「食卓にお肉ができるまで」

Question

ある動画で、「検索してはいけない言葉」というのがあり、興味本位で見て、
「食卓にお肉ができるまで」の存在を知ってしまいました。

そのサイトにアクセスして、の残虐さを知り、
気づけば泣いていました。涙が止まりませんでした。
こんな酷いことをしてきたんだと、とても衝撃を受けました。
私は焼き肉とか大好きだし、よく食べたりするんですけど
牛に申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。

でも、私たち人間はたくさんの命を奪って食べて生きています。
それは、私たちが生きるためだからどうしても変えることはできません。

私にできることは、せめて全部食べてあげることなんでしょうか・・？
どうしたらいいんでしょう・・・なんか、とても辛いです。

kentaulus · Accepted Answer

んー、哲学的な質問ですね。

一言で言えば、食べている食物に感謝する。
そして、体調不良の場合を除き、食べ物は残さず食べること。
これだけでいいんです。

(前提として、食材を買いすぎない、料理を作りすぎないこと。
食べ物の無駄を減らせば(ゴミとして捨てることを減らせば)
食肉が市場に余り、食肉が生産過剰になり、食肉の物価が下がり、
飼育農家、食肉業者の利益が低下し、食肉としての生産量が減ります。
それだけ無駄死にする命が減るのです。)

納得できないかもしれませんが、
生きるためには何かを食べなければいけません。

じゃー、肉、魚、卵など動物系食品を食べずにベジタリアンになればいいか
というと、そうでもないんです。

人間は草食系の動物ではありません。
なぜなら人間は猿から進化した、雑食系(肉食+草食)の生き物だから。
牛や馬のように草だけでは栄養失調を起こすのです。
そのため、必須栄養素(人間の体内では生産できない栄養素)を、
肉、魚、卵などから摂取しなければいけないのです。
野生の猿だって草や木の実だけでなく、蟻や昆虫を食べているんですよ。

(牛や馬も、胃の中に細菌や原生動物を繁殖させ、その細菌たちに植物を分解させています。
そして、その分解された栄養素と、胃に住む細菌たちを一緒に消化、吸収しています。
そのため狭義では草食の牛や馬も、
実際には原生動物と言われる小さな動物も食べる雑食なのです。)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8E%9F%E7%94%9F%E5%8B%95%E7%89%A9

それに、草花だって生きているでしょう。
植物は言葉をしゃべらないし、ペットにもならないけれど、
それでも地中に根を張り、水分を吸い、光合成して生きています。
この植物を切り取り食べる事には、罪悪感が起きないのは何故でしょう。
植物からみれば、明らかな差別ではないでしょうか。

あなたが肉食を嫌うのなら、草食も止めないといけなくないですか?
でもそれでは食べ物は何も無くなってしまいますよね。
植物も殺さず、何も食べずに餓死するのを望みますか?
あるいは弘法大師　空海のように即身仏になる道を選びますか?

悩まなくてもいいんです。
食べて、寝て、排出する。
これが全ての生き物の自然な姿なんです。
人間だって本来なら、死ねば鳥や動物、昆虫の餌となり、
その糞は植物や細菌の栄養となり、
その栄養で植物は育ち、草食動物に食べられ、さらに肉食動物によって食べられる。
これが自然界の掟-食物連鎖なのですから。

火葬されたとしても、肉体が燃えて窒素になり、二酸化炭素になり、水蒸気になります。
窒素は植物に吸収され、植物性タンパク質になります。
二酸化炭素も植物に吸収されて、炭水化物になるのです。
水蒸気はやがて雨となり大地に降り注ぎ、肉体の全てが自然に還るのです。

あなたも私も、みんな同じ道を進むのですから、悩まなくていいんですよ。
その時が来るまで、順番が来るのを待てばいいのですから。

sakirei · Answer

私の子供のころ、実家で飼っていた鶏を締めて食べることは珍しいことではありませんでした。
（ド田舎出身なので）

自分たちの食べるものだから大切に飼い、その命をわけてもらう・・・。

無駄なく使い、無駄なく食べる。

できるだけ美味しく食べる。

私たちのために命を分けてくれたものすべてに
「いただきます」
「ごちそうさま」
をちゃんと言う。

これだけでしょう？

食を提供してくれているすべてのもの、人々に感謝をし、ありがたくいただく。
これ以外に何か必要なのだろうか？と思っているオバちゃんです。

sweet76 · Answer

いつも、このかわいそうだから肉を食べない論を聞くと思うんですけど・・・

人間も食物連鎖の一部なわけですよ。
生きるために食べたり食べられたり、本来してたわけですが、たまたま武器を持ったことで食べられる確率が低くなり、一方的にこっちが支配的な関係にあるような発言をする人がいるわけですがね。
しかし、私は自分が自然界で熊に襲われて食べられるなら、それはそれで仕方がないと思います。本来、弱肉強食です。

また、実際に畜産や食肉加工で命を奪う現場にいらっしゃる方は、少なくとも日本では非常に厳粛で神聖なお気持ちでお仕事なさってるわけです。
無駄に苦しめたり、いたずらに命を奪っているわけではないです。

食物連鎖は、地球上の成り立ちとして、ある意味仕方ないんです。

確かに、命を奪って作られたものだからフードロスとか出すべきではないと思います。
感謝の気持ちも大切です。

かわいそう、と思うなら生きるのに必要のない、皮革製品とか毛皮とか使うのをやめてください。
私は一切使いません。

それでも、つらいなら、完全菜食主義者になるのも自由です。
かわいそう、と言いながら、食べるのが一番、偽善的で意味が無いと思います。

noname#158357 · Answer

こんばんは
その動画は見たことありませんが、以前住んでいたところのごく近所に豚の場がありました
なのでなんとなくですが、お気持ちはわかるような気がします
トラックに積まれた豚と目が合うのがこわかったような記憶がよみがえります

感謝…かなぁ？
と思います
罪悪感より、まだましなような。
食べ物を粗末にしない、とか。
あんまり知性的な意見が言えなくてすみません

1582 · Answer

することは何も無し
人に限らずあらゆる生物における理

「食卓にお肉ができるまで」

んー、哲学的な質問ですね。

私の子供のころ、実家で飼っていた鶏を締めて食べることは珍しいことではありませんでした。

いつも、このかわいそうだから肉を食べない論を聞くと思うんですけど・・・

こんばんは

することは何も無し

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