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「将来の一定の期日に、今の時点で取り決めた価格で取引する契約」
国債先物取引において。
この「将来の一定の期日」とはいつのことですか。
ネットで調べても「将来の一定の期日」という文言ばかりで
一向に不明です。

まさか償還期限ではないでしょうし。
取引最終日は受渡決済期日の7営業日前の日ともありました。
最終決済日というのもあって混乱しています。

(反対売買は取引最終日まで、受渡決済は受渡決済期日まで、とはわかりましたが)

限月(3・6・9・12月の各20日)というのもあります。
限月と上記の期日とはどう違うのか。

「新限月の取引開始日は、直近限月の取引最終日の翌営業日である」
という文言もありましたが、新限月とは?
最長9ヶ月、というようなものもネットで見た覚えが。。。

これらのいずれかでしょうが、
その前にそれぞれの期限とは国債先物取得時からいつのことなのでしょう。
それとも市場から取得した国債先物は、それぞれ個別に期限がすでに
設けられている、つまり売り出しからかなり時間が経過しているものと
想像していますが、それでは期限そのものはどれほどなのか。

長々とすみません。素人の質問ですが、どうかよろしくご教授ください

A 回答 (3件)

こんにちは #1です。


2回目の回答に若干、補足しておきます。

>5つの国債先物が取引されている、と考えられるでしょうか。

★5つの国債先物というか、5眼月制のものは、直近から5眼月先まで取引が可能
 ということです。

と記載しましたが、裏を返すと、12月、3月、6月、9月、12月の5種類の限月に期日
を迎える国債が取引されているということでよいと思います。

>ただ、「最長」という文言が気になります。

5限月制で、2010年11月30日に2011年の12限月を選択して国債の取引を開始すると、
1年21日先の期限までしか取引できません。
しかし、12月21日になると、2012年の3眼月が開始されますので、12月21日に取引を
開始すると、1年3カ月先の期限まで取引できることになります。

このように、3カ月ごとに期限が区切られているので、単に1年3カ月と言ってしまう
と、取引開始から1年3カ月先まで取引できるような、誤解を招く可能性があるので、
最長1年3カ月という言葉で、取引開始時期に発生する幅を吸収していると思われます。

以上
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この回答へのお礼

連絡が遅くなりましてすみません。

丁寧でわかりやすい解説、ありがとうございました。
すっきりしました。
(あと5限月制というのは一部のようですね。
ご指摘のように9ヶ月=3限月制が主流のようです)

手間のかかる質問者で申し訳ありませんが、
またお世話になる機会がありましたら、
どうかよろしくお願いいたします。

お礼日時:2010/12/02 08:53

こんにちは #1です。



先物取引に詳しいわけではありませんので、正確には説明できません。
そのあたりは、ご容赦ください。 以下、私の解釈です。

先物取引には、短期物(ミニ取引)で2眼月制、取引によっては
ラージ取引で5眼月制などが存在するようです。

   ↓↓↓
http://homepage2.nifty.com/koji_ota/Lecture_Kigy …

いろいろ見ていると、基本的には3月、6月、9月、12月を眼月として、何眼月先まで取引
できるかは多種あるようです。

従って、取引によっては、一部そのようなものも存在するので、1年3カ月後
に眼月を迎える商品も取引されているということですね。

>5つの国債先物が取引されている、と考えられるでしょうか。

5つの国債先物というか、5眼月制のものは、直近から5眼月先まで取引が可能
ということです。

>ただ、「最長」という文言が気になります。まるで
>期間が取引者の任意に託されているような文言なのが気になります。
>確定的な期限ではないのでしょうか。

最長というのは、5眼月制であれば、受渡をする期限を5眼月先を選択できる。
ということで、受渡期限を3眼月先にするか、5眼月先を選択するかは取引者の
任意ですよ、ということですね。

また、期限が決まっていますから、7月に取引を開始すれば、翌年9月の眼月を
期限にできるので、1年3カ月となりますが、8月に取引を開始すれば、1年2カ月
ですよね。 このあたりも、文章として包括的に説明するので、最長1年3カ月と
いう言い方をしていると思います。

あまり、お役に立てないかもしれませんが、ご参考まで
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こんにちは



http://money.infobank.co.jp/contents/K400115.htm

このWebをお読みになったのでしょうかね。

『将来の一定期日』とは、この場合は『限月』のことですね。
文章的に、細かい期限を並べるとわかりづらい文章になるので、

『将来の一定期日』

という言葉を使用して全体をまとめているのです。

会計用語を説明する際にはよく使われます。
社債などの説明の場合は、償還期限を指しますね。
ここでは、債権そのものの償還期限は関係ありません。


先物取引では

11月時点では、直近の限月が12月、次が3月、その次が6月と
最長で9カ月(9月からみて)の限月が「取引期間として設定される」
ということですね。

その後、翌年の1月になると、新たに9月という限月が設定され(新限月)、
その取引開始日が『直近限月の取引最終日の翌営業日です。』と説明している
わけです。

この取引期間内で選択して、11月に12月に限月を迎える物を持っていたら、
12月までに決済をしなければならないので、12月が受渡決済期日ですね。
これを、「期近物(キジカモノ)」または「当限(トウギリ)」と言っています。
また、12月の次の限月である3月以降に最終期限を迎えるものを
「期先物(キサキモノ)」と言っていますね。


先物取引に詳しいわけではありませんので、細かい説明はできませんが
こんな感じでよろしいでしょうか?

なにかあれば補足してください。
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この回答へのお礼

nayuta_lotさん
連絡が遅くなり、もうしわけありません。
丁寧な解説をいただき、ありがとうございます。

なるほど、限月、そして限月の20日が決済日となるのですね。
ところで国債先物の取引期間は最長1年3カ月とありました。
(ご回答の9ヶ月とは先物取引全般についての期間ですよね)

ということは例えば11月時点では12月、3月、6月、9月、そして12月の限月に期日を迎える
5つの国債先物が取引されている、と考えられるでしょうか。
(翌1月を迎えると国債先物の場合、1年3カ月先の3月に限月を迎えるものが
発売=設定?される)

ただ、「最長」という文言が気になります。まるで
期間が取引者の任意に託されているような文言なのが気になります。
確定的な期限ではないのでしょうか。
御礼を申し上げるとともに、よろしければあと少し、
ご解説のお手間をお願い申し上げます。

お礼日時:2010/11/29 23:16

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