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このタイトルで解りますか?

デジタルゲームについて、僕が特に不思議に思う事柄です。



まず、「体」と「頭」と「匹」。
恐竜は、骨格標本は「体」。
もし、生きているならば小型恐竜は「匹」、大型恐竜は「頭」と数えるのが妥当です。

そこでです。
ゲームは、この違いを曖昧にしすぎていて腹が立ちます。
特に、最初に腹を立てたのは、何でも、キャラクターを「体」と数えていること。
「体」は、遺体、人形、ロボットなど、主に、魂がないものを数える時に使います。
「匹」は、主に小型動物を数える時に使います。
「頭」は、主に大型動物を数える時に使います。また、その勇ましさを意味して、カブトムシ等を「頭」と数える人もいます。
鳥には「羽」を使うことがあります。
人間に限っては、「人」を使います。

ここでです。
ゲームの物キャラに関しては、「匹」と数えるゲームと「体」と数えるゲームに大きく分かれます。
「頭」などを使うゲームは滅多にありません。
僕は、「体」と数えるゲームは許せませんし、「頭」と数えるゲームが少ないことも不思議に思います。
ゲーム上では、その生物(キャラ)に魂があり、したがって生きている設定なのだから、「体」は可笑しく、「匹」の方が妥当だと思います。



次に「進化」と「変態」。
生物が幼生から成体へ変わる上で形態が変わることは正しくは「変態」と呼びます。
よく知られたのであれば、蝶(チョウ)が、幼虫 ⇒ 蛹(さなぎ) ⇒ 成虫という過程でしょうか。
しかし、ゲームでは、「変態」というキーワードが使われているのを見たことがありません。
キャラを「匹」と数えるのでも全て「進化」と呼びます。

これは、「変態」には、「エ○」を意味する嫌らしい意味も兼ねているからという理由もあると思いますが、単に、ゲーム製作者側が「進化」の方が恰好良いだとか、「変態」のこの「notエ○」の方の意味を知らないのかもしれませんが…。

これで、卵から幼虫が生まれることを孵化、幼虫が蛹になることを蛹化(ようか)、蛹が成虫になることを羽化というのを、総称して「進化」だと勘違いして覚えた人も居るかもしれません。




前置きが長かったですが、ここで本題、質問です。

ゲームでは、このような言葉の誤りはこれ以外にも多いと思います。
このことから、特に育ち盛りの子供たちはゲームからあらゆる言葉を間違って覚え勝ちだと思います。

そこでです。
ゲーム製作者は、なぜ、このような間違った言葉、言い回しを、ゲームの中に平気で入れるのでしょうか?
また、子供のそのような間違った覚え方、教育に関して問題視して考えないのでしょうか?
また、ゲーム製作者はこのような正しいことを知らずに製作しているのでしょうか?

わかる人、考えがある人は、答えてください。

A 回答 (4件)

ゲーム制作会社は正しい言葉を使わねばならない、という規制がないからでしょう。


ゲームが教育を目的としたものではないですから。
もし、教科書や児童書で間違った用法があった場合、訂正するでしょう。

実際「さなぎが蝶に進化した」という子どもはたくさんいるでしょうね、ポケモン以降...
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この回答へのお礼

確かにね。

教科書等なら正しく言う必要があります。

クラゲも、ポケモンでは、クラゲで生まれて進化(変態)してもクラゲになります、カニも同じです。
しかし、クラゲやカニ、エビなどは、幼生を経て初めて成体になります。
また、カニやエビ、クラゲなどは基本的に肉眼で見え、大型種もありますが、幼生時代は顕微鏡でしか見えないようなプランクトンです。

また、蝶や蛾等は、「さなぎが蝶に変態した」とは滅多に言いませんが、一般的には「さなぎが羽化して蝶になった」等でしょうね。
また、ポケモンの進化(変態)は一瞬(数秒)ですが、蝶の羽化は、殻(さなぎ)から丁寧に出て、葉にぶら下がり、翅を乾かして完成し、飛べるようになります。実際は結構な時間が掛かります。

僕は、ゲームをしていた1人ではありますが、小さい頃から自然で遊び、尚且つ、親にも正しい知識は教えられてので、ここまで正しくわかるのだと思います。

ポケモン以降、ゲームの子供への影響は特に大きいと思います。
また、街の子は、街中だけで自然では遊び慣れない子も多いみたいですからね。

お礼日時:2010/12/20 09:05

あなたが誤りと分かっていれば、それでいい。


真に受けて信じ、恥をかくのはその本人。貴方ではない。
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言葉の響きがかっこよくてしかも子供にわかりやすいものを使うことにしてるのではないでしょうか。


よりそのゲームのイメージにピッタリの言葉を使うことによっていちいちゲームの世界観を壊さないのでプレーヤーはゲームにのめり込むことができます。
正しい言葉を使ってもダサい響きの言葉だったりわかりずらい言葉だったら使わない。
正しい言葉を使うかどうかよりもかっこいいかどうかとか知ってる人が多い言葉を使うかどうか、その言葉で伝えたいことをプレーヤーがイメージができるかどうかではないでしょうか。それはなんのためかというとつまりはゲームが売れるためではないでしょうか。
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この回答へのお礼

進化!!!
はそうでしょうね。

「変態」だと、「エ○」、「H」の意味を兼ねるので、子供に良くない、響きが悪いと感じたのだと思います。
ここは、納得がいきます。

進化は、実際は、猿が猿人、猿人が人間のような、大きい年の流れで見たものだと思いますが…。

しかし、「匹」と数える所を「体」と数えていることに対しては、凄い腹が立ちます。
自分の愛犬や愛猫など、ペットや、水族館の魚、動物園の動物に1体、2体と数えますか?
可笑しいでしょ?
「体」は元々、「魂が無い物」、ロボットなどを数える数え方です。
ゲーム上に、「頭」や「羽」などの区別までは無くても問題無しですが、「匹」は必要だと思います。

僕は、オリジナルキャラクター(物)を書く趣味がありますが、「体」と数えられ、本気で起こった経験が数回あります。これは、「"魂が無い""死んでいる"のように思われた」かと思ったから。

正しい言葉でも、解りづらい物は解りやすくするのは正しいと思いますが、解りやすいものまで勝手に置き換えられるのは何か悲しいです。

お礼日時:2010/12/20 08:50

おそらく、ゲーム制作スタッフに、大学で生物学を学んだ人がいたのでしょう。

生物学科とは限らず他の学科・学部かもしれません。生物学の知識がないような人に、新しい生命体の構想は任せにくいと思われます。

大学レベル以上の生物学では、蝶々さえも「1頭、2頭」と数えることがあります。生き物の大きさで区別しないのです。蝶々が「勇ましい」からではありません。これは英語などが「助数詞」をあまり使い分けないことに倣ったようです。自然科学では英語が世界共通語です。

教授のまねをして蝶々を「1頭、2頭」と数えた時は、「僕はもう子供じゃない、大学生なんだ!」と感動したものでした。ゲームの作者もそういう経験があったのかもしれません。さらに、生物と無生物の数え方を同じにすることによって、両者の境界を侵犯し、独特の効果を醸し出しています。

また、発生学には「個体発生は系統発生を反復する」という有名なテーゼがあります。これに対するアンチテーゼも有力だそうですが。
幼生と成体とで著しく異なる生物は、個体発生の過程で「変態」します。一方、系統発生とは要するに「進化」です。ゲームのスタッフは、変態を進化と言い換えることに「反復説」の妙を感じたのかもしれません。
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