえません。おまけにあらゆる分野の仕事が来ます。自動車もあれば薬品もある。法律だってあるし、医療機械もある。とんでもない幅広い知識とハイスコアを要求されます。
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No.1です。


すみません、書名のコピー/ペーストが重複している部分がありましたね。失礼しました。
こういう雑さを翻訳仕事で見せたらいかんのでしょうね(苦笑)

翻訳は、英語力+日本語力+調査力、根気・・・・・だそうです。

参考URL:http://oshiete.goo.ne.jp/qa/3453092.html
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翻訳に必要なこととTOEICは守備範囲が違うので単純に何点の人なら出来るとは言えないのですが、900点以上ではないでしょうか。


それ以下のスコアで立派に仕事をしているという話も読んだことがありますが、一般的な応募要綱だとたとえば800点台は低いほうです。でもトライアルが大事なんだろうから、点数や資格だけで判断はされないのでしょうけど。

何翻訳をやりたいのか分かりませんが、どういう取り組み方なのかを知るには以下のような本が参考になるかもしれません。

☆実務翻訳について

「実務翻訳を仕事にする」井口耕二 (宝島社新書)※新品がなさそうなので古本で。
http://www.amazon.co.jp/%E5%AE%9F%E5%8B%99%E7%BF …

「トライアル現場主義」
http://www.amazon.co.jp/%E3%83%88%E3%83%A9%E3%82 …


☆文芸翻訳

「翻訳教室」柴田元幸
http://www.amazon.co.jp/%E7%BF%BB%E8%A8%B3%E6%95 …

「越前敏弥の日本人なら必ず誤訳する英文」 (ディスカヴァー携書)
http://www.amazon.co.jp/%E8%B6%8A%E5%89%8D%E6%95 …
これ難しかったです、私にとっては。
著者は小説「ダヴィンチ・コード」の翻訳者です。

TOEICスコアは必ずしもアテにならないとか、TOEICだけでなく英検1級を持ってるほうがまだ信用できるかも、と言ってる本もありました。たぶんこれだったか??
『語学で身を立てる』語学で身を立てる (集英社新書) 猪浦道夫・著
http://www.amazon.co.jp/%E8%AA%9E%E5%AD%A6%E3%81 …

根気が無くて続かない人が多いんだそうですよ。分かる分かる。私もつめが甘いので。
アルクの仕事解説も参考になるかと思います。

参考URL:http://www.alc.co.jp/eng/hontsu/h-wakaru/
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