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※歴史に詳しくない者の質問です。

日露戦争、米露の冷戦、第二次世界大戦などで
大いに目に付くロシアやソ連ですが、
それ以外の歴史は知識が私は無いも同然です。

今のロシアが有るあの地は誰がいつ開拓したのでしょうか?
また世界の歴史の流れの中で、私から見てロシアは
大国だからなのか北国過ぎるからなのかいつも置いてけぼりで
忘れた頃に突然現れるかのような印象があります。
あとの印象は共産主義で崩壊した?的な印象だけです。

ロシアはどんな歴史を辿って
どんな国民性を持っている国なのでしょうか?
また、
ロシアを知るのに役立つ知識が有れば教えて頂けると幸いです。

A 回答 (5件)

ロシアの三大古都といえば、北からサンクトペテルブルグ、モスクワ、キエフです。

サンクトペテルブルクはフィンランドから来た人たちが作ったようで、キエフとモスクワは南から河を遡ってきた人たちが作ったようです。うち最も歴史があるのはキエフですね。
なにせ寒さが尋常じゃないので、モンゴル帝国進出まではこれといった国があったわけじゃありません。まあ細々とした王国があったのでしょう。歴史の表舞台として登場するのはモスクワ大公国くらいからでしょう。
やがて帝政ロシアとなりますが、帝政ロシアから現代までに続くロシアの歴史の特長といえば「暴君がやたら支持されるお土地柄」であるといえます。
まずはイワン雷帝。その名の通り、自分の息子も怒りのあまり殺してしまうほど恐ろしい皇帝でしたが、天寿を全う。ピョートル大帝なんていう開明的でユニークな皇帝も出ましたが、なにげにピョートル大帝も大量虐殺をあまり気にされないお人柄でした。
元々はドイツ人だったエカテリーナ女帝が君臨できたのも、虚弱体質な夫をぶっ殺したから。ロシアの貴族は虚弱体質なロシア人の男より、気の強いドイツ娘を選んだのです。
ロシア史の中でも際立つのはやはり鉄の男スターリン。第二次大戦の人的被害が予想で2000万人。その他に粛清した人民が一説には1000万人というのだから桁が違います。なんせ粛清についてはあまりに多すぎて実数は不明。たぶんこのくらいじゃないかなというほどです。しかーし偉大なる指導者にして進歩的全人類希望の星同志スターリンは天寿を全うします。
その系譜は現代も続きます。なんといってもプーチン首相。大統領だった時代にチェチェン独立派のテロリストがモスクワの劇場で人質を取って立て篭もる事件が起きました。プーチン閣下は一説には毒ガスまで使って人質ごとテロリストを皆殺しにしました。その「強い指導者」っぷりにロシア国民は心酔。支持率は激増です。で、テロリストは劇場(つまり大人)ではダメだと次は小学校で子供を人質にして立て篭もりました。するとプーチン閣下は装甲車ごと突っ込んでテロリストと小学生を少々皆殺しにしました。そんなプーチン閣下の悪行を暴いた女性ジャーナリストは移動中の飛行機の機内食で何者かに毒を盛られ、最後は自宅前で何者かに蜂の巣にされました。ポロニウムなんてぶっそうなもので殺されたジャーナリストもいましたね。プーチン閣下に批判的な記事を書いて殺されたり行方不明になったジャーナリストは200名を越えるとか。あなおそロシア。でもプーチン支持率は80%以上です。

ロシアはものすごく寒いので、弱い指導者の元でホームレスになるより、強い指導者の元で暖かい家の中にいるほうがマシだと「強い指導者」へのニーズは強いという話もあります。ちなみに、現代も男性の平均寿命が60歳くらいだそうでして、なんでそんなに短命なのかってそれは酒の飲みすぎらしいです。

第二次大戦のソ連軍というと、戦車の上に兵隊がわらわら乗っている写真や映像を見たことがあると思うのですが、あの兵隊さんたちの「平均寿命」はなんと「二週間」なんだそうです。あなおそロシア。
第二次大戦直後、まだ米ソが弱冠仲が良かった時代。米軍がソ連軍の将校を相手に米軍最新式の地雷除去の方法について説明すると、退屈そうに聞いていたソ連軍将校が一言、「そんなもんは、(地雷原の)上を兵隊に歩かせればいいんだ」と。おそロシア。実話です。嗚呼おそロシア。

ちなみ若い女性はやたらシャラポアみたいなのが多いけど、おばちゃんになるとジャバ・ザ・ハットみたいになります。ロシアのカーリング代表に母子がいるんですけど、娘がシャラポワで、母ちゃんがジャバ・ザ・ハット。おそロシア。
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ロシアはとにかく特殊で異質な国で、歴史もとにかく古くておもしろいです。

一度簡単にでもいいから勉強してみてはいかがですか?
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 とにかく、モスクワ公国が安定するまでは、まるでサンドバッグ状態で、ドイツの進出、モンゴルの占領、リトアニアの征服、そこへローマカソリックの進出と、とにかく息つく暇がありません。

モンゴルの占領にしてからが、モンゴル帝国分裂のちモスクワ周辺を占領したキプチャク汗国の実際上の首都「黄金のオルド」がクリミア半島から排除されたのが、なんと20世紀になってからですから、いわば被害妄想的に、領土へのこだわりが半端じゃない訳です。
 そののち東へは、孤立状態の他部族を占領する形で連邦国家を作っていく訳ですが、国としての形、つまりnationからstateへ、まだ完全に移行していないので、領土の管理でさえ日本以上に不完全です(第2次世界大戦後、なんとシベリアで、それまで全く知られていなかった家族が発見されました。)。
 そもそも政治体制などは、諸外国の影響下で作られたので、変な話がたくさんあります、例えば、007の作者イアン・フレミングがロシアへ潜入していた、第2次大戦前のドイツのUボートの訓練はロシア国内で行われた、軍隊の創設に力のあったジョン・ポ-ル・ジョーンズは、アメリカ海軍の創設者の一人として正式に認められています。さらにロシア革命時、革命政権に送られた支援金にはアメリカのフォード財団によるものがありました。それと、ソ連時代にはおなじみだったオトリ捜査などは、モンゴル時代の影響という研究もあります。ちなみに、ソ連時代の政治将校は革命フランスがルーツ。
 ですから、国というより部族社会が大きくなったようなところがだいぶ残っているので、親玉のキャラによって制度がコロコロ変わって、ちっとも安定しません。今の日本とよく似て、単にアメリカが嫌いというだけで突っ張っているようなところがるので、これからどう転ぶか分かりません。

http://www.amazon.co.jp/ロシア歴史地図-紀元前800年%7E1993年-マーチン-ギルバート/dp/4887211783/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1291719477&sr=1-1
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日本以外の国の多くは、他国と領土を接してきてます。

それだけに一国の歴史を簡単に説明できるものではありません。ロシアも例外ではなく「ロシアの歴史」と言われても、どこから説明すればいいのだろうと考えてしまいました。
とりあえずウィキペディアかこちらのサイトを参照してください。
http://www.geocities.co.jp/SilkRoad/5870/

本当はヨーロッパ史や世界史の中で、包括的に見るのが一番なので、そういう類の本を読まれることをお勧めします。ただ、それだと時間がかかって嫌だということであれば、「ロシア史」という本がいくつか出版されているので、興味があったら探してみるといいと思います。

あまり的を射てない回答で申し訳ありません。
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http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b …

モンゴル帝国の後裔としてのモスクワ大公国が、モンゴルのシステムからヨーロッパのシステムに移管する歴史です。

なので欧州史として語るとロシアは出てきません。もともと欧州ではないので。
イギリス東インド会社に先行して、イギリスにはモスクワ会社がありました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%82%B9% …
はい、冒険的通商対象国です。

また、明治期に西欧を習おうとした日本にとって、英米仏独とそれらの国が祖先とするイタリアは詳しいですが、他は詳しく語らない。
ポーランドが大国だったなんて高校の世界史ではほとんど語られていないようです。
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