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富士山に1人で登山して、転倒して骨折した方が亡くなられたネットのニュースを見て、
私自身が登山する気持ちは無いのですが、ちょっと気になったので質問させてください。

今の時期、富士山に1人で登山はできますか?

できるとしたら、この時期に1人で富士登山に行く方は、
転倒したり滑落したら死ぬ可能性も考えたうえで、行かれているのですよね。

事故での怪我や死亡は、一般道路を歩いているだけでも交通事故に遭う可能性があるのと、同じような感覚でしょうか?

ご回答よろしくお願いします。(^^)

A 回答 (9件)

富士山は今年ですと7月1日が開山、9月7日で閉山です。



その間以外は山小屋はしまっているはずです。

また、富士山山頂付近は一般的な山と比べても風が強く、夏場でも夜間非常に冷えます。
そういった状況を考えると、冬の富士山は少なくても一般の登山好きレベルで上るのは無理だと思います。

上ろうと思えば上れるでしょうが、相応の装備が必要です。
夏場の富士山でもかなり危険だと思いますので、かなりの重装備になります。

とても普段の生活でも交通事故と比較できるものではないと思います。

参考URL:http://www.fuji-hongu.or.jp/sengen/festivals/07_ …
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この回答へのお礼

閉山していても、無謀な登山をする人はしますよね。
閉山期間中に何人も死人が出ていますし、閉山するなら完全に登山禁止にはできないものなのかとも思いました。
ご回答ありがとうございました。(^^)

お礼日時:2010/12/08 09:59

>富士山に1人で登山はできますか?


「可能か不可能かだけ考えれば、経験や判断や運のバランスが良ければ可能だと私も思います。」
そのとうりですね。ご自分でも答えが出てると思いますが。
 
>死ぬ可能性も考えたうえで、行かれているのですよね。
死なない為の装備をして行っている時点で、死ぬ可能性は当然考えていますが、死を前提にはしていません。死を前提にしたら、ただの自殺で、登る意味が無くなってしまいます。その点では死を考えていません。覚悟をしてのぞむべきですが、人間は目の前に死が迫らないと死を意識しません。よって、可能性は考えても、覚悟はしません。覚悟をする時は、死が目の前に迫った時です。

>同じような感覚でしょうか?
これも、ご自分で気付かれていますね。比較すべきものではありません。

>なんでわざわざ行くの?
むずかしい質問ですね。言葉で伝えられることではないと思います。
質問者さんは何かに感動したことがありますか?あるとして、それを言葉で、相手を同じように感動さ せることが出来るでしょうか。
 
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この回答へのお礼

誤解等ありがとうございました。

お礼日時:2010/12/09 22:09

登山家の片山右京さんも3人のパーティで遭難しています。

右京さんは、ターゲットを南極において、寒地訓練での遭難でした。遭難は、サポートのお二人が死亡、右京さんが撤退と記憶していますが、プロの登山家でも遭難する場面があります。

天候に恵まれた状況であれば1人でも問題ないでしょうが、荒天ならプロでも危険です。結論的に、厳冬期の富士山(それ以外も)は相当に厳しく、止めたほうが良いでしょう。危険な原因は、強風と気温の低下によるものですが、強風は装備を吹き飛ばすので、対策がありません。(テントが吹き飛ばされたら、雪洞に退避できる場所が制限されています。)

どうせ冬山をやるなら、八ヶ岳にしたほうがいいでしょう。冬季営業の山小屋もあるし・・・お正月なら、燕岳もいいですね。

ま、命がけのものではありません、登山は・・・(山で遭難しても、あまり同情されません。交通事故なら、保険金でニッコリってこともあるでしょうが、登山で遭難となると、非難轟々でしょ)
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この回答へのお礼

質問は、「今の時期、富士山は登れるか」「事故は同じ感覚か」「死ぬ覚悟があって行っているのか」です。

>ま、命がけのものではありません、登山は・・・

すみません。ご回答者様にとっての登山ではなく、質問は質問例の登山についてお聞きしています。

ご回答ありがとうございました。いかに危険かは分かりました。

お礼日時:2010/12/08 10:59

山ヤってのは、おせっかい極まりないのが多い。


自分の経験から、ああでもないこうでもないと説教を垂れ流す。
今風にいえば、うざい!ってことだね。
登山歴30年!とかぜんぜん、通用しないワケさ。

冬の富士?行けるよ。誰だって。
運だよあとは。そう思えば、交通事故も同じだしな。
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この回答へのお礼

登山がお好きな方に「同じような感覚ですか?」と聞けば、「そんなわけないだろう!」とか、いかに雪山が危険であるか具体的に解説されるのですが、
「なんでわざわざ行くの?」と聞くと、「どんな時でも危険はつきもの。」などと言われてしまう事が多いです。

ご回答ありがとうございました。(^^)

お礼日時:2010/12/08 10:50

 登山歴30年の者です。

冬富士も何度か経験があります。

 冬富士は冬山登山としても難易度が高い方です。

 独立峰なので風が強いというのが冬富士の難易度を上げている要素です。
 つまり、単に体感温度が低くなるということを抜きにしても、氷雪が風が磨かれて堅く締まり、アイゼンの爪が全て入らないほど高い氷も上部では出てきます。
 また、強い風を遮るものがない地形なので、モロに風を受け、体感温度以前に吹き飛ばされないようにするのが精一杯、というくらいです。
 雪上技術の1つに「耐風姿勢」というのがあるのですが、冬富士では耐風姿勢をとっても吹き飛ばされるくらいの風が吹きます。

 さらに、単純な地形の独立峰なので、ひとたび転べば1000mくらい滑落することも珍しくありません。1000m滑落すれば当然助かったら奇跡です。

 視界に遮るものもない転べば命がない大斜面を、それもまともにアイゼンの爪が入らない硬い氷の上を登下降する心理的なプレッシャーも相当なモノです。ビビッて腰が引けると滑落の危険が増すので余計危険ですし。

 もちろん複数人数で登る場合は万一の滑落に備えてアンザイレン(ロープで互いの体を結ぶこと)するのが普通なのですが、なんせカチカチに硬い氷の上で確実なアンカーを取るのも容易ではなく、1人滑落した結果がザイルに繋がれているパーティー全員の死亡に結びついてしまったという事故も多々あります。

 というわけで、冬富士は熟練した雪上歩行技術があり、自分の技術に完全な自信があって初めて登れる山、です。

 「危険は何にでもつきもの」は確かにそうなのですが、その質とレベルはまるで違います。

 夏富士であれば、例えば登山経験がない人が登ろうと思ってたいした装備もなく思いつきで登り始めたとしても、高い確率で無事に帰ってこれるでしょう。
 でも冬富士に登山経験がない人が登ろうとすると、晴天で必要な装備は全て持っていたとしても、ほぼ100%の確率で死ぬと思います。

 夏山だと状況は基本的に「安全」で、その中に潜む「危険」を見極めて回避するなり対処するなりの判断と行動が必要になるのですが、冬山は富士山に限らず周囲の状況は全て「危険」一色です。その中から同じ危険でも自分の技術と経験で対応可能な「危険」を見極めて判断、行動するわけです。
 「危険を見極めて無理をしない」というのは言葉で書くと夏でも冬でも同じですが、その意味合いはまるで異なる、ということです。

 他の冬山ならそれでも少しは気を抜いても良い場面ってのがあるのですが、冬富士は基本的に「転べば死」の状況がある標高以上はずっと続きますから、精神的にもかなり辛いです。

 単独はさらに数倍きついですね。
 私は今はパーティー組んでも冬富士なんて行けませんが、最も登れていた時期でも単独では行く気になれなかったです。
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この回答へのお礼

具体的なご回答を読んで、いかに危険できつい事であるかよく分かりました。
そして今まで以上に、なぜわざわざ、大変危険で周囲の人々に迷惑をかける事故が多い事をするのか疑問が大きくなりました。
ランナーズハイ(長時間マラソンをしていると脳内で開放感や高揚感が起こる)のようなものでしょうか。

雪山登山がお好きな人に、「なぜわざわざ?」と質問をすれば、「やった者でしか理解できない達成感がある。」というような事を言われますが、
必ずというくらい最後には、「どんなスポーツでも日常生活でも、何にでも危険はつきもの。車の運転だって危険だと思わないのか?」というように、
質問に対して質問で返され、具体的に相手が理解できる回答にはなっていない事を言われます。

登山がお好きな方は、いかにその登山が厳しいものかについては、専門用語交じりで具体的にお話していただけるのですが、
登山経験の無い者からの質問や疑問には、具体的にお答えくださる方はまずめったに出会えなかった為、
今回もこちらで質問をさせていただきました。

「同じような感覚ですか?」と聞けば、「そんなわけないだろう!」と、
「なんでわざわざ行くの?」と聞けば、「どんな時でも危険はつきもの。」と、、、

ご回答ありがとうございました。いかに危険かという事は分かりました。

お礼日時:2010/12/08 10:42

そりゃエベレストだって、無酸素での単独登頂が可能なんですから、可能でしょう。


ただ、冬季の富士山は、島上の独立峰ということもあり、下手なヒマラヤよりも厳しいかもしれないという話です。

>転倒したり滑落したら死ぬ可能性も考えたうえで、行かれているのですよね。
もちろん、絶対に滑落してはいけません。そのための技術と装備があり、訓練を重ねてから挑みます。

>事故での怪我や死亡は、一般道路を歩いているだけでも交通事故に遭う可能性があるのと、同じような感覚でしょうか?
一般道路を歩くのとはまったく緊張感が違うでしょう。同じような感覚のわけがありません。
「事故率」という観点だと、また別の話になりますが。
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この回答へのお礼

可能か不可能かだけ考えれば、経験や判断や運のバランスが良ければ可能だと私も思います。

>事故での怪我や死亡は、一般道路を歩いているだけでも交通事故に遭う可能性があるのと、同じような感覚でしょうか?

一般道路は生活上必要で歩き、雪山登山はわざわざ自分から好んで行っている、
登山での事故や怪我は自業自得という事でもあるので、比較対象が矛盾していました。
歩いていただけで酒酔い運転の車に突っ込まれるのと、天候不順の雪山に行くのとでは比べられませんね。

ご回答ありがとうございました。(^^)

お礼日時:2010/12/08 10:14

冬山での相当の経験が必要です。



車から降りて1m登っても「登山だ」と言い切る非常識があれば ど素人でもそこまでは可能です。

寒くて風も強くて立ってるだけでも普通の人は数分で車の中に逃げ込むでしょう。

天気が悪ければあっさり登らずあきらめる勇気も、経験による技術のひとつです。
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この回答へのお礼

>天気が悪ければあっさり登らずあきらめる勇気も、経験による技術のひとつです。

登山可能か不可能かを判断できる人こそ本物ですね。

ご回答ありがとうございました。(^^)

お礼日時:2010/12/08 10:02

> 一般道路を歩いているだけでも交通事故に遭う可能性があるのと、同じような感覚でしょうか?




 冬山登山に出かけていくことなので、老若男女が行き交う一般道とは比べ物になりません。

 十分な経験と装備を整えた上、出かけていくのですから、例えて言うならば、
動物園の猛獣が囲われているオリの中に、ひとりで入っていくようなものだと
思います。
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この回答へのお礼

たとえが分かりやすかったです。しかし、自分からわざわざ好んで行く感覚は一生分からなそうです。
ご回答ありがとうございました。(^^)

お礼日時:2010/12/08 09:56

何事も危険はつき物なのでは?

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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。(^^)

お礼日時:2010/12/08 09:52

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