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パッティングをしていて時々 「物理的に絶対入らないラインってあるのかな」 と考える時があります。

たとえば10m以上の距離のスライスラインで、打ったボールがカップの右縁5cmを通過したとします。 その場合、「計算上」 はその5cmにカップの半径を足した距離分だけ左に向けて打てばド真ん中から入るはずですよね。

ところが、実際にはそのように左を狙って打っても、そのまま左を抜けてしまう時があります。

これは、まず打った時の力加減が強くて芝の目に勝ちすぎてしまう事が主な原因だと思います。 いわゆるタッチが合わないというものですね。

それでは、その力加減を1cm刻みに調整して徐々に弱めていけば、いつかは入るという事になるのでしょうか? 計算上は入る事になるはずなのですが ・・・

一番の疑問は徐々に弱めていけば、今度は途中通過するラインの芝目が違ってくるし、またカップ周辺で芝の微妙な目の影響を受けて、予想外の軌道を描きはしないか? という事です。

うまく表現できないのですが、たとえば機械を使って (1cm弱くとか、1cm左を狙うとか) いくらカップインさせようとしても、絶対に入らないというラインが存在するのかどうか? という事なのですが ・・・

それとも、どんな難しいラインでも何百回も何千回も繰り返せば必ずカップインできるというラインがどのグリーンにも存在するという事なのでしょうか?

A 回答 (8件)

5です。

興味深かったのでちょっとアバウトですけど、計算してみました。
強く打つと、つまりボールスピードが速いと、カップの真上でもボールはカップに入らずに通り過ぎてしまいますよね?
カップの直径は確か11センチくらい、ボールの直径が4センチちょっとだったと記憶しています。
つまり、ボールがカップ上を11センチ進む間に、落ちる距離が2センチ以下だったら、ボールはカップエッジに当たっても、上に跳ねてしまってカップには入らない、ということになります。
その時間は0.063秒。さらに計算すると、ボールスピードが秒速1.74メートル(時速6.28km)以上だと絶対にカップには入らない」ということになります。
もちろん通常でしたらその速度を超えないように弱く打てばいいのですが、たとえば2段グリーンの上の段から下の段にあるカップを狙う、ということになれば、どんなに弱く打っても途中の傾斜でボールが加速して、カップ上で秒速1.74メートル以上になってしまう、というケースはあり得ますね。
これはそんなに珍しいケースではないような気がします。

この回答への補足

> 計算上は、ボールスピードが秒速1.4メートルがカップインする限界なのですね。

すみません、「秒速1.74メートル」に訂正お願いします。

補足日時:2010/11/11 14:15
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この回答へのお礼

何度もお答え頂き、有難うございました。
計算上は、ボールスピードが秒速1.4メートルがカップインする限界なのですね。
私たちが通常プレーするゴルフ場でこんなに早いグリーンは無いと思いますが、たとえばマスターズを開催するオーガスタは「高速グリーン」で有名なので、カップの位置しだいでは、触っただけで加速が付いてこの速度を越えるケースが出てくるように思います。
となると、「どんなにしても1パットでは絶対に入らないライン」というのが実際に存在するかも知れませんね。

お礼日時:2010/11/11 14:08

傾斜したカップへのパッテイングということで


この場合は入るルートが多様化します
つまり、ストロークの強さと
ラインのとり方で数え切れないルートが可能だと言う事です

傾斜が緩い場合
極端なケースでは強く真っ直ぐにカップの向こう側に
当たる様にすればストレ-トラインでカップインです

傾斜が強い場合
上からの転がりが強ければ
カップのほぼ真上を狙って転がり落ちるラインを探せば
入るルートが出来ます

一番難しいのは傾斜がそこそこで
上からの落ち具合が微妙なケースです
この場合はストロークの強さによるカーブの大きさ
(ラインを膨らませると言いますが)により
落ちる範囲をカバーする必要が出てきますね
それでも相当広い範囲を選べると思います

良くプロラインとアマチュアラインと言う言葉を聞きます
プロラインとは傾斜のカップの上をかすめて通過する
アマチュアラインとはカップの手前から曲がってしまい
カップの下側を通過するラインを言います
「ネバーアップ、ネバーイン」と言う言葉の通り
カップに届かなければ「入らない」と言う意味が
身にしみているプレーヤーとそうでないプレーヤー
と言う意味になります

御自身の感覚を磨いて下さいね

追記まで
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この回答へのお礼

何度もお答え頂き、有難うございました。
ネバーアップ、ネバーインは距離だけじゃなく、ラインの膨らませ方に言えるようですね。
つまり、アマチュアサイドに打つと永遠に入らないという事だと思いました。
今後もアドバイスに従って感覚を磨いていきます。
有難うございました。

お礼日時:2010/11/11 09:52

「入るラインがあるのだろうか?」と疑いたくなったケースは、おそらく、グリーン速度に対して限界に近い(急)勾配となっている斜面にカップが切ってあって、斜面に対して真横方向から打つパットだったのだろうと思います。



このようなパットでは、外れた時にカップの下に行ってしまう距離をなるべく小さくしたいという意識が働きますから、狙い方としてはかなり膨らませたラインとなり、カップ近辺ではボールはカップに対して相当な急角度(パットを打った人から見て直角に近い方向)でトロトロと転がることになります。
このようなパットでは、狙いの方向性よりもはるかに距離感の精度が要求されます。カップにほぼ真横の方向から入っていくのですから、極端に言えば、カップの中心に向かってカップインするときの最適な距離感(ボールを打つ強さ)から±5cm(カップの半径)の距離感の精度に打たない限り、ボールはカップの横を通っていってしまうのです。2mの距離のパットだろうが4mのパットだろうが、距離感の精度は同じ±5cmの誤差しか許容されないのです。

3~4m程度の距離に対して(狙い通りの距離感の)±5cmの誤差でパットを打つことは一般的には至難の技ですので、何回試しても一向にカップインできないという状態になるため、「これって本当に入るラインがあるのだろうか?」と疑いたくなるのです。

更に、この手のパットでは、カップ付近ではボールの速度は止まるか止まらないかといった非常にトロトロとした速度で転がりますから、ちょっとした芝生のイレギュラーによってボールの方向が簡単にずれてしまうという不確定要素も大きくなるため、パットの難易度は上がってしまいます。

この質問のケースも含め、パットのラインの狙い方について深く考えてみたい方は下記の参考書とHPをご覧になることをお奨めします。
参考書: 「パット・エイミング教本」
参考HP: http://putt-aiming.sports.coocan.jp/
「パットのお悩み解決広場]
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この回答へのお礼

有難うございました。
私の経験でも、とても早いグリーンでやった場合、傾斜のきつい所にあるカップに対して横方向からパットした場合、1mの距離から3パットや4パットする可能性があります。
つまり最初のパットは1mの距離でも、カップを通過してさらに加速がついて3m以上も転がる事があると思います。 で、そこから2パットや3パット。
そんな時、「これは、誰がやっても1パットで入れるのは絶対無理!」と逆上してしまいます。

質問では極端な例を挙げたのですが、実際これに近い状況ってあるでしょうね。

お礼日時:2010/11/11 09:49

現実的にはどうなのかわかりませんが、物理的には存在しますよね。


極端な例として、ガスタンクくらいの大きさでお椀を伏せたような半球状のグリーンで、側面に垂直方向にカップが切ってある場合(つまり、ピンフラッグが水平になってしまっているような状態)、てっぺんからパットするとしたら入るラインは存在しません。(途中でボールが加速して空中に浮いてしまうから)
この例は極端すぎて現実的ではないですが、その極端度合いをゆるめていったときに「ここからなら入る」という箇所がだんだんと増えてはいきますが、「でもここからはどんなにがんばっても入らない」という箇所がすぐに消えてなくなるわけではありません。
現実的なグリーンでも、ボールとカップの位置の組み合わせによっては「入るラインがない」というパターンが残っている可能性はあるんじゃないでしょうか。
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この回答へのお礼

有難うございました。
私が想像した事は実際にもあるのでしょうね。
無論、カップを切る人はそんな事を考えてやっているのではないでしょうが、状況によっては、何万回トライしても永遠に入る事が無いライン ・・・ やっぱりあるでしょうね。

お礼日時:2010/11/11 09:42

「曲がる前に入れてしまえ」と言うような言葉を聞いたこと有りませんか。


カップの真上で止めるには、ラインと強さは一通りしかないと思いますが、よほどの下りか強いパットで無ければ、カップの上をボールが通れば引力の作用でカップインしてくれます。
さらに、強さがそれなりに合って居れば、左右に5センチ程度のずれはカップインしてくれるはずです。
言い換えれば、ラインと強さの組み合わせによってカップインできる可能性は幾通りも存在すると言うことでしょう。

強いタッチで向こう側の壁にぶつけるように入れる人。距離を合わせて転がり込む入れ方をする人。
プレーヤーそれぞれに自分に合ったラインを見つけているようで、決してラインは一通りでもなく、一度でカップインできないラインも存在しないと私は思います。
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この回答へのお礼

有難うございました。
なるほど、タッチとラインさえピッタリと合えば、入るラインは必ずあるわけですね。
勉強になりました。

お礼日時:2010/11/10 16:30

無いとは言い切れないですね!




例えば上半分がフラットで下半分が傾斜しているグリーンが在ったとします。カップが傾斜の上の方に切られていたとすると、上に膨らませようにもフラットなんで落ちてこない・・・・


こんなグリーンでそんな位置にカップを切ること自体まず無いと思いますが、平日だったり雨の予報の前だったり結構無茶な傾斜にカップを切られているケースに何度か出くわしたことも過去にあります。


そんな時はこのアンフェアな状況に一旦ムカついてから、直ぐに"真下からのラインを残す"ことに気持ちを切り替えるしかありません。


また形状の複雑なグリーンでカラーが中に入り込んでたりすると、一旦グリーンの外に膨らませてから・・・・なんてことも経験ありまして、そのライン上に深いラフなんざーあろうモンなら、これも絶対パターでは入らないラインと言えるでしょうね!プロならウェッジを持つでしょうが、我々アマチュアはローカルルールによってグリーン上はパター以外使えませんし。


要はどっちにせよ乗せてはいけないところに乗せてしまったと早めに諦めるのが肝心です。2つで入れるには・・・はまだ少し贅沢!そんなとこに乗せた場合は3つで入れば御の字。くらいの方が尾を引きずりません。どうしても分からないときは、考えすぎても多分結果は同じ・・・・野生の感を信じて適当”に打ちましょう♪”
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この回答へのお礼

有難うございました。
私が経験したパットラインですが、きつい斜面にカップが切られていて、その横方向からのパットだったのですが、横ではなく、上からのパットでも加速がついてカップに蹴られるのではと感じています。
となると、そのグリーンで1パットで入るのは下からのストレートラインしか無いのではと思います。

おっしゃるように、そのホールは奥でも横でもダメ、手前に止めるのがベストだったのでしょうね。

お礼日時:2010/11/10 16:28

??…計算上は入る軌道と強さなのに、


予測不可能な要因で入らなくなってしまうライン…ということですか?

それはあるけど無いとしか言いようがありませんねぇw
だって読めない要因を想定なんて、読めないんですから考えても仕方ありません。
逆に残り1mmのラインを外すにはどのような事態が想定できますか?

「物理的に入らないライン」は存在しませんが、「入らなくなってしまう読めない要因」は存在します。
芝だって1秒前と1秒後では長さも硬さも向きも変わっています。
風も気圧も温度も湿度も地面の振動も宇宙からの電磁波も常に変化していますから。

>「計算上」 はその5cmにカップの半径を足した距離分だけ左に向けて打て
違いますw
ボールが曲がる要因は1mmでもずれれば大きく変わるので結果のズレは5cmとは限りません。
>、その力加減を1cm刻みに調整して徐々に弱めていけば、いつかは入るという
よって上記理由で間違いです。
0.001μmレベルで刻んでいけば入らなくなる可能性を「減らす」ことは出来ますね。

>どんな難しいラインでも何百回も何千回も繰り返せば必ずカップインできるというライン

存在はしますが、そのラインには予測不可能な事態が存在する限り、
判別することは神様でなけりゃ出来ないってことです。
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この回答へのお礼

有難うございました。
すみません、質問の仕方が悪かったようです。

autoro 様へのお礼で説明したのですが、最近、疑問に感じたラインがありました。
かなり傾斜のきつい場所にカップが切られていて、私は横方向からのスライスのパットでした。
キャディさんと相談のうえ、カップの左1mを狙ってパットしたのですが、タッチが弱くて途中から曲がりだし、そのうえ傾斜がきついためカップの下4mまで転がって、やっと止まりました。

では、同じラインでもっと強めにパットすれば入ったのか? と考えたのですが、そうなると、仮にライン的にはピッタリだとしても、今度はボールの勢いが強くてカップに弾かれるように感じました。

では次に「力加減」を優先して、もっとカップの左を狙って打った場合、今度は(上から見た場合)最頂点から徐々に右に曲がりだして最後にカップの地点を通過すると思うのですが、その場合でも下り傾斜になるためボールの勢いがどんどん強くなって、結局カップに弾かれる ・・・ つまり、どのように打っても入ることは無いラインではないか? と感じたわけです。

お礼日時:2010/11/10 11:29

絶対と言う言葉は当てはまるかどうか


確かに1mからでも芝目の関係で
入る確率の非常に低いラインを
何度か経験した事があります

ただ、真っ直ぐにストロークするか
フックやスライスの回転をつけて
ストロークするかで入る確率が
上がる事もあります

現実にUSPGAのツアーのTV放映でも
インテンショナルなコントロールをしている場面も
何度か見ました
勿論日本でもありました

10mのラインなら5cm外れたからといって
お話のような計算をしてみても
変更したラインが元のラインと同じ状態で
あるとは限りませんね

よく芝の葉一枚でラインが変わると言います
実際にそれで蹴られたパットの数も
半端な数ではありません
そればかりかアンジュレーション(傾斜)も
絡んで1cm違えば全く違ったラインになりますね

そういう意味では単純な計算だけでは
答えにならないと思います

今後も色々経験なさると思いますが
その都度頭を捻ってみてください

参考まで
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この回答へのお礼

有難うございました。
いつも、お世話になっています。
質問では極端な例を挙げたのですが、実際にそれに近いラインってあるのですね。

最近経験したのですが、かなりきつい傾斜にカップが切られていて、私は横方向から打ちました。 スライスラインだったので、キャディさんと相談してカップの1m左を狙って打ったのですが、タッチが弱くて遥か手前から右に曲がりだし、おまけにきつい傾斜のせいで全然止まらず、カップの下4mでやっと止まりました。

では、同じラインでもっと強く打てば良かったのか? と考えたのですが、そうなると、たとえライン的には合ったとしても、今度はボールの勢いが強いためにカップに弾かれてしまうように感じました。

という事は、あのラインは誰が打っても、どのように打っても 「カップインするのは物理的に不可能」 なラインだったのでは? と感じて質問させて頂きました。

お礼日時:2010/11/10 11:17

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