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早朝のまだ明けない暗いうちから月や星々を観ているうちに
天文に少々興味を持つようになりました。

しかし、分からないことばかりです。

キラキラ光っている一等星クラスの☆はどのくらい先にあってどのくらい大きいのでしょうか?
それと流れ星は実は星が流れているのではなく宇宙のチリと言われるせいぜい数メートルぐらいのものが大気圏に突入してきて燃えているのだけだとも聞きました。

今までは流れ星とは普通の星。地球サイズの前後の星が引力を失って燃え落ちてくるのだと考えてました。
実際、どうなのでしょうか?


丁寧に教えて頂けると助かります。
どうぞ宜しくお願い致します。

A 回答 (3件)

こんにちは。




>>>キラキラ光っている一等星クラスの☆はどのくらい先にあってどのくらい大きいのでしょうか?

距離は最も近い恒星(輝く星)でも4光年も離れています。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BF%91%E3%81%84% …
つまり、光が届くのに4年もかかる距離にあるということです。
月から地球に光が届くのは1.3秒ですので、距離の桁が全然違います。

大きさについては、よいサイトを見つけました。下にある解説を見てから動画を見てみるとよいでしょう。
http://blog.graviness.com/?eid=704637
恒星(輝く星)は、地球や星よりもかなり大きいです。太陽も恒星ですが、太陽と何桁も大きい恒星があります。
月は地球に近いから見えますが、太陽系以外の惑星、衛星を観測するのは至難のわざです。

>>>それと流れ星は実は星が流れているのではなく宇宙のチリと言われるせいぜい数メートルぐらいのものが大気圏に突入してきて燃えているのだけだとも聞きました。

そのとおりです。
同じ地球上での出来事ですから、数千メートル離れたところであっても、恒星に比べればずいぶん至近距離で見ていることになります。
ちなみに、人工衛星を捨てるときも、大気圏突入時に焼けることを利用しています。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
大変分かりやすいご説明で楽しく拝読させて頂きました。
月と星ってそんなに距離に違いがあったとは知りませんでした。
ちょっと自分でも勉強したいと思います。
本当にどうもありがとうございました。

お礼日時:2010/11/21 22:33

ほとんどのことは他の回答から解ると思いますが、月より近くて肉眼で見える星は無いと思います



一番近くて肉眼で見えるのは金星だと思います

月より近い星は小さいものしかなく、肉眼では見えないと思います
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
水金地火木…と言いますが
火星より金星のほうが近いのですね。
金星は朝方に南の空低い位置で一番煌々と光っているのがそうなのでしょうか。
とびっきり明るい星でいつも輝いています。

お礼日時:2010/11/21 22:49

元天文部です。



例えば全天で太陽に次いで明るい大犬座のシリウスという恒星は地球からの距離が8.6光年。
1光年がおよそ9兆5千億キロですから、約82兆キロ弱ですね。
ちなみに地球一周が赤道付近で約4万キロです。
シリウスの大きさは太陽の1.8倍弱といわれています。質量は2.5倍ほど。

1等星といっても大きさや距離は実にさまざまです。
ベテルギウスなどは太陽の900倍の大きさがあるといわれています。
気になる星があったらネットで調べてみるとデータが出てきますよ。

流れ星も元となるチリの大きさは様々です。
数メートルもあるものは日本ではごく稀だと思います。数ミリかそれ以下のものがほとんどでしょう。

流星群のときでなくても、星がよく見える場所へ行けば一晩で数十の流れ星を見ることができます。
それらがみんな地球サイズの星だったら、とうの昔に人類は絶滅してますねw

最後に、「普通の星」という表現をされていますが、恒星と惑星を混同されているようです。
違いと特徴を調べてみてください。
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この回答へのお礼

ご回答りがとうございました。
大変役に立ちました。

お礼日時:2010/11/21 22:29

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