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今度、自作PCにてファイルサーバーを組もうと思っています。
そこで、ハードウェアRAIDにて、RAID5を構成しようと考えています。
実際の運用方法について考えてみたので、
もし、ここは間違っている、こうしたほうがいい、といった意見有りましたらお願いしたく、
質問させていただきました。


僕が勉強した限りだとRAID5は、
「HDD1台をパリティ保存領域として使い、残りの2台以上をデータ保存領域とする。そのうち1台までの故障であれば全体の普及が可能」
ということですよね?

そこで故障時のことについて考えてみたのですが、
とりあえずその故障した1台を新品と交換すれば、
データの再構成が終わるまでに交換していないドライブが故障しなければ
万事OKということになります。

でも、新品以外のものは故障した物と同じ時期に購入していたものであるわけで、
壊れる時期も同じだと聞いたことがあります。
そうなると、
復旧後に、HDDの全交換をしたほうがいいと思うのです。
ですが、
実際に全交換をどのような方法で行えばいいのか、よくわかりません。
僕が考えついたのは以下の2通りです。
(1)交換したHDD以外のものを、一つずつ新品と交換してはデータの再構成、を繰り返す。
(2)他の大容量HDDに移しておき、全交換を行った後に戻す。
って感じです。
(1)は余計に故障のリスクを高めるのではないかとは思うので。
やっぱり(2)の方法が現実的でしょうか?

ぜひ間違ったとこなどありましたらご教示願います。
ちなみに、メーカー製のRAID対応NASなどは、
色々と事情があって使用するつもりはありません。
あくまで自作PC+RAIDカードでの運用です。

A 回答 (6件)

>新品以外のものは故障した物と同じ時期に購入していたものであるわけで、


>壊れる時期も同じだと聞いたことがあります。
良く見る内容ですが・・・都市伝説に近いものと思います。

最悪のケースとして再構築中に障害が発生すると、RAID5ボリューム全体が消滅=データが消滅となるため、同じHDDドライブのシリアルが同一の場合が多いからという理由ですが・・・現実の問題として同時に2台のHDDが故障した場面に遭遇したことないです。

また、そのような心配性の方向けではないですが、ホットスペアとかRAID5+1などという機能も提供されているので、そちらも御検討すれば良いと思います。

>(1)交換したHDD以外のものを、一つずつ新品と交換してはデータの再構成、を繰り返す。
壊れていないHDDと新たに購入したHDD、信頼性は新たに購入した方が高いとの思い入れですが、既存のHDDの実績をどう評価するかですが・・・新品がいきなり故障する場合もありますよ ^ ^;


>(2)他の大容量HDDに移しておき、全交換を行った後に戻す。
手間隙を考えなければ、ベストですが・・・可能ですか?
予算とスペースがあれば・・・RAID5+1がこれですね ^ ^
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私は故障しなくても、気が向いた時に全交換してます。

(2)の手法ですね。
大抵2~3年サイクルです。
1個異常(PC起動時に異常)でリビルドというのは過去に数回ありましたが、リビルド中にもう1個死んだ経験はありません。
但し、SCSIまたはSASドライブの使用においてです。
最近になって一部SATAドライブの物を使ってますが、質問者様同様の不安がある様なのでRAID6で組んでます。
私の物ではまだSATAの物での異常は起きてないけど。
大容量ドライブの物で仮に(2)の方法を取ったらバックアップ側も大容量が必要になりますね。
私は同一仕様の物をバックアップ用に使ってて、2台で1組(同一データ内容)の形で使用してます。
1台を全交換してもう1台からコピー,同様にもう1台も全交換してコピーという方法です。
ちなみに私が使用しているのは自作PCではなく、メーカー製のRAID標準搭載NASです。
本体はサーバーそのもので単体操作設定できるので(OSにWindows Storage Serverが載ってるだけ)一般向けのNASよりは運用や設定が楽です。
構成自体は自作PC+RAIDカードと同様ともいえます。
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理想的なRAID5運用は、


・HDD1基が故障した時点ではまだデータが保持されているので、
 そのデータをバックアップ
・バックアップ後に故障HDDを入れ替えてリビルドし
 完了したらサーバの利用を再開
・リビルドに失敗したら諦めて、再構築する
 (ハード故障ならハード交換)
という形です。

○HDD1基故障してもデータを保持すること
○HDD3台構成で3分の2、HDD4台構成なら4分の3のデータ容量を
 利用できる
こととの兼ね合い(バランス)が最も良いので、その点にメリットを
見出せる場合は最適なソリューションです。
RAID1や10や6が、全体構成容量の半分が実使用容量になることを
考えればこれが如何に特殊なものか分かろうという話ですが、
当然ながらデータ保護の観点ではそれらに劣ります。

特にリビルドに失敗するとデータがすっ飛ぶのはRAID5ならでは
ですね。
(RAID6はリビルド中にHDDもう1基の故障が判明してもデータを保持、
 RAID1や10はリビルドに失敗しても元データは影響がない)

HDDが経年劣化を伴う故障であれば、他のHDDも同時期に故障する
可能性が高くなるのは想像通りだと思います。
既出通りあくまで1台の偶発故障からデータを保持するのが最大の
用途となります。
全部を新品に換える方法は、1台ずつリビルドすることなのですが、
RAID5のリビルドは全HDDを総なめするので負荷がかかります。
あまりお勧めできる方法ではなさそうです。

自作というと個人利用だと思うのですが、ハードウェアRAIDボードで
RAID5に対応する製品って安くないですよ。
RAID5のファイルサーバということは実質ファイルサーバONLYという
ことだと思いますし、ハードウェアRAIDでなくても、メーカー製の
ファイルサーバが安価でバランス良いと思うんですけどね。
ということで希望には沿わないと思いますが、メジャーどころで
TeraStationを紹介しておきます。
TS-XH2.0TL/R6
http://buffalo.jp/products/catalog/storage/ts-xh …
自作希望だったのパフォーマンス重視モデルです。

参考URL:http://buffalo.jp/products/catalog/storage/ts-xh …
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>「HDD1台をパリティ保存領域として使い、残りの2台以上をデータ保存領域とする。

そのうち1台までの故障であれば全体の普及が可能」
パリティとデータ両方を分散書き込みするのがRAID5ですお間違え無く

RAID5やミラーリングにする理由の一つに運用を停止させないという理由があります
サバーなどの連続運用するものは一時的にでも停止させることが許されないので電源を入れたままディスクの交換ができる設計になっていますね
個人レベルでRAID5は必要ないでしょう
よほど大容量が必要なら別ですがミラーリング+別にバックアップの方が安全性という観点からは上です
RAID組んでいても書き込み時にエラー出たら最悪すべて読めないなんてことになります
RAID5の素人での復旧は無理です
ミラーリングならディスクがクラッシュしなければ復旧ソフトで吸い出せる可能性があります

あくまでRAID5にこだわるならサーバー用として供給されているパーツを選びましょう
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>壊れる時期も同じだと聞いたことがあります。


まぁ、このあたりから認識が違うかもしれませんね。RAIDを組むのは偶発的な故障に対処するためですから。要するに復旧されるまでにもう一台が壊れるようなことが無ければ運用を継続できるということですね。
寿命という点についてはある程度の目安(たとえば1年に1回)を決めてその時期に(たとえ異常がなくても)定期的に交換作業を行うものでしょう。
まぁ、自作PCで個人的に使うというくらいなら、壊れたときに交換し、大事なデータは万が一を考えてちゃんとバックアップしておくということで十分ではないでしょうか?
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私は会社の情報なので危ない事はしないです。


かならずバックアップ装置にバックアップを取ってから、最初から組み直ししてリストアします。

余分なディスクに一時対比させるとか出来ないのであれば、
1本ずつでも問題ないとは思いますが、再構成直後はまずいので念のため。
1日、あるいは1週間ぐらい置いて交換するなどしてください。

いずれにしてもバックアップは必要だと思います。
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