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みかんの生産地としては愛媛や和歌山が有名です。
その愛媛や和歌山と比べて、静岡は年間の降水量が多いにもかかわらずみかんの生産が盛んです。

それは一体なぜなのでしょうか?

A 回答 (2件)

静岡と言ってもみかん栽培は伊豆半島に集中していますが、伊豆半島は愛媛や和歌山と同じように黒潮(暖流)の影響を強く受け、大半の栽培地である海岸から内陸に入り込まない地域は冬でも氷点下になることは滅多にありません。

そのことが温暖な気候を好むみかんの栽培を容易にしています。

次に地形ですが、伊豆は海岸に近い地域に平坦な部分が少なく山ばかりで、野菜やお米(穀物)の栽培が出来ません。林業や漁業だけで多くの人が生計を立てることも難しいです。そのことから山の斜面を利用して「栽培できるもの、収穫量の多いもの」がないかといった答えが「みかん」でした。

ただ最近は生産者の高齢化が進み、また山の斜面が多いため収穫がしにくく手間賃が嵩み経営も厳しくなっています。出荷されないで処分されるみかんも多くなり栽培は減少傾向にあるようです。
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私の感覚は、みかん=静岡=三ケ日です・・(笑)



さて、地図上は平らに見えても実際は立体です。と言うのが回答かなと思います。

雨が多少多くても、傾斜地で南向きならば柑橘に向いているのではないでしょうか。しかも首都圏、関西圏が近くて輸送も便利ですから。
あとは、先駆者の存在かと思います。農業は技術を持った人がいないと成り立ちませんから。

今と過去を同じ目線で見ると間違いの元ですよ。(老婆心ですが)
当時の技術水準で評価しないで、現在の技術水準で判断するとあさってな方向にいきますから。
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