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質問はタイトル通りです
ジャンルは問いませんし、ライトノベルなどでも構いません
私の言う文章力とは豊富な語彙で書かれていたり、風景が綺麗に想像できるたりするようなものを言います
自分が奇抜だと思ったり文章力があると思ったりした本の例を出します

『暗い旅』著・倉橋由美子
・二人称文体というのはかなり珍しいものだと思いました

『箱男』著・安部工房
・あの時代のものとしてはかなり奇抜な作品だと思いました……今ではそうでもないかもしれませんが

『アイの物語』著・山本弘
・短編小説を繋ぎ合せたような作りで、お話も個人的にとても好きなものでした

『時載りリンネ!』・清野静
・ライトノベルですが語彙が豊富で文章に全然飽きがきません。一般文学でもそうそう見ない文章力だと思います

例は以上です

皆様のご回答お待ちしております
よろしくお願いいたします

A 回答 (9件)

こんにちわ。


個人的な趣味で、純文学系の女性作家が多くなってしまいますが、
下記のような作家さんが思いつきます。

●内容が奇抜
・笙野頼子「母の発達」他。非常に実験的な小説を書く作家さんです。
・松浦理英子「親指Pの修業時代」他。この作品が特に奇抜かと思います。
・川上弘美「神様」「椰子・椰子」他。日常と非日常のあわいを描く作品が良いです。
・舞城王太郎「みんな元気」他。ミステリ畑出身の作家さんで、奇抜な内容が多いです。
・吉村萬壱「クチュクチュバーン」他。異形でグロで悪趣味ですが凄まじさがあります。

●文章力がある
・古川日出男「ハル、ハル、ハル」他。リズム感あふれる文体が秀逸です。
・京極夏彦「姑獲鳥の夏」他。ミステリーですが、語彙力と文章力が素晴らしいです。
・高村薫「レディ・ジョーカー」他。硬質で色気のある文章といえばこの方。

●おまけ。奇抜な文体、スタイルの作家
・川上未映子「わたくし率 イン 歯ー、または世界」他。タイトルからしてすごい。
・本谷由希子「生きてるだけで、愛。」他。文章のテンションの高さがなんとも。
・宮崎誉子「少女@ロボット」他。このスタイルも、当時、すごく新しいと思いました。

ご参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます

川上未映子さん以外は全部読んだことないですね
現在皆様が回答してくださったものを順に読んでいるので、さらに読む物が増えました(笑
たくさんご回答いただきありがたいです

お礼日時:2010/11/17 12:21

#1の回答の訂正です。



文庫名 光文社時代小説文庫

失礼しました。

なお、作者名は朝松健(あさまつ けん)です。健作とはちがいます。
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ためらいの倫理学―戦争・性・物語 (角川文庫) [文庫] 内田 樹


http://www.amazon.co.jp/gp/product/4043707010

内田先生のカミュ論は手に汗握る絶品ですので宜しければご検討下さい。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます

カミュ論はモーリス・ブランショのものしか読んだことがないので、是非一度読んでみます

お礼日時:2010/11/17 12:28

奇抜な作品ということですが



詩集だけどインパクトのある内容の作品を紹介します。

いまいはのん著:「真冬に咲く桜~passion flowers~」

限定販売らしく現在取り扱いは東京の丸善書店 丸の内本店だけみたいです。

内容は冬に桜が咲くか?というタイトルどおり、いろんな要素が入っていて

心に届く内容でじ~んとくると思います。

長い文章がいいわけではないと目からうろこかと。

読んでみてください

参考URL:http://ameblo.jp/imaihanon/
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます

限定販売ということは希少なものなのでしょうか
自分は愛蔵狂でもありますので、俄然興味が湧きます
読んでみます

お礼日時:2010/11/17 12:24

カフカ


「虫」話も奇抜ながら現実の問題と重ねて考えると深いというか。

酒見賢一
「語り手の事情」三人称の語り手、本来人格を持たない語り手が主人公として出てくるという…
その構成が奇抜で最初慣れるまでは読みにくいというか、頭がすこしこじれるというか。

ダニエルキイス
「アルジャーノンに花束を」主人公の視点の変化で、一人称の文体が変化していくのと
視点や思考の変化が巧みだと思った。テーマもよいけど、文体の変化で理解させるのが奇抜だなと。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます

カフカの作品は大半読んでます
ダニエルキイスの「アルジャーノンに花束を」も読んだことがあります。序盤はひらがなだらけで特に読みにくいですよね。あれはなかなか奇抜なアイデアだと思いました

「語り手の事情」……とても奇抜そうですね。是非読んでみます

お礼日時:2010/11/17 12:18

はじめまして。



お気にめされるかどうかわかりませんが、

『偽史日本伝』著・清水 義範
集英社文庫

というのがあります。

「蒙古襲来」の際の「神風」の正体は、何と!お天気タイムマシンの仕業だった!
なんていうショートストーリーが載っている作品です。

その他のストーリーも、なかなか面白かったです。
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この回答へのお礼

はじめまして
ご回答ありがとうございます

なかなかユーモアのありそうなお話ですね
今までに読んだことのないタイプかもしれません
読んでみます

お礼日時:2010/11/17 12:14

奇抜なものでしたら


夢野 久作著 ドグラ・マグラ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%82%B0% …
小栗 虫太郎著 黒死館殺人事件
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BB%92%E6%AD%BB% …
中井 英夫著 虚無への供物
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%99%9A%E7%84%A1% …
などはいかがでしょうか?
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます

三大奇書はドグラ・マグラ以外読んだことがないので是非読んでみます

お礼日時:2010/11/17 12:12

森博嗣さんの小説がおすすめです。


工学博士の方なのでやはり語彙が豊富だな、と思います。

一番のおすすめは「スカイ・クロラ」シリーズです。
映画化もされましたが、個人的に原作の方がおもしろいです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます

スカイ・クロラの原作は小説なんですね。初耳です

読んでみます

お礼日時:2010/11/14 23:09

朝松健作『妖臣蔵』朝日ソノラマ文庫。



伝奇ロマンで、累(かさね)伝説の悪霊祓い僧祐天(目黒の祐天寺は弟弟子祐海が開く)と悪魔扱いの赤穂義士との闘いを描き、四世鶴屋南北作『東海道四谷怪談』も取り込むは、若き日のOT(イニシャルトーク。知らない日本人が少ないほどの有名人物)が登場するわであまたの忠臣蔵派生作品とは一線を画しています。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます

朝松健作ですか
初めて聞いた作家さんです

読んでみます

お礼日時:2010/11/14 23:11

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