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なにもよい事をしていない、もしくはまずい行いをしている人間に対し

楽器を鳴らして、褒め称えたら、ばかになると思うんですがそのような音楽家がいたら

教えてください

また、そういった類の人間は現代にもいますか

A 回答 (3件)

1。

なにもよい事をしていない、もしくはまずい行いをしている人間に対し楽器を鳴らして、褒め称えたら、ばかになると思うんですがそのような音楽家がいたら教えてください。

 モーツァルトのような人もいますから、一概には言えませんが、そういう人は、歴史に名を残さないので、分からないでしょう。

2。また、そういった類の人間は現代にもいますか

 いるかも知れませんね。でも宮廷ってあまり残っていないようですから。
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民主主義が無かった時代、民謡を省いて、音楽の主流は宮廷音楽や教会の賛美歌やミサ曲でした。

音楽家は教会のオルガン引きか宮廷に取り入られるかしなければ食べて行けませんでした。ヨハン・セバスチャン・バッハは貧困のために一家で銅版を削り楽譜を自己出版していたこともあります。

今に名の残る中世のクラッシック音楽家のほとんどが宮廷音楽家の経験があります。宮廷音楽がなければ、音楽家たちは収入源がありませんでしたし、音楽家と宮廷の関係がなければ彼らのおんがくや、ヨーロッパの各地に残る歴史のあるオペラハウスや教会のパイプオルガンなどは造られなかったでしょう。

ルイ14世とヘンデル、ルイ14世の生活はその後、ヨーロッパ中の皇帝や王たちの手本的、憧れになります。

ワーグナーのパトロンはバイエルン国王だったルードビッヒ2世でした。ルードビィヒ2世は国の税金をワーグナーに払いました。(ワーグナーの義理の父はリストです。) ルードビッヒ2世は彼のワーグナーや城の国税の無駄遣いのせいで、謎の死を遂げています。

フリードリッヒ2世とカール・エマニュエル・バッハ(ヨハン・セバスチャン・バッハの次男で、父親のバッハはこの息子のお陰で有名になれました。)

モーツアルトはヨーロッパ中の宮廷を回って旅をしています。その道程はこちらをご参考ください。
http://www.mozartways.com/content.php?m=1&id=122 …
また、モーツアルトのライバル、サリエリも宮廷音楽家です。 

宮廷音楽もフランス革命以降衰えて行きます。 
フランス革命以降、音楽を含む文化や政治思想、教育、菓子を含む食事など、じょじょに庶民方向に移行して行きます。 
現代の私たちは昔の貴族よりも文化的な生活を送っているとも言えるのではないでしょうか。
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>なにもよい事をしていない、もしくはまずい行いをしている人間に対し



>楽器を鳴らして、褒め称えたら、ばかになると思うんですがそのような音楽家がいたら

>教えてください


愚かな王侯貴族に仕えて音楽を演奏し、王を褒め称えたら馬鹿だ、ということですか?

うーん、どうなんでしょうね。優れた音楽家というか、芸術家を保護するということは、その王様は「すべてにおいて馬鹿」とは言えないかもしれませんし。政治的手腕が無かった為政者ならいたのかもしれませんが。
(たとえばスペインのフェリペ4世はそうだったみたい。文化面はいいが政治に興味なし)

宮廷音楽家とは王に仕える音楽家ですが、昔はそもそも民衆に音楽を販売するということがなかったでしょうから。中世に吟遊詩人などはいましたが・・・・・・吟遊詩人にも放浪みたいなタイプと王侯貴族お抱えとあったようです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%AB% …

ちなみに音楽家だけでなく、宮廷詩人、宮廷画家などもいました。

パトロン。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%88% …

宮廷音楽家がいた時代は現代とは社会の仕組みや常識が全然違いますので、現代の大統領や首相や政治家を褒め称えるのとは単純比較できないでしょう。
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