プロが教えるわが家の防犯対策術!

南で幅15mに道路接道する幅11.6m奥行き20mで家を建て直します。
北側(道路と反対側)にギリギリ寄せて、10m×10m位の2階建てで上から見てH字型家を建てます。

東側は14階建ての分譲マンションが建っています(南に道路と2~3mあけて建てています)。
南側は、道路を隔てた反対側に26階建てのオフィスビルが建っています。
北側には14階建てのオフィスビル(高さ的には、東の分譲マンションと南のオフィスビルとの中間くらい)があります。
西側には、約5mの幅をあけて8階建てのオフィスビルが建っています(南は道路いっぱいまで建てています)。西の5mは、北のビルの通用口になっています。

ビルに囲まれているため、
太陽光が直接あたる時間は、1日にせいぜい1時間くらいです。
風通しも悪いです。

H字の北側の□は採光規制を遵守するために中庭になっており、大きな窓が付いています。
中庭の北には、防犯のため、家の高さろ同じくらいの柵をつけます。
南側は、人がギリギリ通れないくらいの狭い幅の窓をつける予定です。
東と西の壁は、1Fは窓なしで2階のみ小さな窓をつけます。

換気は、第1種で、顕熱式の予定です。

妹は、
採光も換気も悪いから、窓を大きくして、防犯のためシャッターをつければいい
といってくるのですが、
いかがなものでしょうか?

A 回答 (1件)

質問者さんの立地条件であれば、やはり窓面積を最小にする戦略が正しいと思います。


開口部面積を少なくすることは、防犯面、断熱面、防音面、プライバシー保護面、構造強度面、建築コスト面などのメリットがあります。
秋や冬の陽射しが心地よい日の日中に関してだけはハンディキャップのある家になりますが、多くの時間を過ごす日没後や、悪天候の日に快適な住宅を目指し、空調とか照明に力を入れましょう。

ひとつだけ検討したいのは屋根のトップライトです。
たとえビルの日影に入ってしまう時間帯でも、トップライトの真上が青空だと、垂直の窓のからの採光よりもずっと明るいです。
トップライトを設置すると採光補正係数も三倍に扱えますので、無駄な窓面積(がもし有っても)を削減できます。

一日の半分は夜です。
一年の4分の一は夏です。
暖房シーズン、冷房シーズンのエネルギー効率は開口部面積が少ない方が有利です。

立地条件にはプラス・マイナスがありますが、むしろプラス思考で快適なお宅を建てられますよう!
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
構造断熱はRC壁式+外断熱で
空調は1種顕熱なので、大丈夫と思っています。

お礼日時:2010/12/16 19:26

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