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横河の1960年製のメーターですが、水平に置いたときと、垂直に置いたときで針の振れが違います。
添付図上段は計器を水平に置いたときで、指針はほぼゼロ点を指しています。
これが計器を垂直に立てると添付図下段のように振れが若干右に移動します。
この状態でゼロ点を合わせることは機械的に可能ですが、それで精度は維持できるのか?(F.Sで正しい値を表示するか?)・・・ というのが質問の要旨です。

多分、水平置きと垂直置きで振れが変わるのは、指針とバランスを取るために入れた錘の作用で、中央方向への回転モーメントが増加するため、と推測されるので、モシこの論理が正しければ、F.S付近でも中央へ向かって回転モーメントが強く作用するため、”本来F.Sに相当する電流が流れても、指針は振り切らない(F.S目盛りより内側に留まる)” のではないかという気がします。

このメーターは、水平置きにして使うべきものであり、垂直使用してはならないものなのでしょうか?
識者のご回答をお願いいたします。

「すっごくふる~~~い電気計器 使い方」の質問画像

A 回答 (2件)

その『すっごくふる~~~い・・・』直流電圧・電流計を使いこなし、最近でもたまに使っています。

(笑;)
この計器は水平置きで使ってください。との表示があり、垂直使用してはならないものです。
横河電機製で、中心の下に『―』と「[」を右に90度回転した表示がありますよね
この―表示は水平置きにして使ったときに、指針の重量バランスを取って製造されています。
垂直置き使用したら、指針の重量バランスが狂い、誤差が生じ正確な指示はしません。
その他の説明は質問者様の推測の通りです。
 
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この回答へのお礼

やはり、あの水平バーはその意味でしたか。
そうではないかと思っていたのですが・・・有難うございました。

お礼日時:2010/11/13 22:41

古い計器でも新しい計器でも指針形計器(アナログ形)には設置方法が


決まっています。
このため、計器の目盛板の下部に設置方法の記号が記載されています。

貼り付けた写真では読み取り難いのですが、水平に置いて使用する計器
であると思います。なお、垂直では使用できません。
また、既に50年経過していますので、読み取り精度も保証はできない
状態になっていると考えられます。
必要により横河電機に相談されると良いでしょう。

設置方法の記号については、次のURLをクリックして確認して下さい。
[電気電子計測 第3課(7/23ページ)]
http://www.setsunan.ac.jp/lw/lecture/EeMesure/20 …
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この回答へのお礼

早速のご回答有難うございました。
貼付URLも大変参考になりまし。
ポイントを差し上げられないですみません。

お礼日時:2010/11/13 22:45

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